2026年春リニューアルで生まれ変わる至福の8棟ヴィラ
伊良部大橋を渡りきって左に曲がった先に広がる、透き通るような伊良部ブルーの海。初めてこの景色を目にしたとき、思わず「ここに泊まりたい」って口に出してた。それから数年、ようやく念願だった紺碧ザ・ヴィラオールスイートでの宿泊を実現できたんだけど、正直に言うと期待以上だった。
伊良部島で高級ヴィラを探してる人なら、紺碧の名前は一度は聞いたことあるはず。全室にプライベートプール付き、たった8棟しかない完全プライベート空間。「そんなの贅沢すぎるでしょ」って最初は思ってたんだけど、実際に泊まってみて分かったのは、この静寂と非日常感はお金では買えない価値があるってこと。
ただ、この記事を書いてる2025年末時点で、紺碧は休業中。2026年春にリブランドオープンする予定で、今は宿泊できない状態になってる。だからこそ、実際に泊まった経験をベースに、紺碧の本当の魅力と、リニューアル後に期待したいこと、そして伊良部島の高級ヴィラ選びで失敗しないポイントを正直に書いていこうと思う。
伊良部島のホテル選びで迷ってる人、特に「本当にプライベート感のある宿」を探してる人には参考になるはず。8棟しかないから他の宿泊客とほとんど会わない、温水プールだから冬でも泳げる、そして何より伊良部ブルーを独り占めできる感覚。これが紺碧の真骨頂。
紺碧ザ・ヴィラオールスイートの基本情報|2026年春リニューアルの最新状況
まず最初に、現在の状況を整理しておく。紺碧ザ・ヴィラオールスイートは2025年末時点でリニューアル工事のため休業中で、一休.comなどの宿泊予約サイトでは「2026年春にリブランドオープン予定」って告知されてる。だから今すぐ予約したい人には申し訳ないんだけど、2026年春まで待つ必要がある。
でも逆に言えば、リニューアル後はさらに良くなる可能性が高いってこと。公式サイトを見ると、8棟から10棟に増えるみたいで、より多くの人が紺碧の魅力を体験できるようになる。ただ個人的には、あの「たった8棟だけ」っていう希少性が紺碧の魅力だったから、10棟になってもそのプライベート感は保ってほしいなって思ってる。
場所は伊良部大橋を渡って左折、そこから車で約3分のところ。宮古空港からだと伊良部大橋経由で約20分、下地島空港からだと約7分の距離にある。レンタカー必須のエリアだけど、その分静かで落ち着いた環境が保たれてる。
実際に泊まった時、チェックイン時刻の14時少し前に到着したんだけど、スタッフの方が笑顔で出迎えてくれた。エントランスはシンプルだけど洗練されてて、「あ、ここは特別な場所なんだな」って雰囲気が漂ってた。チェックアウトは11時で、これは伊良部島のヴィラとしては標準的な時間設定。
ちなみに紺碧は13歳以上限定のホテルで、「大人のためのリゾート」をコンセプトにしてる。だから小さい子供連れのファミリーには向いてないけど、カップルや夫婦、友達同士でゆっくり過ごしたい人には最高の環境。実際、滞在中に他の宿泊客とすれ違ったのは、朝食会場で1回だけだった。この圧倒的なプライベート感が、紺碧の最大の魅力だと思う。

たった8棟だけの贅沢|プライベート感が半端じゃない客室の魅力
紺碧の客室は全室57.8平米のヴィラスイート。一般的なホテルの部屋が25~30平米くらいだから、倍以上の広さがある。ベッドルーム、リビング、バスルーム、テラス、ガゼボ(東屋)、そしてプライベートプールがセットになってる構成で、まるで自分の別荘みたいな感覚で過ごせる。
部屋に入って最初に目に飛び込んでくるのが、大きな窓越しに見える伊良部ブルーの海。この景色だけで「来て良かった」って思える。ベッドの配置も絶妙で、ベッドに寝転がりながら海が見える設計になってる。朝、目覚めたときにカーテンを開けると真っ青な海が広がってて、「これが贅沢ってやつか」って実感した。
リビングスペースには快適なソファと小さなテーブルがあって、ここで朝コーヒーを飲みながら海を眺める時間が最高だった。冷蔵庫の中にはオリオンビールやさんぴん茶、ミネラルウォーターなどのフリードリンクが入ってて、観光に出かける時に持ち出してもOKって言われた。これが地味に助かる。
バスルームはミストサウナ付きで、広々としてる。洗い場がしっかり確保されてるから、砂や塩を落とすのも快適。ただ、口コミにもあったんだけど、浴室のドアの隙間から水が流れ出ちゃうことがあって、洗面所までびしょびしょになっちゃったことがある。これはリニューアルで改善されてるといいんだけど。
アメニティはオムニサンスのもので、香りも良くて使い心地も良かった。紺碧オリジナルのフェイスパックもあって、海で日焼けした肌のケアにぴったり。スリッパも十分な数が用意されてて、テラスに出る時用とバスルーム用で使い分けられる。こういう細かい配慮が嬉しい。
テラスに出ると、そこにはガゼボとプライベートプールがある。プールの先には伊良部の海が広がってて、プールと海が一体化してるような錯覚を覚える。ガゼボにはデイベッドが置いてあって、ここで昼寝するのが最高に気持ちいい。風が吹き抜けて、波の音が聞こえて、時間を忘れて寛げる。
正直に言うと、8棟しかないから敷地内で他の宿泊客と会うことはほとんどない。朝食の時間以外は、本当に自分たちだけの空間。「せっかくの旅行なのに、隣の部屋の声が聞こえてくる」みたいなストレスが一切ないのは、紺碧を選ぶ最大のメリットだと思う。
価格は一泊5万円前後からで、決して安くはない。でもこのプライベート感、この広さ、この景色を考えると、納得できる価格設定だと思う。特に記念日とか特別な旅行で「他の人に邪魔されたくない」って人には、むしろコスパが良いとさえ感じる。
温水プールとミストサウナ|冬でも快適に過ごせる設備の真価
紺碧の大きな特徴の一つが、全室に温水プールが付いてること。2023年2月から温水化が実現したらしくて、これが本当にゲームチェンジャーだった。沖縄でも冬は海に入れないことが多いんだけど、紺碧なら一年中プールで泳げる。
私が泊まったのは3月だったんだけど、まだ肌寒い時期。でもプールは温水だから、夜でも快適に泳げた。水温はちょうどいい温かさで、冷たすぎず熱すぎず。プールサイドのデイベッドで少し休んで、また泳いで、を繰り返してた。
ただし、口コミにもあったように、プールから上がると風が冷たく感じることがある。だから事前にバスルームでお湯を溜めておくのがおすすめ。プールで遊んだ後、すぐに温かいお風呂に入れるようにしておくと、寒さを感じずに快適に過ごせる。
プールの深さは結構あって、大人が立っても胸くらいまで水がくる。しっかり泳ぎたい人にも満足できる深さ。プールサイズも十分で、往復するのに十分な長さがある。朝起きて、プールでひと泳ぎしてから朝食に向かうっていうルーティンが最高だった。
ミストサウナも全室に完備されてる。バスルームの中にあって、スイッチ一つで簡単に使える。海で遊んで疲れた体を、ミストサウナでほぐす。これが想像以上に気持ちいい。通常のサウナと違って息苦しくないし、肌も潤う感じがする。
ミストサウナの後はシャワーを浴びて、冷蔵庫からオリオンビールを取り出して、テラスで飲む。これが紺碧での最高の過ごし方の一つ。夜は星空が綺麗で、流れ星も見えた。都会では絶対に味わえない贅沢な時間。
プールとミストサウナのおかげで、部屋から一歩も出なくても十分楽しめる。むしろ「せっかく高いお金払ったんだから、観光しなきゃ」って焦る必要がない。部屋でゆっくり過ごすことが、そのまま最高の体験になる。これが紺碧の魅力だと思う。
冬の宮古島旅行を考えてる人で、「海には入れないから楽しめないかも」って心配してる人がいたら、紺碧なら大丈夫。温水プールがあるから、季節を問わず水遊びが楽しめる。むしろ冬の方が宿泊料金が安いこともあるから、狙い目かもしれない。
ただ一つだけ注意点。プールは温水だけど常温設定もできるようになってて、真夏は常温でちょうどいいって口コミもあった。自分で調整できるのは便利だけど、使い方を間違えると冷たいまま入っちゃうこともあるから、チェックイン時にスタッフに確認するのがおすすめ。

伊良部島の立地を活かした絶景ロケーション
紺碧が建ってる場所は、伊良部島の東海岸エリア。目の前に広がるのは伊良部ブルーの海で、正面には来間島と来間大橋が見える。この景色が本当に素晴らしくて、何時間見ていても飽きない。
朝は東側から太陽が昇るから、朝日が海を照らす景色が見られる。オレンジ色に染まる海と空を、プールサイドやガゼボから眺める朝の時間は格別。朝食前にこの景色を見られるだけで、一日が良いスタートを切れる感じがする。
紺碧から車で5分以内には渡口の浜があって、ここは伊良部島で一番有名なビーチの一つ。800メートルにわたって続く白い砂浜は、パウダーサンドと呼ばれるくらい粒子が細かくて、裸足で歩くとふわふわしてる。海の透明度も抜群で、シュノーケリングにも最適。
伊良部大橋も近くて、車で3分程度。あの3,540メートルの橋を渡る爽快感は、何度体験しても飽きない。橋の宮古島側にあるフォトスポットで「伊良部大橋」の看板と一緒に記念撮影するのも定番。
17ENDまでは車で約15分。下地島空港の滑走路の先端にある17ENDは、伊良部島観光のハイライトの一つ。透き通った浅瀬が広がってて、飛行機が頭上を飛んでいく迫力ある景色が楽しめる。干潮時に行くと、浅瀬を歩けるのも面白い。
中の島ビーチも車で10分くらい。ここはシュノーケリングの聖地として有名で、サンゴ礁と熱帯魚の群れが見られる。紺碧に泊まる人の多くが、中の島でシュノーケリングを楽しんでるみたい。
通り池や佐和田の浜といった観光スポットも、すべて車で20分圏内。伊良部島は小さい島だから、紺碧を拠点にすればどこへでもアクセスしやすい。レンタカーは必須だけど、その分自由に動き回れる。
ただ、立地について一つだけ注意点がある。紺碧の周辺にはスーパーやコンビニがない。一番近いスーパーは車で10分くらいかかる。だから食材を買い込みたい人は、チェックイン前に宮古島側で買い物を済ませておくのがおすすめ。
レストランも近くにはあまりない。紺碧は朝食付きプランが基本だけど、夕食は2025年時点でレストラン営業が終了してた。ルームサービスのメニューはあるんだけど、選択肢は限られる。だから夕食は外で食べるか、食材を持ち込んでテラスでBBQするとか、そういう工夫が必要。
逆に言えば、周りに何もないからこそ、静かで落ち着いた環境が保たれてる。「コンビニが近くにないと不安」って人には向いてないかもしれないけど、「静かに過ごしたい」って人には最高の立地だと思う。
夜になると、街灯が少ないから星空が本当に綺麗。都会では見えない数の星が、空いっぱいに広がってる。流れ星も何個も見られた。プールサイドのデイベッドに寝転がって星空を眺める時間は、紺碧での忘れられない思い出の一つ。
紺碧に泊まるべき人・向いていない人|正直なレビュー
ここまで紺碧の魅力を書いてきたけど、正直に言うと全ての人に向いてるわけじゃない。どんなに良いホテルでも、自分のスタイルに合わなかったら楽しめないから。だから紺碧がどんな人に向いてて、どんな人には向いてないのか、正直に書いていく。
まず紺碧に向いてる人。一番は「プライベート感を重視する人」。8棟しかないから、他の宿泊客とほとんど会わない。カップルや夫婦で「二人だけの時間を大切にしたい」って人には、これ以上ない環境。記念日とか特別な旅行で、非日常を味わいたい人にぴったり。
「部屋でゆっくり過ごしたい人」にも向いてる。温水プール、ミストサウナ、広いテラス、ガゼボ。部屋の設備が充実してるから、部屋から出なくても十分楽しめる。「観光で忙しく動き回るより、一箇所でゆっくりしたい」って人には最高。
「大人だけの旅行」を楽しみたい人にも。13歳以上限定だから、子供の騒ぎ声に悩まされることがない。友達同士で「たまには大人の旅行がしたい」って時にも、紺碧は良い選択肢になる。
「予算に余裕がある人」。一泊5万円前後からって価格は、決して安くない。でもその分、設備もサービスも質が高い。「記念日だから奮発したい」「一生の思い出になる旅行にしたい」って人には、価値がある投資だと思う。
逆に、紺碧に向いてない人もいる。まず「アクティブに動き回りたい人」。紺碧は部屋でゆっくり過ごすのが醍醐味だから、「朝から晩まで観光スポットを回りたい」って人には、コスパが悪く感じるかもしれない。
「食事を重視する人」も注意が必要。2025年時点でレストランのディナー営業が終了してたから、夕食の選択肢が限られる。ルームサービスはあるけど、メニューは少なめ。「ホテルで美味しいディナーを楽しみたい」って人には物足りないかも。
「子連れファミリー」は、そもそも13歳未満は宿泊できないから選択肢に入らない。小さい子供と一緒に泊まりたい人は、他のファミリー向けホテルを探した方がいい。
「予算を抑えたい人」にも向いてない。一泊5万円は、宮古島のホテルの中でもかなり高い部類に入る。「とりあえず泊まれればいい」って人には、もっと安いホテルがたくさんある。
「近くに何でも揃ってないと不安な人」も考え直した方がいいかも。周辺にコンビニやスーパーがないから、買い物は計画的にする必要がある。「思い立ったらすぐコンビニに行きたい」って人には不便。
それから「完璧なサービスを求める人」。紺碧のスタッフは親切で丁寧だけど、大手チェーンホテルのような画一的なサービスとは違う。良く言えばアットホーム、悪く言えば少しラフな部分もある。フロントへの電話が繋がりにくいって口コミもあったし、完璧を求める人には気になるかもしれない。
最後に「すぐに泊まりたい人」。2025年末時点で休業中だから、2026年春まで待つ必要がある。「今すぐ伊良部島のヴィラに泊まりたい」って人は、他の選択肢を探すしかない。
こういう向き不向きを理解した上で選べば、紺碧は最高の思い出を作れる場所になる。逆に、自分のスタイルに合わないのに「有名だから」「高級だから」って理由だけで選ぶと、期待外れに感じるかもしれない。
私個人としては、紺碧で過ごした時間は本当に特別だった。あの静寂、あのプライベート感、あの景色。全部がパーフェクトだったわけじゃないけど、それでも「また泊まりたい」って思える場所だった。2026年春のリニューアル後、また訪れたいと思ってる。

FAQ:紺碧ザ・ヴィラオールスイートについてよくある質問
Q1: 紺碧は今すぐ予約できますか?
A: 2025年末時点では休業中で、予約はできません。2026年春にリブランドオープン予定となってます。予約開始時期は公式サイトや宿泊予約サイトで告知されるはずなので、定期的にチェックするのがおすすめです。
Q2: リニューアル後も価格帯は同じですか?
A: リニューアル前は一泊5万円前後からでしたが、リニューアル後の価格はまだ発表されていません。設備がグレードアップする可能性があるので、価格も上がる可能性はあります。ただ、8棟から10棟に増えることで、予約が取りやすくなるかもしれません。
Q3: 子供と一緒に泊まれますか?
A: 紺碧は13歳以上限定のホテルです。「大人のためのリゾート」をコンセプトにしてるので、13歳未満の子供は宿泊できません。小さい子供連れの場合は、他のファミリー向けホテルを検討した方がいいでしょう。
Q4: 宮古空港と下地島空港、どちらが便利ですか?
A: 距離だけで言えば、下地島空港の方が近いです(車で約7分)。宮古空港からは伊良部大橋経由で約20分。ただ、宮古空港の方が便数が多いので、旅程全体で考えると宮古空港利用がスムーズかもしれません。どちらを使うにしても、レンタカーは必須です。
Q5: 夕食はどうすればいいですか?
A: 2025年時点でレストランのディナー営業は終了してました。ルームサービスのメニュー(伊良部そば、宮古牛カレー、宮古牛ハンバーグなど)はありますが、選択肢は限られます。外食する場合、車で10~15分圏内にいくつかレストランがあります。または、食材を買い込んでテラスで食べるのも一つの方法です。リニューアル後にレストランが再開するかは、公式発表を待つ必要があります。
Q6: 冬でもプールに入れますか?
A: はい、全室のプールが温水化されてるので、冬でも快適に泳げます。ただし、プールから上がった時に風が冷たく感じることがあるので、事前にバスルームでお湯を溜めておくことをおすすめします。
Q7: Wi-Fiは使えますか?
A: Wi-Fiは完備されてます。速度も安定してて、動画視聴やリモートワークにも問題なく使えるレベルでした。ただ、部屋によっては電波が弱い場所があるかもしれないので、気になる場合はフロントに相談してみてください。
Q8: 他の宿泊客と会う機会は多いですか?
A: ほとんど会いません。8棟しかない上に、各ヴィラが独立してるので、他の宿泊客とすれ違うのは朝食の時くらいです。このプライベート感が紺碧の最大の魅力の一つです。
Q9: 近くにコンビニやスーパーはありますか?
A: 紺碧の周辺には、徒歩圏内にコンビニやスーパーはありません。車で10分程度の場所にスーパーがあります。必要なものは、チェックイン前に買い物を済ませておくのがおすすめです。
Q10: 観光スポットへのアクセスは良いですか?
A: 伊良部島は小さい島なので、紺碧を拠点にすればどの観光スポットにも20分以内でアクセスできます。渡口の浜は車で5分、17ENDは約15分、中の島ビーチは約10分です。レンタカーがあれば、観光には困りません。
Q11: 朝食はどんな内容ですか?
A: 琉球和食の朝食が提供されます。島野菜や地元食材を使った「ぬちぐすい(命の薬)」というコンセプトの健康的な朝食で、口コミでも高評価でした。レストランでの食事が基本ですが、希望すれば部屋食にも対応してくれます。
Q12: 記念日のサプライズはできますか?
A: 事前にリクエストすれば、フルーツ盛り合わせのプレートなどを用意してくれるようです。結婚記念日などの特別な日には、チェックイン時に伝えておくと、何かしらの対応をしてくれる可能性があります。詳細は予約時に相談してみてください。
まとめ:2026年春の新生「紺碧」への期待
伊良部島の東海岸に佇む紺碧ザ・ヴィラオールスイート。たった8棟しかない希少性、全室に完備された温水プール、圧倒的なプライベート感。これらすべてが組み合わさって、唯一無二の滞在体験を生み出してる。
正直に言うと、完璧なホテルじゃない。レストランのディナー営業が終了してたり、浴室のドアから水が漏れたり、周辺に買い物できる場所がなかったり。不便な部分もある。でもそういう小さな不完全さを含めて、紺碧の魅力なんだと思う。
大手チェーンホテルのような画一的なサービスじゃなくて、もっと人間味のある、温かいもてなし。完璧に整備された環境じゃなくて、自然と共存する静かな空間。便利さを犠牲にしても得られる、本物の非日常。それが紺碧の本質。
2026年春のリニューアル後、紺碧がどう変わるのか楽しみでもあり、少し不安でもある。8棟から10棟に増えることで、予約は取りやすくなるだろうけど、あのプライベート感は保たれるんだろうか。設備は新しくなるだろうけど、あの温かいもてなしは変わらないんだろうか。
でも一つだけ確信してることがある。伊良部ブルーの海、そこに沈む夕日、夜空に広がる満天の星。この景色は変わらない。そして紺碧を選ぶ人たちは、この景色と静寂を求めてやってくる。その本質が変わらない限り、紺碧は特別な場所であり続けると思う。
伊良部島で高級ヴィラを探してる人、本当のプライベート感を求めてる人、一生に一度の記念日を過ごしたい人。2026年春、新しく生まれ変わる紺碧を、ぜひ体験してみてほしい。きっと、人生の中で忘れられない時間になるはず。
私自身、リニューアル後の紺碧にまた泊まりたいと思ってる。あの静寂、あの景色、あの時間。もう一度味わいたい。そしてきっと、新しい紺碧にも、新しい魅力があるんだと信じてる。
伊良部島の青い海が、あなたを待ってる。紺碧の静かなヴィラが、あなたを待ってる。2026年春、新しい物語が始まる。

