伊良部島に建つ5室だけのプライベートリゾートと屋上ジャグジーの魅力
屋上のジャグジーに浸かってる。目の前は真っ暗な海。上を見上げると、星。たくさんの星。
天の川がはっきり見える。流れ星が横切った。「あ」って声が出た。また一つ。また一つ。数えるのを諦めた。こんなに星って降ってくるんだ。
Soraniwa(ソラニワ)ホテル&カフェ。伊良部島の南側に建つ、たった5室だけの小さなホテル。2010年のオープン以来、「伊良部島でカフェ文化を根付かせた」って言われてる場所。
私がここを知ったのは、宮古島好きの友達から。「ランチも最高だし、泊まったら屋上のジャグジーで星空見られるよ」って。「屋上にジャグジー?」ってピンと来なかったけど、今、その意味が分かった。
降るような星空。ジャグジーの温かい水。波の音。風。全部が気持ちいい。
Soraniwaは、2棟で5室のみ。side.Aはカフェと同じ建物の2階にある3室。全室オーシャンビュー。屋上のジャグジーは、side.A宿泊者専用で1時間貸切。side.Bは別棟で2室。12×3mのプライベートプール付きのsoraと、緑の庭に面したniwa。どちらも100㎡超のラグジュアリーコンドミニアム。
伊良部大橋がかかる前、2010年に東京から移住したオーナー夫婦が始めた場所。「自然の中での感動体験を味わってもらいたい」。その想いが、今も残ってる。
使い捨てアメニティは置いてない。環境保護の観点から。客室清掃も3日に1回。タオルは毎日交換してくれるけど、基本は自分のペースで過ごす。誰にも邪魔されない。
ランチも人気。地産の食材を使った日替わりメニュー。ハイシーズンは混むらしい。でも5室しかないから、泊まってる間は静か。朝は鳥の声で目が覚めて、ベランダから海を見る。この贅沢。
伊良部島は今、高級リゾートの建設ラッシュ。派手な建物が増えてる。でもSoraniwaはシンプル。木のフローリング、琉球漆喰の壁。自然素材。オーナーの個性が光る場所。
このブログでは、Soraniwaの魅力を正直に全部書いていく。5室だけの特別感、屋上ジャグジーからの星空、12mプール付きの贅沢な部屋、カフェの美味しい食事。そして向き不向きも。
「食事が宮古島で一番美味しかったかも」「心づくしの料理」「リラックスできるホテル」。口コミの評価が高い理由が、泊まってみて分かった。完璧な高級リゾートじゃない。でも、この小規模さとこのオーナーの想いは、他にない。
伊良部島で「静かに過ごしたい」人、屋上ジャグジーで星空を見たい人、プライベートプール付きの部屋に泊まりたい人。Soraniwaは、きっとあなたの期待に応えてくれる。
Soraniwaホテル&カフェの基本情報|たった5室だけの特別な空間
Soraniwa hotel and cafeは、2010年春にオープンした小規模ホテル。伊良部大橋がかかる前。「カフェ」というジャンルのお店が伊良部島に存在しなかった時代。
場所は伊良部島の南側、海岸沿い。宮古島から伊良部大橋を渡って左に曲がり、2kmほど。宮古空港から車で約25分、下地島空港からは約15分。レンタカーが必須。
宿泊施設は2棟で全5室のみ。side.Aがカフェと同じ建物の2階に3室。side.Bが別棟で2室(soraとniwa)。これで全部。小規模すぎる。
チェックインは15時から18時。チェックアウトは11時。駐車場は無料で15台分ある。2023年3月末で下地島空港からホテルへの送迎サービスは終了してる。
オーナーは東京から移住してきた夫婦。手つかずの自然が溢れる伊良部島に魅了されて、移住を決意。「地元の方が『ゆんたく』する場所になるように、観光で訪れた方が伊良部島の大自然を感じられるように」って想いから、Soraniwaを始めた。
今となっては伊良部島屈指の人気カフェ。でも「オフシーズンは昔馴染みの地元の常連さんがふらっと立ち寄ってくれる」って、オーナーの外山さんが笑顔で話してたらしい。地元に根付いてる証拠。
宿泊施設は、環境保護の観点から使い捨てアメニティを置いてない。歯ブラシ、剃刀、パジャマは自分で用意する。バスタオルとドライヤーは備え付けあり。シャンプーとボディーソープはMARKS&WEBのもの。これが地味に嬉しい。
客室清掃は3日に1回。環境保護の観点。タオルは毎日交換してくれる。日々のルームクリーニングがないのは、プライベート重視の証拠。自分のペースで過ごせる。
5室しかないから、静か。本当に静か。隣の部屋の音も聞こえない。朝は鳥の声で目覚める。波の音が聞こえる。この環境が、Soraniwaの一番の魅力。
料金は決して安くない。でも「リーズナブルにリラックスした休日を過ごせる」って口コミが多い。大型高級リゾートと比べれば、かなり良心的。5室だけの特別感を考えれば、納得の価格。
side.Aの魅力|屋上ジャグジーと全室オーシャンビュー
side.Aは、カフェと同じ建物の2階にある3室。全室オーシャンビュー。バルコニー付き。一般的な間取りだけど、景色が素晴らしい。
部屋に入った瞬間、「オーシャンビューだ!」って思った。窓が大きい。ベランダから見える海。青い。本当に青い。宮古ブルー。
無垢アンティーク調のフローリング。琉球漆喰の壁。温かみのある空間。モダンすぎず、リゾート感もある。シンプルで居心地が良い。
部屋のタイプは、ツイン、ダブル、トリプル。ベッドはサータ製。寝心地も問題なし。玄関スペースも素敵。木を基調としてて、明るい雰囲気。
バスルームはシャワーブース。浴槽はない。でも大丈夫。side.A宿泊者は、屋上のジャグジーを1時間貸切で使える。これが最高。
屋上のジェットバス機能付きジャグジー。予約制。16時から22時の間に1時間。水着着用。
私は21時から予約した。星空が見たかったから。屋上に上がると、真っ暗。海も空も、境界線が分からない。ジャグジーのスイッチを入れる。ジェット機能が心地いい。
上を見上げた瞬間、息を飲んだ。星。たくさんの星。天の川がはっきり見える。流れ星が横切る。「うわ、すごい」って声が出た。
降るような星空。この表現、大げさじゃない。本当に降ってくる感じ。プラネタリウムより綺麗。
ビールを持ち込んで、サンセットを楽しんだ人もいるらしい。夕方の時間帯も良さそう。私は夜派だけど。星空派。
ジャグジーから海を見下ろす。波の音。風。温かいお湯。全部が気持ちいい。1時間があっという間。「もう終わり?」って思った。
口コミで「暴風のため断念した」って書いてる人もいた。風が強い日は中止になる。天候次第。でも「それでも景色だけで満足度が高い」って続いてた。それくらい、side.Aの景色が良い。

ベランダで波の音を聞きながら寛ぐのも最高。朝、ベランダでコーヒー飲んだ。海を眺めながら。これが最高の癒し。
side.Aは、「星空を見たい」人に向いてる。屋上ジャグジーは、side.A宿泊者だけの特権。side.Bに泊まったら使えない。だから星空重視なら、side.A一択。
部屋はシンプル。特別な高級感はない。でも清潔。居心地が良い。窓から見える海が、全部を補ってくれる。オーシャンビュー最高。
side.Bの贅沢|12mプール付きラグジュアリーコンドミニアム
side.Bは、別棟のラグジュアリーコンドミニアム。2室のみ。soraとniwa。どちらも100㎡超の広さ。side.Aとは全然違う。
side.B「sora」。これが本当にすごい。
占有面積100㎡以上。海を見渡す絶好のロケーション。そして12m×3mの大型プライベートプール。ペントハウス型リゾート。
ベランダの先に広がる12×3mのオーバーフロープール。エッジレスな空と海。プールの水面と海の水面が繋がって見える。「ここだけにしかない唯一無二の贅沢」。公式サイトの説明、大げさじゃない。
大きな窓に広がるsora(空)と海。ベランダ先のプライベートプールはsora(空)と海につづくエッジレスな空間。絵画のような風景。
リビング30畳、寝室7.5畳が2部屋。定員2名から5名。家族やグループで泊まるのに最適。本格的アイランドキッチンもある。長期滞在にも向いてる。
プールの利用時間は8時から21時まで。温水プールじゃない。冬は冷たい。でも夏は最高。プールに浮かびながら海を見る。贅沢すぎる。
side.B「niwa」。こちらも100㎡超。
緑豊かなniwa(庭)に面してる。海側じゃなくて、庭側。でもこれはこれで良い。静か。落ち着く。
本格的なシステムガスキッチン、大型冷蔵庫、レンジ、炊飯器。キッチン設備が充実してる。長期滞在に不自由しない。2ベッドルームとキッチン。大人数だと楽しそう。
side.Bは、アジアンテイスト。モダンなインテリア。非日常を演出する空間。安らぎの休日を大切な人と過ごせる。
side.Aとside.Bの違いをまとめると:
- side.A:屋上ジャグジー使える、オーシャンビュー、シンプルな部屋
- side.B sora:12mプライベートプール、100㎡超、本格キッチン
- side.B niwa:庭側、100㎡超、本格キッチン
side.B宿泊者は、side.Aの屋上ジャグジーは使えない。逆にside.A宿泊者は、side.Bのプールは使えない。それぞれ専用。
どちらを選ぶか。星空重視ならside.A。プライベートプール重視ならside.B sora。家族やグループで料理を楽しみたいなら、side.Bのどちらか。
私はside.Aに泊まったけど、次回はside.B soraに泊まりたい。12mのプール、気になる。浮かびながら海を見る感覚、体験してみたい。
カフェと食事の楽しみ|地産食材を使った創作料理
Soraniwaは、ホテルだけじゃない。カフェとしても人気。地産の食材をふんだんに使ったランチは、ハイシーズンはかなり混雑するらしい。
カフェの営業時間は11:30~18:00(17:00ラストオーダー)。定休日は水曜日。季節によって木曜日も休みの場合あり。オフシーズンは長期休店もある。
店内は木を基調としてて、明るい雰囲気。2階建ての2階に案内された。眺めが良い。テラス席は埋まってたけど、店内からも海がよく見える。
メニューは日替わり。その日に手に入る食材を使った料理。宮古牛や伊良部の魚。アグー豚。島の野菜。地元の食材が中心。
口コミで「食事が宮古島で一番美味しかったかも」って書いてる人がいた。「質の高さ・技術の高さと、料理上手な友人の家にいるような、食べ疲れない親しみのある味が両立されてる」って。「心づくし、とはこういうこと」。
私も夕食を頼んだ。2階のテーブル席で。前菜から1品ずつ丁寧な説明とともに給仕してくれた。島の野菜、魚、肉を使った創作料理。全部美味しかった。
量もたっぷり。「50代の夫婦でもおなかいっぱい。大満足」って口コミがあったけど、本当にそう。食べ応えがある。
朝食は1階外のテラスで。清々しい朝の空気とともに、美味しい和食をいただいた。和洋日替わりらしい。私の日は和食だった。ご飯が美味しい。味噌汁も。シンプルだけど丁寧な朝食。
宿泊プランは、素泊まり、朝食付き、2食付き。選べる。素泊まりでも、カフェで食事できる。でも周辺に飲食店が少ないから、事前に確保するか、カフェで食事する方が安心。
口コミで「周辺にはあまりご飯屋さんがないため、素泊まりの際はご飯屋さん予約必須」って書いてる人がいた。これは本当。近くの居酒屋に予約して行った人もいる。
宮古島の繁華街までタクシーで片道約2,000円。行けないことはない。でも、わざわざ出るのが面倒。Soraniwaの食事が美味しいから、ここで食べるのが一番。
side.Bのキッチンを使って自炊するのもあり。本格的なキッチンだから、料理好きには楽しそう。食材は宮古島で買ってくる。
Soraniwaに向いている人・向いていない人
Soraniwaは、本当に素晴らしいホテルだった。でも、全ての人に向いてるわけじゃない。5室しかない小規模ホテルだから、合う人と合わない人がはっきり分かれる。
まず向いてる人。一番は「静かに過ごしたい人」。5室のみ。本当に静か。朝は鳥の声、夜は波の音。都会の喧騒から離れたい人には最高。
「星空を見たい人」。side.Aの屋上ジャグジーから見る星空。これは忘れられない体験。天の川、流れ星。降るような星空。星好きには絶対おすすめ。
「プライベートプール付きの部屋に泊まりたい人」。side.B soraの12mプール。エッジレスな空と海。ここだけの贅沢。プール好きにはたまらない。
「オーシャンビューを楽しみたい人」。side.Aは全室オーシャンビュー。窓から見える宮古ブルー。ベランダで海を眺める時間。最高の癒し。
「美味しい食事を楽しみたい人」。地産食材を使った創作料理。「宮古島で一番美味しかった」って口コミもある。料理重視の人にも向いてる。
「環境に配慮したホテルを選びたい人」。使い捨てアメニティなし、3日に1回の清掃。環境保護の観点から。エコ意識の高い人には共感できる。
「オーナーの想いが詰まった場所に泊まりたい人」。大型チェーンホテルとは違う。オーナーの個性が光る場所。手作り感、温かみがある。

逆に、向いてない人もいる。まず「毎日ルームクリーニングしてほしい人」。3日に1回の清掃。タオル交換は毎日だけど、ベッドメイキングは自分で。毎日綺麗にしてもらいたい人には物足りない。
「使い捨てアメニティが欲しい人」。歯ブラシ、剃刀、パジャマは自分で持参。環境保護の観点から置いてない。忘れたら困る。
「車がない人」。レンタカー必須。周辺に飲食店も少ない。徒歩圏内にコンビニもない。車なしでは不便。
「完璧な高級リゾートを求める人」。大型リゾートホテルみたいな豪華さはない。シンプルで素朴。サービスも最低限。完璧を求める人には向いてない。
「アクティブに観光したい人」。居心地が良すぎて、出たくなくなる。「部屋から出たくなくなる心地よいホテル」って口コミがあるくらい。観光メインの人には、もったいない。
「冬にプールに入りたい人」。side.B soraのプールは温水じゃない。冬は冷たい。夏限定。冬にプール目当てで泊まると、ガッカリする。
「大人数で泊まりたい人(6人以上)」。最大定員が5名(side.B)。6人以上だと、複数部屋が必要。全部で5室しかないから、大人数には向いてない。
「繁華街に近い宿を探してる人」。宮古島の繁華街まで車で20分以上。夜遊びしたい人には不便。
私の場合、星空と静けさが完璧だった。屋上ジャグジーからの星空、忘れられない。食事も美味しかったし、オーナーの想いも感じられた。「また来たい」って本当に思う。
口コミで「今度は連泊で行きたい」「また宮古島に来ることがあれば伺いたい」って書いてる人が多い。その気持ちが分かる。リピートしたくなる場所。
FAQ:Soraniwaについてよくある質問
Q1: 食事は提供されますか?
A: カフェが併設されており、朝食・夕食を提供しています。宿泊プランは素泊まり、朝食付き、2食付きから選べます。地産食材を使った創作料理が人気です。ただし周辺に飲食店が少ないため、素泊まりの場合は事前に食事の確保をおすすめします。
Q2: アメニティは揃っていますか?
A: 環境保護の観点から、使い捨てアメニティは置いていません。バスタオルとドライヤーは備え付けあり。シャンプーとボディーソープはMARKS&WEB。歯ブラシ、剃刀、パジャマなどは持参が必要です。
Q3: 屋上ジャグジーはどうやって使えますか?
A: side.A宿泊者専用で、1時間貸切予約制です。利用時間は16:00~22:00。水着着用。予約時に希望時間をリクエストできます。風が強い日は中止になる場合があります。side.B宿泊者は利用できません。
Q4: side.Bのプールは温水ですか?
A: いいえ、温水プールではありません。冬季期間も利用可能ですが、外気温の影響を受けます。夏は快適ですが、冬は冷たく感じることがあります。利用時間は8:00~21:00です。
Q5: 清掃は毎日ありますか?
A: 環境保護の観点から、連泊の場合の客室清掃は3日に1回です。タオルは毎日交換してもらえます。ゴミ回収など必要なサービスは対応してもらえます。
Q6: 車がなくても宿泊できますか?
A: レンタカーが強く推奨されます。周辺に徒歩圏内の飲食店やコンビニはほとんどなく、宮古島の繁華街まで車で20分以上かかります。タクシーや代行の場合、宮古島繁華街まで片道約2,000円程度です。
Q7: side.Aとside.Bの違いは何ですか?
A: side.A(3室):カフェと同じ建物の2階、全室オーシャンビュー、屋上ジャグジー利用可(1時間貸切)、シンプルな部屋
side.B(2室):別棟のコンドミニアム、100㎡超、本格キッチン完備
- sora:12m×3mプライベートプール付き、海側
- niwa:庭側、2ベッドルーム
Q8: 何名まで宿泊できますか?
A: side.Aは1~3名、side.Bは2~5名まで宿泊可能です。全5室しかないため、大人数のグループには向いていません。
Q9: チェックイン・チェックアウトの時間は?
A: チェックイン15:00~18:00、チェックアウト11:00です。時間外の対応については、予約時に相談してください。
Q10: 空港からの送迎はありますか?
A: 2023年3月末で下地島空港からホテル間の送迎サービスは終了しています。レンタカーまたはタクシーでのアクセスとなります。
Q11: カフェだけの利用もできますか?
A: はい、宿泊しなくてもカフェのみの利用が可能です。営業時間は11:30~18:00(17:00ラストオーダー)、定休日は水曜日(季節により木曜日も休み)。ランチは人気が高く、ハイシーズンは混雑します。
Q12: Wi-Fiは使えますか?
A: はい、無料Wi-Fiが完備されています。
まとめ:5室だけの特別な時間
ジャグジーから上がる。バスタオルで体を拭きながら、もう一度星空を見上げた。まだ流れ星が横切ってる。「もっと見ていたい」って思った。
Soraniwa hotel and cafe。伊良部島の南側に建つ、たった5室だけのホテル。2010年のオープン以来、「伊良部島にカフェ文化を根付かせた」場所。
「食事が宮古島で一番美味しかったかも」「心づくしの料理」「部屋から出たくなくなる」「リラックスできるホテル」。口コミの評価が高い理由が、泊まってみて分かった。
完璧な高級リゾートじゃない。使い捨てアメニティもない。清掃も3日に1回。でも、それでいい。それがSoraniwaのスタイル。環境保護の観点から。オーナーの想いから。
side.Aの屋上ジャグジーから見る星空。天の川、流れ星、降るような星。side.Bの12mプライベートプール。エッジレスな空と海。どちらも、ここだけの贅沢。

全室オーシャンビュー。窓から見える宮古ブルー。朝は鳥の声で目覚める。ベランダで海を眺めながらコーヒー。夜は波の音。この環境。
地産食材を使った創作料理。質の高さ、技術の高さ。そして親しみのある味。心づくし。食べ疲れない。量もたっぷり。
5室しかない静けさ。隣の部屋の音も聞こえない。誰にも邪魔されない。自分のペースで過ごせる。時間を気にしなくていい。
使い捨てアメニティはない。清掃は3日に1回。車も必須。周辺に飲食店も少ない。不便って言えば不便。
でも、それでいい。それがSoraniwaの魅力。大型リゾートホテルとは違う。オーナーの個性が光る場所。手つかずの自然が残る場所。
伊良部島は今、高級リゾートの建設ラッシュ。派手な建物が増えてる。野生の崖がどんどん開発されてる。「悲しいかな凡庸な街並みになりつつある」って口コミがあった。
その中で、Soraniwaはシンプル。エコ。オーナーの個性が光る。「ここはシンプルでエコ、オーナーの個性が光るホテル」。その評価が、全てを表してる。
最終日の朝、ベランダで海を見た。青い海、白い波、青い空。「また来よう」って決めた。次回は連泊で。side.B soraに泊まって、12mプールを満喫したい。
Soraniwaは、完璧じゃない。でも、この5室だけの特別感、この星空、この食事、このオーナーの想いは、完璧以上。一度体験したら、忘れられない。
伊良部島で「静かに過ごしたい」人、屋上ジャグジーで星空を見たい人、環境に配慮したホテルを選びたい人。Soraniwaは、きっとあなたの期待に応えてくれる。
屋上のジャグジーから見上げた星空。あの感覚を、もう一度味わいたい。次回は、もっと長く滞在しよう。そう決めて、私は伊良部島を後にした。

