「伊良部島に行きたいけど、どうやって行けばいいの?」
初めて伊良部島を訪れようとした時、私も同じ疑問を抱きました。宮古島は有名だけど、伊良部島ってどこにあるの?飛行機で直接行けるの?それとも宮古島から?車は必要?バスはあるの?
調べてみると、実は伊良部島・下地島へのアクセスは、思っていたより簡単でした。2015年に伊良部大橋が開通してから、宮古島と伊良部島は車で簡単に行き来できるようになったし、2019年には下地島空港が旅客化されて、東京(羽田)から直行便で行けるようになったんです。
でも、アクセス方法は一つじゃない。飛行機、レンタカー、路線バス、タクシー、レンタサイクル、徒歩。様々な選択肢があって、旅のスタイルや予算に合わせて選べます。
今回は、伊良部島・下地島へのアクセス方法を、2025~2026年の最新情報を基に徹底解説します。「どの方法が一番便利?」「料金はどれくらい?」「所要時間は?」そんな疑問に、全部答えます。
伊良部大橋|宮古島と伊良部島を結ぶ日本最長の無料橋
まず最初に知っておきたいのが、伊良部大橋の存在です。
伊良部大橋は、2015年1月に開通した全長3,540メートルの橋で、宮古島と伊良部島を結んでいます。そして、この橋には驚くべき特徴があります。

日本最長の無料橋
伊良部大橋は、日本で最も長い無料の橋なんです。
全長3,540メートル。約3.5キロメートル。普通の橋の10倍くらいの長さです。そして、通行料は無料。車でもバイクでも自転車でも徒歩でも、誰でも無料で渡れます。
初めて伊良部大橋を渡った時、「長っ!」って驚きました。橋に入ってから出るまで、車で5分くらいかかる。そして、左右に広がる海の青さ。これが「宮古ブルー」か、って感動しました。
有料の橋だったら、これだけの長さなら通行料が1,000円とか2,000円とかしてもおかしくないですよね。でも、完全無料。何度渡っても無料。地元の人も、観光客も、みんな自由に行き来できる。これが、伊良部大橋の素晴らしいところなんです。
車・バイク・自転車・徒歩で通行可能
伊良部大橋は、様々な交通手段で渡ることができます。
- 車:最も一般的な方法。ドライブで約15~20分
- バイク:風を感じながら快適にツーリング
- 自転車:サイクリングで約40分、運動しながら絶景を楽しめる
- 徒歩:歩いてゆっくり海の景色を満喫
初めて伊良部大橋を車で渡った時は、「うわー、海綺麗!」って思いながらドライブしました。でも、2回目に自転車で渡った時、「やっぱり自転車の方が景色を楽しめるな」って思ったんです。車だと運転に集中しないといけないけど、自転車なら好きなペースで走れる。途中で止まって写真も撮れる。風を感じながら海の上を走る爽快感。これが、サイクリングの醍醐味です。
そして、時間があるなら、徒歩で渡るのもおすすめ。片道約40分かかるけど、歩道が広く整備されているから安全。海の景色をゆっくり眺めながら、のんびり歩く。これが一番贅沢な時間の使い方かもしれません。
橋から見る「宮古ブルー」は絶景
伊良部大橋の最大の魅力は、何と言っても景色です。
橋の上から見る海は、「宮古ブルー」と呼ばれる絶景。透き通ったエメラルドグリーン、深い場所のコバルトブルー、白い砂浜、そして遠くに見える島々。360度、どこを見ても美しい。
特に、晴れた日の午前中がおすすめ。太陽の光が海面に反射して、海がキラキラ輝いている。そして、夕方の伊良部大橋も素晴らしい。夕日が沈む時間に橋を渡ると、オレンジ色に染まる空と海、シルエットになる伊良部島。この景色は、一生忘れられません。
伊良部大橋は、単なる移動手段じゃない。それ自体が一つの観光スポットなんです。
下地島へも橋で繋がっている
伊良部島と下地島の間にも、複数の橋が架かっています。
伊良部大橋を渡って伊良部島に入れば、そのまま車やバス、自転車で下地島まで行けます。伊良部島と下地島の間の水路は狭いので、橋を渡っていることに気づかないこともあるくらい。二つの島は、完全に一体化しています。
つまり、宮古島→伊良部大橋→伊良部島→下地島と、全部車で移動できるってことです。これが、2015年の伊良部大橋開通以降の、伊良部島・下地島観光の大きな変化です。
飛行機でのアクセス|下地島空港と宮古空港、どちらが便利?
伊良部島・下地島に飛行機で行く場合、選択肢は2つあります。
- 下地島空港:伊良部島・下地島のすぐそば、直接アクセス可能
- 宮古空港:宮古島にある空港、レンタカーで伊良部大橋を渡る
どちらが便利かは、旅のスタイル次第。それぞれの特徴を見ていきましょう。

下地島空港|伊良部・下地島観光の玄関口
下地島空港(正式名称:みやこ下地島空港)は、下地島にある空港です。
もともとはパイロット訓練専用の空港でしたが、2019年に旅客ターミナルが整備され、LCCや国内線・国際線が発着するようになりました。そして今、伊良部島・下地島観光の玄関口として人気を集めています。
下地島空港の最大の魅力は、伊良部島・下地島に直接アクセスできること。空港から17ENDまで車で5分、通り池まで10分、渡口の浜まで15分。観光スポットが全部近い。これが、下地島空港を使う最大のメリットです。
そして、空港自体がめちゃくちゃおしゃれ。オレンジ色の瓦屋根、木のぬくもりを感じる内装、そして目の前に広がる海。「空港に着いた瞬間から、もうリゾート気分」って感じです。
2025年夏ダイヤ(3月30日~10月25日)の運航便
2025年夏ダイヤでは、以下の直行便が運航されています:
スカイマーク:
- 羽田便:1日1往復
- 神戸便:1日1往復
- 那覇便:1日2往復
ジンエアー(韓国):
- ソウル(仁川)便:週5便
季節運航:
- 福岡便:6月20日~9月30日に1日1往復
そのほか、札幌・茨城・名古屋などへの乗継便も設定されています。
初めて羽田から下地島への直行便を利用した時、「こんなに簡単に来られるんだ」って驚きました。朝、羽田を出発して、昼前には下地島空港に到着。そのまま空港でレンタカーを借りて、ランチは伊良部島のカフェで。午後には17ENDでシュノーケリング。夜はホテルでゆっくり。初日から全力で楽しめる。これが、下地島空港直行便の便利さです。
2025年冬ダイヤ(10月26日~2026年3月28日)の運航便
冬ダイヤでも、主要路線は継続して運航されます。
- ソウル便:週5便
- 羽田・神戸・那覇便:毎日運航
冬でも伊良部島・下地島は比較的温暖なので、オフシーズンの旅行先としておすすめです。観光客が少なくて静か、料金も夏より安い、そして海の透明度は冬の方が高い。冬の伊良部島・下地島、意外と狙い目なんです。
宮古空港|主要都市からの便が豊富
宮古空港は、宮古島にある空港です。
下地島空港より便数が多く、主要都市からの直行便が豊富。羽田、成田、関西、中部、福岡、那覇など、様々な空港から宮古空港への便があります。
宮古空港を利用する場合、空港でレンタカーを借りて、伊良部大橋を渡って伊良部島・下地島に向かうのが一般的です。宮古空港から伊良部島まで、車で約20分。伊良部大橋のドライブも楽しめるし、宮古島の観光スポットにも立ち寄れる。宮古島と伊良部島・下地島を両方楽しみたい人には、宮古空港の方が便利かもしれません。
どちらの空港を選ぶべき?
下地島空港がおすすめの人:
- 伊良部島・下地島をメインに観光したい
- 直行便で便利にアクセスしたい
- 空港からすぐに観光スポットに行きたい
- おしゃれな空港を体験したい
宮古空港がおすすめの人:
- 宮古島と伊良部島・下地島の両方を観光したい
- 便数が多い方がスケジュールを立てやすい
- 伊良部大橋のドライブを楽しみたい
- 宮古島のホテルに泊まる予定
私は、初めての旅行では宮古空港を利用して、2回目以降は下地島空港を利用するようになりました。初回は宮古島も伊良部島も両方見たかったから宮古空港。2回目以降は伊良部島・下地島に絞って、のんびり過ごしたいから下地島空港。目的に合わせて選ぶのが一番です。
レンタカー・レンタサイクル|島内移動の必需品
伊良部島・下地島を観光するなら、レンタカーかレンタサイクルは必須です。
なぜなら、公共交通機関が少ないから。路線バスは一応ありますが、本数が限られているし、観光スポット全てをカバーしているわけではない。自由に島を巡りたいなら、車か自転車が必要なんです。

レンタカーが最も便利
宮古島や下地島では、レンタカーが最も便利な移動手段です。
宮古空港にも下地島空港にも、複数のレンタカー会社があります。空港に着いたらすぐにレンタカーを借りて、そのまま観光に出発できる。これが、レンタカーの便利さです。
レンタカーでの所要時間:
- 宮古空港→伊良部島:約20分
- 下地島空港→伊良部島の観光スポット:5~15分
下地島空港内には、レンタカー会社のカウンターがあります。事前予約しておけば、空港に着いてすぐに車を借りられる。カーシェアの情報も掲載されているので、短時間の利用ならカーシェアもありです。
ただし、注意点が一つ。夏期はレンタカーが不足するんです。
7月~9月、特にお盆の時期は、観光客が増えてレンタカーが足りなくなる。私も一度、予約なしで宮古島に行って、「レンタカー、全部埋まってます」って言われて困った経験があります。夏に旅行するなら、レンタカーは必ず事前予約。これが鉄則です。
レンタサイクル・電動モビリティも選択肢
伊良部島・下地島は、起伏が少ない平坦な地形です。
だから、自転車や電動モビリティでの移動も十分可能。むしろ、車より気持ちいいかもしれません。風を感じながら、自分のペースで島を巡る。途中で気になる場所があれば、すぐに止まって写真を撮る。これが、サイクリングの楽しみ方です。
伊良部大橋を自転車で渡る:
- 片道約40分
- 広い歩道が整備されているから安全
- 橋の上で止まって、海の写真を撮れる
- 風が強い日は、ちょっと大変(でもそれも含めて楽しい)
初めて自転車で伊良部大橋を渡った時、「これ、めちゃくちゃ気持ちいい!」って思いました。車だと5分で渡り切ってしまうけど、自転車なら40分かけてゆっくり渡れる。海を眺めながら、風を感じながら、のんびり走る。これが、最高に贅沢な時間でした。
ただし、夏の日中は暑いです。熱中症に注意。水分補給をしっかりして、日焼け対策も忘れずに。そして、風が強い日は注意。伊良部大橋は海の上に架かっているから、強風の日は自転車が煽られます。無理せず、安全第一で。
路線バス|車なしでも伊良部島・下地島に行ける
「レンタカーは高いし、免許も持ってない。バスで行けないの?」
大丈夫です。路線バスを使えば、車なしでも伊良部島・下地島に行けます。
ただし、本数が限られているので、事前にバスの時刻表を確認して、計画的に動く必要があります。

伊良部佐良浜経由平良線|島内を巡回する唯一の路線
伊良部佐良浜経由平良線は、宮古協栄バスが運行する路線バスです。
宮古島の平良市街から伊良部大橋を渡って伊良部島に入り、佐良浜地区を経由して、終点の下地島まで走ります。伊良部大橋が開通した2015年以降、路線が延伸されて、橋を渡って島内を巡回する唯一の路線になりました。
「車がなくても、バス1本で伊良部島・下地島まで行ける」って知った時、「これは便利だ」って思いました。観光客だけじゃなくて、地元の人々の生活を支える大切な路線です。
ただし、本数は多くありません。1日数本程度。だから、バスの時刻に合わせて行動する必要があります。「バスを逃したら、次は2時間後」みたいなこともあるので、時刻表の確認は必須です。
下地島空港連絡バス(エアポートライナー)|空港とホテルを結ぶ便利なバス
下地島空港連絡バスは、宮古協栄バスと中央交通が運行するバスです。
2025年6月20日からは、下地島空港~宮古空港間の往復便に短縮されました。途中、以下の停留所に停車します:
- ヒルトン宮古島
- 平良港
- 公設市場
- 北小前
以前はシギラリゾートや宮古島東急リゾートにも停車していましたが、現在は停車しなくなりました。
料金と所要時間:
- 下地島空港~宮古空港:約40分
- 運賃:大人600~800円
- 予約不要
初めて下地島空港に降り立った時、レンタカーの予約をしていなくて焦りました。でも、空港連絡バスがあることを知って安心。バスで宮古空港まで行って、そこでレンタカーを借りる、という選択肢もあるんです。
また、ホテルに泊まっている人が、日帰りで下地島空港から他の島に行く時にも便利。荷物を預けたまま、バスで空港まで行ける。帰りもバスでホテルに戻れる。手軽で便利です。
宮古島ループバス|期間限定の新しい公共交通
宮古島ループバスは、2025年7月18日~2026年2月28日まで運行される期間限定のバスです。
外回りと内回りの2路線があり、宮古空港やホテル、市街地、観光スポットを巡回します。これは、自家用車不足を補う新しい公共交通として注目されています。
料金:
- 1乗車:500円
- 1日乗車券:1,500円
チケットは、車内やスマホアプリで購入できます。
「車なしで宮古島を観光したい」という人にとって、このループバスは画期的。宮古島の主要観光スポットを、バス1本で巡れる。1日乗車券を買えば、何度でも乗り降り自由。これは、便利ですよね。
ただし、伊良部島・下地島まではカバーしていない可能性があります。宮古島内の移動に特化したバスなので、伊良部島・下地島に行く場合は、前述の「伊良部佐良浜経由平良線」を利用する必要があります。
その他の路線バス情報
宮古島周辺の各島(池間島、来間島、伊良部島)へは、バス1本で行ける路線があります。
平良港付近のバスターミナルで乗り換えが可能なので、複数の島を巡る旅も、バスだけで実現できます。時間はかかるけど、のんびりバス旅も悪くない。車窓から見える景色を楽しみながら、地元の人々と一緒にバスに揺られる。これも、一つの旅のスタイルです。
そして、長い橋を徒歩で渡るのもおすすめ。伊良部大橋はもちろん、池間大橋や来間大橋も、歩いて渡れます。バスで島まで行って、橋を歩いて渡る。帰りはまたバスで戻る。こんな旅の仕方も面白いですよね。
タクシー・配車サービス|手軽で快適な移動手段
「バスの時刻を気にするのは面倒」「荷物が多い」「グループで移動したい」
そんな時は、タクシーが便利です。
宮古島市内および伊良部島・下地島には、タクシー会社があります。空港や主要ホテルから島内各地まで、ドアtoドアで移動できる。これが、タクシーの便利さです。

タクシー料金の目安
宮古空港から:
- 宮古空港~伊良部島佐良浜地区:約2,000~2,500円
- 宮古空港~下地島空港:約2,500~3,000円
下地島空港から:
- 下地島空港~宮古市街地:約3,000~3,500円
- 下地島空港~伊良部島の観光スポット:約1,000~2,000円
料金は、時期や混雑状況、時間帯によって変動します。深夜・早朝は割増料金がかかることもあります。
初めて下地島空港からタクシーを利用した時、「意外と安いな」って思いました。2人で割れば1人1,000円くらい。レンタカーを1日借りるより安い場合もあるし、運転しなくていいから楽。観光スポット間の移動も、タクシーなら運転手さんに任せて、車内でゆっくりできる。
スマホ配車アプリも利用可能
下地島空港の交通案内では、地元のタクシー会社の連絡先だけでなく、スマホ配車アプリも紹介されています。
配車アプリを使えば、その場でタクシーを呼べる。待ち時間も表示されるし、料金の目安も分かる。便利な時代になりましたよね。
ただし、離島なので、都市部ほどタクシーの台数は多くありません。繁忙期や悪天候の日は、タクシーが捕まりにくいこともあります。事前に電話で予約しておくと安心です。
グループ旅行ならタクシーがお得
4人以上のグループで旅行する場合、タクシーは意外とコスパが良いです。
例えば、宮古空港から伊良部島まで、タクシーで2,500円。4人で割れば、1人625円。レンタカーを1日借りると、保険込みで5,000~8,000円くらい。ガソリン代も別途かかる。短時間の移動なら、タクシーの方が安い場合もあるんです。
しかも、運転しなくていいから、みんなで景色を楽しめる。運転手さんに地元の情報を聞いたりもできる。これも、タクシー旅の楽しみ方です。
バイク・三輪バイク・徒歩|風を感じる移動手段
最後に、ちょっと特殊な移動手段を紹介します。

トライク(三輪バイク)でのツーリング
トライク(三輪バイク)やバイクのレンタルも、観光手段として人気があります。
風を感じながら伊良部大橋を渡る。海の上を走る爽快感。車では味わえない開放感。これが、バイクツーリングの魅力です。
初めてバイクで伊良部大橋を渡った時、「これ、最高すぎる!」って叫びそうになりました。海風が頬を撫でる感覚、エンジンの音、そして目の前に広がる宮古ブルー。全身で島を感じられる。これが、バイクツーリングの醍醐味です。
ただし、風が強い日は注意。伊良部大橋は海の上に架かっているから、横風が強い日はバイクが煽られます。無理せず、安全運転で。
徒歩で伊良部大橋を渡る贅沢
「伊良部大橋を歩いて渡る」
これ、めちゃくちゃおすすめです。
片道約3.5キロ、時間にして約40~50分。広い歩道が整備されているから、安全に歩けます。途中で立ち止まって、海の写真を撮ったり、ただぼーっと海を眺めたり。誰にも急かされず、自分のペースで進む。
初めて伊良部大橋を歩いた時、「こんなに長い橋を歩くなんて、人生で何回あるんだろう」って思いました。そして、歩いている間、ずっと海が見える。左を見ても海、右を見ても海、前を見ても海。こんな贅沢な散歩、他にないですよね。
夕方に歩くのが特におすすめ。夕日が沈む時間に橋を歩くと、オレンジ色に染まる空と海、本当に美しい。そして、風が涼しくて気持ちいい。夕涼みがてら、伊良部大橋を歩く。最高の贅沢です。
ただし、真夏の日中は避けた方がいいです。日陰がないから、めちゃくちゃ暑い。熱中症のリスクもあります。歩くなら、早朝か夕方。そして、水分補給を忘れずに。
【まとめ】伊良部島・下地島へのアクセス|あなたに合った方法を選ぼう
ここまで、伊良部島・下地島へのアクセス方法を解説してきました。
選択肢は本当にたくさんあります。飛行機、レンタカー、路線バス、タクシー、レンタサイクル、徒歩。どれが正解、というわけではなく、旅のスタイルや予算、一緒に行く人、滞在日数によって、最適な方法は変わります。

旅のスタイル別おすすめアクセス方法
自由に島を巡りたい派:
- 下地島空港直行便 + レンタカー
- 効率よく観光スポットを巡れる
のんびりバス旅派:
- 宮古空港 + 路線バス(伊良部佐良浜経由平良線)
- 時刻表に合わせてゆっくり旅を楽しむ
アクティブに動きたい派:
- レンタサイクルやバイク
- 風を感じながら島を巡る
贅沢にのんびり派:
- タクシーで移動
- 運転を気にせず景色を楽しむ
体験重視派:
- 伊良部大橋を徒歩で渡る
- 海の上を歩く特別な体験
アクセス情報まとめ
飛行機:
- 下地島空港:羽田・神戸・那覇・ソウル・福岡(夏季)
- 宮古空港:主要都市からの便が豊富
所要時間:
- 宮古空港→伊良部島:車で約20分
- 下地島空港→伊良部島:車で5~15分
- 伊良部大橋:車で15~20分、自転車で40分、徒歩で40~50分
料金:
- 伊良部大橋:無料
- 路線バス:600~800円(下地島空港連絡バス)、500円/回(ループバス)
- タクシー:宮古空港~伊良部島で2,000~2,500円
注意点:
- 夏期はレンタカーが不足、必ず事前予約
- 路線バスは本数が少ない、時刻表の確認必須
- 強風の日は伊良部大橋の通行に注意
最後に
伊良部島・下地島へのアクセスは、2015年の伊良部大橋開通と2019年の下地島空港旅客化によって、劇的に便利になりました。
東京から直行便で下地島空港に飛んで、その日のうちに17ENDで泳ぐ。夜はホテルで宮古ブルーを眺めながらゆっくりする。翌日は通り池や渡口の浜を巡る。最終日は伊良部大橋を歩いて渡って、宮古島観光。こんな贅沢な旅が、簡単に実現できる時代になったんです。
アクセス方法を事前にしっかり調べておけば、現地での移動もスムーズ。無駄な時間を減らして、観光や海水浴に時間を使える。そして、自分に合った移動手段を選べば、移動自体も旅の楽しみになる。
伊良部島・下地島への旅、最高に楽しんでください!





