静かに夕日を眺める贅沢
初めて白鳥岬に行ったのは、4月の夕方だった。伊良部島をぐるっと一周して、そろそろ宿に戻ろうかなって思ってたんだけど、スマホの地図をぼんやり見てたら「白鳥岬」って文字が目に入って、なんとなく気になった。岬って響きがいいじゃない?
軽い気持ちでハンドルを北に向けて、住宅街を抜けて細い道を進んでいったら、だんだん道が未舗装になってきて、ガタガタ揺れるし「本当にここで合ってるのかな」って不安になってきた。でも引き返すのも面倒で、そのまま進んだら案内板が見えてホッとした。
小さな駐車場に到着。車は2台だけで、めちゃくちゃ静か。目の前に東屋があって、そこで満足して帰っちゃう人もいるらしいんだけど、私はなんとなく物足りなくて奥に進んでみた。
岩場への道は未舗装でゴツゴツしてて、30秒くらい歩いたら、視界が開けた。
その瞬間、息が止まった。
目の前に広がる青い海、どこまでも続く水平線、広すぎる空。リーフに沿って白波がずっと続いてて、白い線がぐるっと海を囲んでる。ああ、これが白鳥の翼か。名前の由来が一瞬で理解できた。
時刻は17時半で、太陽が低くなり始めてた。誰もいない。波の音だけ。岩場に腰を下ろして海を眺めたら、風が強くて髪がバサバサになったけど、気持ちよくて、空がだんだんオレンジ色に染まっていって、太陽が水平線に沈んでいく。
綺麗。本当に綺麗。「ここ、穴場すぎる」って思った。
白鳥岬の魅力を実際に何度も通った私の視点で書いていく。サンセット、シュノーケリング、釣り、遊歩道、全部話す。もしあなたが伊良部島に行くなら、絶対に白鳥岬に立ち寄ってほしい。静かに夕日を眺める贅沢を体験してほしい。
白鳥岬とは?伊良部島最北端の知られざる岬
白鳥岬(しらとりみさき)は、伊良部島の最北端にある岬で、白鳥崎とも呼ばれてる。西海岸公園内にあって、正式には公園の一部なんだけど、公園って感じは全然しない。もっと自然で野生的で、整備されすぎてない良さがある。
白鳥の名前の由来が美しすぎる
リーフに立つ白波が白鳥の翼に見えるから、白鳥岬。これ、最初聞いた時は「そうかな?」って半信半疑だったんだけど、実際に見たら納得する。本当に白い鳥が大きく翼を広げて海の上を飛んでるみたいに見えるから。
浜からリーフまでがめちゃくちゃ近いから、白波がよく見える。北風が強い日は、もっと迫力があって、白波が豪快に立つ。冬場は特にすごい。
観光客が少ない理由とその魅力
白鳥岬は、観光客が本当に少ない。17ENDとか佐和田の浜と比べたら、知名度が圧倒的に低くて、ガイドブックにも小さく載ってるだけ。だから穴場中の穴場。
これが最高にいい。静かに過ごしたい人、人混みが苦手な人、ただぼーっと海を眺めたい人には、もう完璧な場所。
地元の人は釣りに来たり、潮干狩りに来たり、東屋の周りに車を停めてお弁当を食べてる家族もいる。観光地っぽくないのどかな風景。それがいい。
白鳥岬へのアクセスと駐車場情報
白鳥岬への行き方は基本的にシンプルなんだけど、最後の細い道がちょっとわかりにくい。初めて行く人は「え、ここで合ってるの?」って不安になるかも。
場所と基本情報
住所:沖縄県宮古島市伊良部佐和田908-2(西海岸公園内)
料金:無料
駐車場:あり(無料)
トイレ:あり
伊良部島の北端にあって、佐和田の浜から北に向かって県道を進んでいく感じ。
宮古空港から白鳥岬へ
宮古空港から車で約35分。伊良部大橋を渡って伊良部島に入ったら、そのまま北上していく。道は基本的にわかりやすいんだけど、最後の細い道に入る時にちょっと迷うかもしれない。案内板があるから、それを見逃さなければ大丈夫。
下地島空港からのアクセスが便利
下地島空港から車で約15分。空港から近いから、17ENDを見たついでに寄るのがおすすめ。私もいつもこのルートで行く。17ENDで午前中に泳いで、昼過ぎに白鳥岬でのんびりして、夕方サンセットを見る。完璧なプラン。

駐車場は小さいけど、まず困らない
駐車場は無料で、5~10台くらい停められる。そんなに広くないんだけど、観光客が少ないから満車になることは、ほとんどない。私が行った時も、いつも空いてた。
石のロータリーから入ると、東屋の周りに車を停めるスペースがある。未舗装だけど、普通車で全然問題ない。レンタカーでも安心。
トイレはあるけど、シャワーはない
トイレは駐車場のすぐ近くにある。これがあるだけでもありがたい。でも更衣室やシャワーはないから、シュノーケリングする人は着替えをどうするか考えておいた方がいい。私はいつも車の中で着替えてる。
東屋で満足しちゃダメ!岩場まで行こう
駐車場に車を停めたら、目の前に東屋が見えるんだけど、ここで満足して帰っちゃう人が結構いるらしい。もったいない。本当の絶景は岩場にあるから。

東屋は休憩所と割り切る
東屋は屋根があって日陰になるから、休憩するのにちょうどいい。でも東屋からは景色がよく見えない。木や柵が視界を遮って、「あれ?ここが白鳥岬?」って思っちゃう。実際、私も最初は「なんか期待してたのと違う」って思った。
でも東屋はスルーして、奥に進んでほしい。
岩場への道は短いけど要注意
東屋を通り過ぎて、さらに奥へ。岩場への道は未舗装でゴツゴツしてる。歩きやすい靴が必須。サンダルだと危ない。転びそうになる。
私も最初、ビーチサンダルで行って、めちゃくちゃ後悔した。岩に足を取られそうになって、ヒヤッとした。それ以来、必ずスニーカーで行ってる。
歩いて30秒くらい。短い。でもこの30秒で景色が全然変わる。
岩場に出た瞬間の感動
岩場に出た瞬間、視界が開けて、青い海、広い空、白波。「うわ」って声が出る。標高はそんなに高くないんだけど、だからこそ水平線を近く感じられて、地球が丸いことが実感できる。本当に。
ここまで来て、やっと白鳥岬の本当の姿が見られる。
白波の絶景とその魅力
白鳥岬の一番の見どころは、やっぱり白波。リーフに沿ってずっと続く白い波が、本当に美しい。
リーフが近いから白波がよく見える
浜からリーフまでがめちゃくちゃ近くて、だからリーフに立つ白波がよく見える。白い波がずっと続いてて、白い線がぐるっと海を囲んでる感じ。
風が強い日は白波がもっと豪快で迫力がある。北風の影響を受けやすいから、冬は特にすごい。夏は穏やかで、冬は荒々しい。季節によって表情が変わる。
白鳥の翼に見える瞬間
白波が白鳥の翼みたいに見える。これが白鳥岬の名前の由来で、最初は「そうかな?」って思ったけど、しばらく眺めてると本当にそう見えてくる。白い鳥が大きく翼を広げて、海の上を飛んでるみたい。
これ、写真で撮るより、実際に見た方が感動する。写真だと伝わりにくいんだよね。
波の音に癒される
岩場に座って海を眺めてると、波の音が聞こえる。ザザーン、ザザーン。癒される。ずっと聞いてられる。
他に音がない。車の音もない、人の声もない、波の音だけ。この静けさが白鳥岬の魅力で、都会の喧騒から解放される感じ。
穴場すぎるサンセットスポット
白鳥岬は、実はサンセットスポットとしてめちゃくちゃ優秀なんだけど、知ってる人が少ない。穴場中の穴場。
伊良部島の北西に位置する利点
白鳥岬は伊良部島の北西に位置してるから、夕日が綺麗に見える。時間帯によっては、方向的に完璧なサンセットが見られる。空がオレンジ色に染まって、赤くなって、ピンクになって、紫になる。海に反射する夕日も綺麗。
17ENDとか他の有名なサンセットスポットだと、人が多くてゆっくり見られないこともあるんだけど、白鳥岬はほとんど貸し切り状態。静かに夕日を眺められる。
おすすめの時間帯
夕方の16時半~18時くらいがおすすめ。季節によって日の入り時間が違うから、事前に確認した方がいい。夏は19時くらいまで明るいけど、冬は17時半~18時には暗くなる。
私がおすすめするのは、日没の30分前に到着すること。そうすると、空の色が変わっていく過程を全部楽しめる。日没後のマジックアワーも見逃せない。空が幻想的な色に染まる時間帯で、これが一番美しいって声も多い。
人が少ないから贅沢な時間
白鳥岬は観光客が少ないから、静かに夕日を眺められる。他の有名なサンセットスポットだと、人が多くて写真を撮る人で混んでる。でも白鳥岬は、ほとんど貸し切り状態。私一人だけってこともある。
岩場に座って、海を眺めて、風を感じて、夕日が沈んでいく。この贅沢な時間を独り占めできる。
シュノーケリングの穴場スポット
白鳥岬は、実はシュノーケリングの穴場スポットでもある。ダイビングスポットとしては有名なんだけど、シュノーケリングする人は少ない。

浜からリーフまでが近いメリット
浜からリーフまでがめちゃくちゃ近いから、すぐにサンゴが見られる。泳ぎだして10メートルくらいで、サンゴ礁に到達する。透明度も高くて、海の中がよく見える。魚もいる。
他のビーチだと、リーフまで泳ぐのに時間がかかったりするんだけど、白鳥岬は楽。体力に自信がない人でも安心。
洞窟付きの入江も探検できる
駐車場から遊歩道を進んで、橋を渡って、さらに進むと、洞窟付きの入江がある。ここもシュノーケリングにいい。ただし、すぐに水深が深くなるから、ある程度泳げる人向け。初心者は無理しない方がいい。
私も一度、この入江でシュノーケリングしたんだけど、水深が急に深くなって焦った。ライフジャケット着てて本当に良かった。
離岸流に注意!安全第一
海が荒れてる時や干潮時は、潮の流れが強い。離岸流が発生して、沖に流されることもある。これ、本当に危険。
充分に注意して泳ぐこと。できれば、ライフジャケット着用。一人では泳がない。複数人で行く。海が荒れてる日は、諦めることも大事。
私の友達が以前、離岸流に巻き込まれかけて、めちゃくちゃ怖い思いをしたって言ってた。安全第一。

ダイビングスポットとしても有名
白鳥岬は、ダイビングスポットとしても有名で、ダイビング船が沖に停泊してることが多い。
洞窟やアーチの複雑な地形
白鳥岬の周辺の海は、洞窟やアーチがあって複雑な地形になってる。ダイバーに人気で、全国から多くのダイバーが訪れる。私もダイビングのライセンス持ってるんだけど、まだ白鳥岬では潜ったことがない。次行った時は絶対潜りたい。
透明度が高い海
海の透明度がめちゃくちゃ高い。岩場から見ても、海底が見える。サンゴ礁も見える。宮古ブルーって呼ばれる美しい海で、特に晴れた日にはエメラルドグリーンの海が輝く。
ダイビング船を見かけたら、その周辺の海がダイビングポイントってこと。興味がある人は、ダイビングショップに問い合わせてみるといい。
釣りのメッカでもある白鳥岬
白鳥岬は、荒磯釣りのポイントとしても有名で、全国から釣り人が訪れる。
全国から釣り人が集まる理由
岩の上に釣り人がいることが多くて、針が下がってることもあるから、周囲を確認して安全に。私は釣りしないんだけど、釣り人を見てると、なんか、のどか。
情報によると、タコやサザエが獲れるらしい。地元の人が潮干狩りしてることもあって、東屋の周りに地元の家族が集まってる光景をよく見かける。
干潮時は潮干狩りも
干潮の時は、潮干狩りができる。地元の人がバケツ持って、入江の砂浜を探してる。タコやサザエだけじゃなくて、星砂が見つかることもあるらしい。
星砂を見つけると、嬉しい。子どもみたいに、喜んでしまう。伊良部島の神様からの贈り物って感じ。
遊歩道で散策も楽しめる
白鳥岬には遊歩道があって、散策も楽しめる。
佐良浜方面へ続く遊歩道
駐車場から、海に向かって右側に遊歩道がある。佐良浜方面へ続いてて、フナウサギバナタへと続く遊歩道。散策コースとして有名で、景色が変わっていく感じが楽しい。
私も一度、この遊歩道を歩いてみたんだけど、途中で引き返した。橋が壊れてて、対岸へ渡れなかったから。
橋が壊れてることも
遊歩道の途中に橋があるんだけど、壊れてることがある。対岸へ渡れない。行く前に確認した方がいいんだけど、どこで確認すればいいのかわからない。行ってみて、ダメだったら引き返すしかない。
でも行けるところまで行けばいいと思う。途中でも景色は綺麗だから。
風が強い日は覚悟が必要
白鳥岬は、風が強いことが多い。めちゃくちゃ強い日もある。
北風の影響を受けやすい
伊良部島の最北端だから、北風の影響を受けやすい。風が強い日は、帽子が飛ばされる。髪の毛がボサボサになる。でも、それもまた白鳥岬の魅力。海風を浴びながら海を眺める爽快感。
風が強すぎると、写真が撮りにくいし、長時間いるのはキツイ。でも風が強い日の白波は迫力があって、それはそれで見応えがある。
風対策を忘れずに
帽子は紐付きのものがいい。そうじゃないと、確実に飛ばされる。私も一度、お気に入りの帽子を飛ばされて、海に落ちていくのを見送った。悲しかった。
髪が長い人は、結んでおいた方がいい。風でバサバサになって、写真が撮れない。
飲み物を持参すること
白鳥岬には、自動販売機もない、売店もない。
水分補給が必須
夏は特に暑くて、日陰が少ない。水分補給が必須。飲み物を持参すること。コンビニや自動販売機は、白鳥岬から離れた場所にしかない。
私も一度、飲み物を持っていかなくて、めちゃくちゃ喉が渇いた。それ以来、必ず多めに持っていくようにしてる。
熱中症対策も
帽子やサングラスも持っていった方がいい。日焼け止めも必須。夏の伊良部島の日差しは、本当に強い。油断すると、すぐに日焼けする。
特に岩場に長時間いる場合は、日陰がないから注意が必要。
足元に注意!歩きやすい靴が必須
白鳥岬の岩場はゴツゴツしてて、足元が悪い。
サンダルは危険
サンダルだと、本当に危ない。岩に足を取られて、転びそうになる。私も最初、ビーチサンダルで行って、何度もヒヤッとした。
スニーカーやトレッキングシューズがおすすめ。滑りにくい靴底のものがいい。
濡れた岩は特に滑る
雨の後や、波がかかった岩は、特に滑る。転ばないように注意。私の友達が以前、濡れた岩で滑って、手を擦りむいた。幸い大きな怪我じゃなかったけど、気をつけて。
下地島空港の飛行機が見えることも
下地島空港が近いから、飛行機が見えることもある。
タッチアンドゴーが見られるかも
下地島空港では、飛行訓練が行われる時期があって、訓練機のタッチアンドゴーが見られることもある。飛行機好きには、たまらない。
私も一度、タッチアンドゴーを見たことがあって、めちゃくちゃテンション上がった。飛行機が低空で飛んでくるから、迫力がある。
飛行機と夕日のコラボ
タイミングが良ければ、飛行機と夕日のコラボが見られる。これは本当にレア。写真に撮れたら最高。

周辺観光スポットも充実
白鳥岬の周辺には、観光スポットがたくさんある。一日で回れるから、観光プランに組み込みやすい。
17END
17ENDは、車で15分くらい。下地島空港の滑走路の端で、幻のビーチと呼ばれてる。エメラルドグリーンの海が本当に綺麗。絶景スポット。
午前中に17ENDで泳いで、午後に白鳥岬に移動するのがおすすめ。
通り池
通り池は、車で20分くらい。国の天然記念物に指定されてて、二つの池が地下で海とつながってる神秘的な場所。不思議な雰囲気で、パワースポットとしても人気。
佐和田の浜
佐和田の浜は、車で10分くらい。日本の渚100選に選ばれてて、大きな岩がゴロゴロしてる独特な景観。夕日も綺麗。
フナウサギバナタ
フナウサギバナタは、白鳥岬から遊歩道で繋がってる(橋が壊れてなければ)。崖の上から見る海が綺麗で、名前の由来も面白い。
白鳥岬のメリットとデメリット
実際に何度も通ってみて感じた、白鳥岬の良いところと気になるところをまとめておく。
メリット
静かに夕日を眺められる
観光客が少なくて、ほとんど貸し切り状態。静かにサンセットを楽しめる。これが一番のメリット。
白波の絶景が見られる
リーフに立つ白波が、白鳥の翼みたい。名前の由来となった景色が本当に綺麗。
広い空と水平線を近く感じられる
標高が低いから、水平線を近く感じられる。地球が丸いことが実感できる。
シュノーケリングの穴場
浜からリーフまでが近いから、すぐにサンゴが見られる。人が少ないから、のんびり楽しめる。
ダイビングスポット
洞窟やアーチがあって、複雑な地形。ダイバーに人気。
釣りのポイント
荒磯釣りの有名スポット。全国から釣り人が集まる。
遊歩道で散策
佐良浜方面へ続く遊歩道がある。散策も楽しめる(橋が壊れてなければ)。
無料で楽しめる
駐車場も入場も無料。お金をかけずに絶景を楽しめる。
デメリット
道が未舗装
岩場への道がゴツゴツしてる。歩きやすい靴が必須。サンダルだと危ない。
施設が最小限
更衣室やシャワーがない。トイレだけ。シュノーケリングする人は、着替え場所に困る。
自動販売機や売店がない
飲み物を持参する必要がある。特に夏は、水分補給必須。
風が強い
北風の影響を受けやすい。風が強い日は、めちゃくちゃ強い。帽子が飛ばされる。
駐車場が狭い
5~10台くらいしか停められない。ただ、満車になることはほとんどない。
東屋からは景色が見えない
岩場まで行かないと、絶景が見られない。東屋で満足しちゃうと、もったいない。
離岸流の危険
シュノーケリングする場合、離岸流に注意。海が荒れてる時や干潮時は、特に危険。
遊歩道の橋が壊れてることがある
行ってみたら、橋が壊れてて対岸へ渡れないことがある。
よくある質問(FAQ)
白鳥岬について、よく聞かれる質問をまとめておく。
Q1: 白鳥岬の場所はどこ?
沖縄県宮古島市伊良部佐和田908-2。伊良部島の最北端。宮古空港から車で約35分、下地島空港から約15分。
Q2: 駐車場はある?料金は?
駐車場はある。無料。でも5~10台くらいしか停められない。観光客が少ないから、満車になることはほとんどない。
Q3: トイレはある?
ある。駐車場のすぐ近く。でも、更衣室やシャワーはない。
Q4: サンセットは綺麗?
綺麗。伊良部島の北西に位置するから、夕日がよく見える。人が少ないから、静かに眺められる。穴場のサンセットスポット。
Q5: シュノーケリングできる?
できる。浜からリーフまでが近いから、すぐにサンゴが見られる。でも、離岸流に注意。ライフジャケット着用推奨。一人では泳がない。
Q6: 何時に行くのがおすすめ?
サンセットを見るなら、夕方16時半~18時くらい。季節によって日の入り時間が違うから、事前に確認した方がいい。日没の30分前に到着するのがおすすめ。
Q7: 飲み物は売ってる?
売ってない。自動販売機も売店もない。飲み物を持参すること。特に夏は、水分補給必須。
Q8: どんな靴がいい?
スニーカーやトレッキングシューズがおすすめ。岩場がゴツゴツしてるから、サンダルだと危ない。
Q9: ダイビングできる?
できる。白鳥岬の周辺の海は、洞窟やアーチがあって、ダイビングスポットとして有名。ダイビングショップに問い合わせてみるといい。
Q10: 子連れでも大丈夫?
大丈夫。でも、岩場がゴツゴツしてるから、小さい子どもは注意。手をつないで歩く。シュノーケリングする場合は、特に注意が必要。
Q11: 釣りできる?
できる。荒磯釣りのポイントとして有名。全国から釣り人が訪れる。釣り人がいる時は、針が下がってることもあるから、周囲を確認して安全に。
Q12: 遊歩道はどこに続いてる?
佐良浜方面へ続いてて、フナウサギバナタへと続く。ただし、橋が壊れてることがあって、対岸へ渡れないことがある。
静かに夕日を眺める贅沢を味わってほしい
白鳥岬は、伊良部島に行ったら絶対立ち寄ってほしい穴場スポット。静かに夕日を眺める贅沢を、ぜひ体験してほしい。
初めて白鳥岬で夕日を見た時の感動は、今でも忘れられない。誰もいなくて、静かで、波の音だけが聞こえて、太陽が水平線に沈んでいって、空がオレンジ色に染まって、赤くなって、ピンクになって、紫になって。こんなに綺麗な夕日、見たことない。
他の有名なサンセットスポットだと、人が多くてゆっくり見られないことが多い。写真を撮る人で混んでて、場所取りも大変。でも白鳥岬は、ほとんど貸し切り状態。私一人だけってこともある。
岩場に座って、海を眺めて、風を感じて。風が強くて髪がバサバサになるけど、気持ちいい。白波がリーフに立ってて、白い鳥が翼を広げてるみたいで、「これが白鳥岬の名前の由来か」って納得する。
広い空と、どこまでも続く水平線。標高が低いから、水平線を近く感じられて、地球が丸いことが実感できる。こんな体験、他にない。
波の音がずっと聞こえる。ザザーン、ザザーン。癒される。時間を忘れて、ずっと座ってられる。
シュノーケリングも楽しい。浜からリーフまでが近いから、すぐにサンゴが見られて、透明度が高くて、海の中がよく見える。魚もいる。洞窟付きの入江もあって、冒険してる気分。でも離岸流には注意が必要。ライフジャケットを着て、複数人で泳ぶ。安全第一。
遊歩道もいい。佐良浜方面へ続いてて、散策すると景色が変わって楽しい。橋が壊れてることもあるけど、行けるところまで行けばいい。
釣りのポイントとしても有名で、岩の上に釣り人がいる。私は釣りしないけど、釣り人を見てると、なんか、のどか。星砂が見つかることもあるらしくて、干潮の時に探してみたい。次に行ったら、挑戦する。
ただし、風が強いのは覚悟しておいた方がいい。北風の影響を受けやすいから、風が強い日は、めちゃくちゃ強い。帽子が飛ばされそうになるし、髪の毛がボサボサになる。でも、それもまた白鳥岬の魅力。海風を浴びながら海を眺める爽快感。
施設は最小限。更衣室やシャワーはなくて、トイレだけ。自動販売機も売店もないから、飲み物を持参すること。特に夏は、水分補給必須。
岩場がゴツゴツしてるから、歩きやすい靴が必須。サンダルだと危ない。駐車場も狭くて、5~10台くらいしか停められないけど、観光客が少ないから、満車になることはあまりない。
東屋からは景色がよく見えないから、岩場まで行ってほしい。30秒くらい歩くだけ。岩場に出た瞬間、景色が開けて、絶景が待ってる。
17ENDや通り池、佐和田の浜。周辺には観光スポットがたくさんあって、観光の途中に白鳥岬に立ち寄る。完璧なプラン。
もしあなたが伊良部島に行く予定があるなら、ぜひ白鳥岬に立ち寄ってみてほしい。夕方16時半~18時くらいに行って、サンセットを見て、岩場に座って、海を眺めて、波の音を聞いて、風を感じて。
誰もいない。静か。貸し切り状態。太陽が水平線に沈んでいく。空がオレンジ色に染まる。綺麗。めちゃくちゃ綺麗。
こんなに静かに、こんなに綺麗な夕日を見られる場所、他にない。白鳥岬は、そういう場所。何度行っても飽きない。また見たくなる。そして、いつも「また来たいな」って思う。
伊良部島の青い海、白い砂浜、美しい夕日。そして白鳥岬の静けさと絶景。これ全部が揃ったら、最高の旅になる。あなたも、そんな旅を体験してみてほしい。白鳥岬で、静かに夕日を眺める贅沢を。





