巨岩に圧倒される
初めてヤマトブー大岩を見たのは、伊良部大橋を渡り終えて、最初の交差点を右に曲がった直後だった。フロントガラス越しに、何か異様に大きなものが見えて、「え、なにあれ?」って思わず声が出た。
前方の左手に、崖みたいな、いや岩? めちゃくちゃ大きい岩が見える。断崖絶壁が道路沿いにそびえ立ってる感じ。
「あれ、大きすぎない? 普通の岩じゃないよね?」って、一緒にいた友達と顔を見合わせた。
車を走らせながら近づいていくと、どんどん大きくなっていって、横を通り過ぎる時に見上げたら、もう首が痛くなるくらい高い。めちゃくちゃ高い。
「これ、崩れてこないのかな」って、ちょっと怖くなって、アクセル踏んで通り過ぎた。
でも気になって、Uターンして戻った。路肩に車を停めて降りて、道路を横断して岩の近くまで歩いて行った。
近くで見ると、もっと迫力がある。ていうか、圧倒される。高さ25メートル。直径18メートル。重量3万トン以上。数字で言われてもピンとこないけど、とにかくデカい。
緑色の苔が岩を覆ってて、それがまた綺麗で、すぐ近くには青い海が広がってて、「こんな場所、他にない」って思った。
この記事では、ヤマトブー大岩の魅力を実際に何度も訪れた私の視点で書いていく。パワースポット、漁師の信仰、入り江の美しさ、全部話す。もしあなたが伊良部島に行く予定があるなら、絶対にヤマトブー大岩に立ち寄ってほしい。巨岩を見上げる体験を。

ヤマトブー大岩(大和ブー岩)とは?市指定史跡の巨大石灰岩
ヤマトブー大岩(やまとぶーおおいわ)は、伊良部島の東側にある巨大な石灰岩で、市指定史跡に指定されてる。地元では「ヤマトゥブーギス」とも呼ばれてて、名前の由来は実は不詳なんだけど、昔からこの名前で親しまれてる。
圧倒的なスケールに言葉を失う
高さ:25メートル
直径:18メートル
重量:3万トン以上
高さ25メートルは、ビル8階建てくらい。めちゃくちゃ高い。直径18メートルは、6階建てマンションの幅くらい。めちゃくちゃ太い。重量3万トンは、想像できない。ゾウ5,000頭分とか言われても、もうわからない。
でも実際に目の前に立つと、数字以上の迫力がある。「こんな大きい岩、初めて見た」って、誰もが思う。
トラバーチン(石灰岩)の一枚岩
ヤマトブー大岩は、トラバーチンっていう石灰岩でできてる。何が驚くかって、まったくの一枚岩なんだよね。継ぎ目がない。一枚の巨大な岩。
これが地殻変動で地上に露呈した。友利石灰岩が、断層などで持ち上がってきて、今の姿になった。何万年も前の話。
傍の牧山には、昔採石をした跡が残ってて、昔の人たちがこの石灰岩を建材として使ってたことがわかる。
伊良部島最初の集落の目印
伊良部島に最初に人が住み着いた場所、下牧(積上・ツミャギ)。その海岸への出入り口の目印が、このヤマトブー大岩だったらしい。
大きいから、遠くからでもよく見える。昔の人は「ヤマトブー大岩が見えたら、海岸は近い」って、目印にしてた。
今でもこの岩を見ると、「伊良部島に来た」って実感する。それくらい存在感がすごい。
場所とアクセス
住所:沖縄県宮古島市伊良部池間添923
アクセス:宮古空港から車で約30分、伊良部大橋を渡って最初の交差点を右折してすぐ
伊良部大橋を渡り終えて、最初の交差点を右折して、道なりに5~10分走ると、左側に巨大な岩が見える。それがヤマトブー大岩。遠くからでもよく見えるから、見逃すことはまずない。
パワースポットとして地元で信仰される聖地
ヤマトブー大岩は、パワースポットとして地元でも有名で、特別な場所として敬われてる。
圧倒的なエネルギーを感じる
巨大な岩がそびえ立ってて、その姿を見るだけでエネルギーを感じる。「なんだかパワーを感じる」って、みんな言う。不思議な巨石。
近くに行くと、空気が違う感じがする。静かで、神聖な雰囲気。観光地っぽくない、自然のパワースポット。
私も最初に行った時、岩の前に立ったら、なんか背筋がピンとなるような感覚があった。気のせいかもしれないけど、でも確かに何かを感じた。
地元の漁師が手を合わせる守り神
地元の漁師は、海へ出る時、沖から必ずヤマトブー大岩に向かって手を合わせるらしい。昔から続いてる習慣で、安全を祈って、無事を願う。
ヤマトブー大岩は、漁師にとって守り神。
この話を地元の人から聞いた時、「ああ、だからこんなに神聖な雰囲気なんだ」って納得した。観光スポットじゃなくて、地元の人の生活に根付いた聖地なんだよね。

静かに敬意を持って訪れる場所
ヤマトブー大岩は神聖な場所だから、訪れる時は静かに、敬意を持って接する必要がある。大声で騒いだり、岩を傷つけたり、汚したりしないこと。
写真を撮るのは全然いいんだけど、ゴミは必ず持ち帰る。当たり前のことだけど、大事。
私も岩の前で、ちょっと手を合わせた。「無事に旅が終わりますように」って。そういう気持ちになる場所。
緑の苔が織りなす自然の造形美
ヤマトブー大岩には、緑色の苔が生えてて、これがまた綺麗なんだよね。
岩を覆う鮮やかな苔
岩の表面に、緑の苔がびっしり生えてる。めちゃくちゃ綺麗。雨が降った後は、特に綺麗で鮮やかな緑になる。
苔が岩の美しさをさらに引き立ててて、自然の造形美って感じ。写真を撮ると、絵になる。ずっと見てられる。癒される。
海の青と苔の緑のコントラスト
すぐ近くに青い海が広がってて、その青と苔の緑のコントラストが本当に綺麗。宮古ブルーって呼ばれる美しい海の色と、苔の緑が組み合わさって、他では見られない景色を作り出してる。
晴れた日に行くと、もう最高。青と緑が鮮やかで、写真を撮る手が止まらない。
幻想的な入り江の水色に魅了される
ヤマトブー大岩の南側には、小さな入り江があって、この入り江の水面の色が独特で幻想的。
白濁したような不思議な水色
入り江の水面の色が、水色が白濁したような色をしてる。透明なんだけど、ちょっと濁ってる感じ。不思議な色。
「こんな色の海、初めて見た」って思った。普通の海の青とは違う、独特の水色。
潮の満ち引きで変わる表情
潮の満ち引きや陽光の角度によって、水面の色が変わるらしい。満潮の時と干潮の時で全然違うし、朝と夕方でも違う。
私が行った時は昼過ぎだったんだけど、また違う時間帯に行ってみたい。どんな風に色が変わるのか、見てみたい。
秘密のビーチみたいな場所
入り江は小さいけど綺麗で、秘密のビーチみたい。観光客はほとんどいなくて静か。
泳ぐのはちょっと難しそうだったけど、眺めるだけで満足。こういう穴場的な場所、好き。
伊良部大橋を見る絶景ポイント
ヤマトブー大岩の近くは、実は伊良部大橋を見る絶景ポイントでもある。
橋の全体が美しく見える
ヤマトブー大岩の近くから伊良部大橋を見ると、橋の全体が見える。宮古島から伊良部島まで、ずっと。
青い海に架かる白い橋が本当に美しくて、「ここ、フォトスポットとしても最高じゃん」って思った。
ヤマトブー大岩と伊良部大橋を一緒に撮影
ヤマトブー大岩と伊良部大橋を両方入れて写真を撮れる。巨大な岩と長い橋、そして青い海。全部が絵になる。
海の色も宮古ブルーで綺麗だし、最高のフォトスポット。インスタ映えも間違いない。

伊良部大橋開通記念碑と沖縄本土復帰記念碑
ヤマトブー大岩の近くには、二つの記念碑が建ってる。
伊良部大橋開通記念碑
2015年に開通した伊良部大橋。全長3,540メートルで、通行料無料の橋としては日本一長い。
その開通を記念した碑が、ヤマトブー大岩の近くに建ってて、伊良部大橋は宮古島と伊良部島をつなぐ橋で、この橋ができて伊良部島はもっと身近になった。
私が初めて伊良部島に行ったのは橋ができてからだから、橋がなかった時代のことは想像できないけど、でもこの橋のおかげで気軽に来られるようになったんだなって思う。
沖縄本土復帰記念碑
1972年5月15日、沖縄が日本に復帰した。それを記念した碑もある。「復帰記念事業」って書かれてて、2025年で復帰から53年。
沖縄の歴史を感じられる場所。記念碑を見ながら、沖縄の複雑な歴史に思いを馳せる。
牧山展望台から見下ろす景色も最高
ヤマトブー大岩は、牧山展望台からも見える。
展望台から見るとまた違った迫力
牧山展望台は、ヤマトブー大岩のすぐ上にあって、展望台から伊良部大橋の方を見ると、ヤマトブー大岩がぴょこんと飛び出してる。
上から見ると、岩の大きさがよくわかる。「あ、あの岩、こんなに大きかったんだ」って、改めて実感する。
おすすめの順路は反時計回り
反時計回りで伊良部島を一周するなら、牧山展望台の後にヤマトブー大岩を見るのがおすすめ。
牧山展望台で全体を見下ろして、それからヤマトブー大岩の近くまで行って見上げる。両方の視点で見ると、もっと楽しい。
私もこのルートで回ったんだけど、展望台から見た時は「あれがヤマトブー大岩か」って思って、実際に近くで見上げた時は「うわ、めちゃくちゃデカい」って圧倒された。両方の視点で見られるのは、お得感がある。
駐車場と停車場所の注意点
ヤマトブー大岩には、専用の駐車場がない。これが唯一の不便な点。
路肩に短時間停車が基本
見学する時は、路肩に短時間停車する。ただし、前後がカーブになってるから、停車する場所をよく考えないといけない。
カーブの途中に停めると危ないから、できるだけ直線部分を選ぶ。
ヤマトブー大岩の手前に停車スペース
ヤマトブー大岩の手前、右手に駐車しておけそうなスペースがある。そこに停めて、歩いて向かう人もいる。
私もそこに停めたんだけど、1~2台くらいしか停められないから、先客がいたら諦めるしかない。
道路の反対側に駐車スペースも
道路の反対側、開通記念碑がある方に、駐車スペースがある。そこに停めて、道路を横断してヤマトブー大岩に向かう方法もある。
道路横断は要注意
道路を横断する時は、車に注意。交通量はそんなに多くないんだけど、カーブだから車が急に来ることもある。
左右をよく確認して、渡る。小さい子どもがいる場合は、必ず手をつないで。
近くで見ても遠くから見ても迫力満点
ヤマトブー大岩は、近くで見ても遠くから見ても、迫力がある。
近くで見る圧倒的な存在感
岩の近くまで行って見上げると、めちゃくちゃ大きい。圧倒される。「崩れてこないかな」って、ちょっと心配になるくらい。
でも何万年もそこにあって、安定してる。
私も最初は「怖い」って思ったけど、しばらく見てると、この岩の安定感とか、長い年月ここにあったんだなっていう歴史を感じて、逆に安心した。
遠くから見る圧倒的な存在感
伊良部大橋を渡る時、遠くから見える。「なんなんアレは!?」って、みんな驚く。遠くからでも目立つ。存在感がすごい。
初めて見た時の「え、なにあれ?」って驚きは、今でも覚えてる。
全景を撮るなら離れて撮影
ヤマトブー大岩の全景を写真に撮りたいなら、離れて撮る必要がある。大きすぎて、近くだと全部入らない。
道路の反対側くらいの距離がちょうどいい。私も最初、近くから撮ろうとして、「全然入らない」って気づいて、離れて撮り直した。
見学は自由、無料で24時間OK
ヤマトブー大岩の見学は自由で、料金もかからない。
入場料なしで気軽に立ち寄れる
入場料は一切ない。無料で見学できる。気軽に立ち寄れるのがいい。
24時間見学可能だけど昼間がおすすめ
見学時間の制限もなくて、24時間いつでも見られる。でも夜は暗いから、昼間に行くのがおすすめ。
夜に行っても、岩がよく見えないし、写真も撮れない。昼間の明るい時間帯に行く方が、絶対いい。
見学時間は10分くらい
見学時間は、10分くらい。岩を見上げて、写真を撮って、すぐ終わる。長く滞在する場所じゃない。
でもその10分で、圧倒的な体験ができる。短いけど、濃い時間。

周辺観光スポットと合わせて楽しむ
ヤマトブー大岩の周辺には、観光スポットがたくさんある。
牧山展望台
牧山展望台は、車で1分。すぐ近く。伊良部大橋を一望できる絶景スポットで、セットで行くのがおすすめ。
伊良部大橋
伊良部大橋は、すぐそこ。車で5分。橋の上から見る海が綺麗で、ドライブするだけでも気持ちいい。
渡口の浜
渡口の浜は、車で15分くらい。白い砂浜、青い海。日本の渚100選に選ばれてて、泳ぐのに最高のビーチ。
17END
17ENDは、車で20分くらい。下地島空港の滑走路の端で、幻のビーチと呼ばれてる。エメラルドグリーンの海が本当に綺麗。
ヤマトブー大岩のメリットとデメリット
実際に何度も訪れてみて感じた、良いところと気になるところをまとめておく。
メリット
圧倒的な迫力
高さ25メートル、直径18メートル、重量3万トン以上の巨岩。近くで見ても遠くから見ても圧倒される。
パワースポット
神聖な雰囲気でエネルギーを感じる。地元の漁師が手を合わせる守り神。
無料で見学できる
入場料なし、24時間見学可能。気軽に立ち寄れる。
伊良部大橋のすぐ近く
伊良部大橋を渡って右折してすぐ。アクセスが簡単。
伊良部大橋を見る絶景ポイント
ヤマトブー大岩の近くから伊良部大橋の全体が見える。フォトスポット。
緑の苔が美しい
岩に生えた緑の苔が綺麗。自然の造形美。
入り江の水色が幻想的
南側の小さな入り江の白濁したような水色が美しい。
歴史を感じられる
伊良部大橋開通記念碑、沖縄本土復帰記念碑が近くにある。
デメリット
専用駐車場がない
路肩に短時間停車するしかない。前後がカーブで、停車場所を考える必要がある。
道路を横断する必要がある
停車スペースから、ヤマトブー大岩まで道路を横断しないといけない。車に注意が必要。
崩れそうで怖い
近くで見ると「崩れてこないかな」ってちょっと怖くなる。実際は安定してるけど。
施設が何もない
トイレもない、自動販売機もない、売店もない。
全景が撮りにくい
近くだと大きすぎて全部が写真に入らない。離れて撮る必要がある。
岩の境界がわかりにくい
どこまでがヤマトブー大岩で、どこからが山なのか、境界がわかりにくい。
短時間で終わる
見学時間は10分くらい。長く滞在する場所じゃない。
よくある質問(FAQ)
ヤマトブー大岩について、よく聞かれる質問をまとめておく。
Q1: ヤマトブー大岩の場所はどこ?
沖縄県宮古島市伊良部池間添923。伊良部島の東側、牧山展望台の下。伊良部大橋を渡って最初の交差点を右折してすぐ。
Q2: 駐車場はある?
専用駐車場はない。路肩に短時間停車するか、道路の反対側の停車スペースに停める。
Q3: 入場料はいくら?
無料。見学は自由。
Q4: 見学時間は?
24時間見学可能。でも昼間に行くのがおすすめ。夜は暗い。
Q5: どのくらいの時間で見学できる?
10分くらい。岩を見上げて、写真を撮って、すぐ終わる。
Q6: パワースポットって本当?
地元の漁師が手を合わせる神聖な場所。「パワーを感じる」って多くの人が言ってる。
Q7: 牧山展望台とセットで行ける?
行ける。むしろセットで行くのがおすすめ。牧山展望台から見下ろして、ヤマトブー大岩の近くで見上げる。
Q8: 子連れでも大丈夫?
大丈夫。でも道路を横断する必要があるから、小さい子どもは必ず手をつないで。
Q9: 雨の日でも見学できる?
できる。でも岩が濡れて滑りやすいから注意が必要。
Q10: トイレはある?
ない。事前に牧山展望台や他の場所で済ませておく。
Q11: どのくらいの大きさ?
高さ25メートル、直径18メートル、重量3万トン以上。ビル8階建てくらいの高さ。
Q12: 撮影のコツは?
全景を撮るなら道路の反対側くらいから。近くから撮ると迫力が出る。青い海と緑の苔も一緒に入れると綺麗。
伊良部島のシンボル、何度行っても飽きない
ヤマトブー大岩は、伊良部島に行ったら絶対に見てほしい場所。巨岩を見上げる体験は、本当に圧倒される。
初めてヤマトブー大岩を見た時の驚きは、今でも忘れられない。「なんだ、あれ」って思って、遠くから見てもめちゃくちゃ目立って、車で近づいて横を通り過ぎる時、見上げたら「大きい」って声に出してた。
こんなに大きい岩、初めて見た。高さ25メートル、直径18メートル、重量3万トン以上。数字で言われてもピンとこないけど、実際に見ると「こんなに大きいのか」って実感する。
路肩に車を停めて降りて、道路を横断して岩の近くまで行って、近くで見るともっと迫力があって、見上げたら首が痛くなった。
「崩れてこないかな」ってちょっと心配になったけど、でも何万年もそこにあって安定してる。緑の苔が岩に生えてて綺麗で、自然の造形美。
岩の南側を見ると、小さな入り江があって、水色が白濁したような色で幻想的。「こんな色の海、初めて見た」って思った。透明なんだけどちょっと濁ってる、不思議な色。
潮の満ち引きや陽光の角度によって色が変わるらしくて、何度も見に来たくなる。
パワースポットとしても有名って聞いて、確かにエネルギーを感じた。空気が違う。静か。神聖な雰囲気。
地元の漁師は海へ出る時、沖から必ずこの岩に向かって手を合わせるらしくて、守り神として敬われてる。私もヤマトブー大岩の前で、ちょっと手を合わせた。「無事に旅が終わりますように」って。
伊良部大橋開通記念碑と沖縄本土復帰記念碑も近くにあって、伊良部大橋は2015年に開通した、全長3,540メートル、通行料無料の橋としては日本一長い。この橋ができて、伊良部島はもっと身近になった。
沖縄本土復帰記念碑は、1972年5月15日の沖縄の日本復帰を記念したもので、2025年で復帰から53年。沖縄の歴史を感じられる。
ヤマトブー大岩の近くから伊良部大橋を見ると、橋の全体が見えて、青い海に架かる白い橋が美しい。海の色も宮古ブルーで綺麗。
写真を撮った。ヤマトブー大岩と伊良部大橋を両方入れて。最高のフォトスポット。
牧山展望台からも、ヤマトブー大岩が見える。牧山展望台はヤマトブー大岩のすぐ上で、展望台から伊良部大橋の方を見ると、ヤマトブー大岩がぴょこんと飛び出してる。
上から見ると、岩の大きさがよくわかる。私は牧山展望台の後にヤマトブー大岩に行った。反時計回りで伊良部島を一周してて、牧山展望台で全体を見下ろして、それからヤマトブー大岩の近くまで行って見上げる。両方の視点で見ると、もっと楽しい。
牧山には昔採石をした跡が残ってて、石灰岩を採掘してた。建材として使われてた。採石場の跡を見ると、伊良部島の歴史を感じられる。昔の人がどうやって暮らしてたか、どうやって島を作ってきたか。
ヤマトブー大岩は神聖な場所だから、静かに訪問する。大声で騒がない。敬意を持って接する。写真を撮るのはいいけど、岩を傷つけたり汚したりしない。ゴミは持ち帰る。
見学は自由。入場料はない。24時間いつでも見られる。でも夜は暗いから、昼間に行くのがおすすめ。
見学時間は10分くらい。長く滞在する場所じゃないけど、その10分で圧倒的な体験ができる。
専用駐車場がないのがちょっと不便で、路肩に短時間停車するか、道路の反対側の停車スペースに停める。前後がカーブだから、停車場所をよく考える必要がある。
道路を横断する時は車に注意。交通量はそんなに多くないけど、カーブだから車が急に来ることもある。
トイレもない、自動販売機もない、売店もない。事前に牧山展望台や他の場所で済ませておく。
でもそれでも、ヤマトブー大岩は見る価値がある。伊良部島のシンボル。昔からこの島を見守ってる。
もしあなたが伊良部島に行く予定があるなら、ぜひヤマトブー大岩に立ち寄ってみてほしい。伊良部大橋を渡って、右折してすぐ。アクセスが簡単。
巨岩を見上げる。圧倒される。写真を撮る。緑の苔を見る。入り江の水色を見る。伊良部大橋を見る。絶景を楽しむ。手を合わせる。エネルギーを感じる。
ヤマトブー大岩は、そういう場所。何度行っても飽きない。また見たくなる。そして、いつも「また来たいな」って思う。
伊良部島の青い海、白い砂浜、美しい自然。そして、ヤマトブー大岩の圧倒的な存在感。これ全部が揃ったら、最高の旅になる。あなたも、そんな旅を体験してみてほしい。





