みやこ下地島空港

下地島空港 観光
  1. 日本一おしゃれな空港で過ごす島時間
  2. みやこ下地島空港って何?まずは基本を押さえよう
    1. 基本情報
  3. 下地島空港の歴史|訓練飛行場から観光拠点へ
    1. パイロット訓練飛行場としての誕生
    2. タッチアンドゴーの聖地
    3. JAL・ANAの撤退と新たな道
    4. 現在も続く訓練飛行
  4. 空港施設がおしゃれすぎる|まるでリゾートホテル
    1. 沖縄らしさ全開の外観
    2. ターミナル内部のこだわり
    3. 特別な施設「島時間郵便局」
  5. 「Coral Port Grab&Go」で島グルメを堪能
    1. 島の食材を使ったメニュー
    2. アルコールも豊富
    3. 営業時間と価格帯
    4. 気軽に立ち寄れる雰囲気
  6. お土産ショップが充実|ここでしか買えないものも
    1. 「coral port the Shop Landside店」
    2. 「coral port the Shop Airside店」
    3. 高級路線のセレクト
  7. 保安検査後のエリアも充実
    1. 「coral port LOUNGE the Kitchen」
    2. 「coral port LOUNGE Cafe & Bar」
    3. 水上ラウンジ
  8. アクセス方法|下地島空港への行き方
    1. 飛行機で直接到着
    2. 宮古空港からレンタカー
    3. バス
    4. タクシー
    5. 駐車場情報
  9. 下地島空港周辺の観光スポット
    1. 17END
    2. 通り池
    3. 渡口の浜
    4. 佐良浜港
    5. 中の島ビーチ
  10. 空港を楽しむためのコツ
    1. 時間に余裕を持って
    2. 観光の拠点として使う
    3. タッチアンドゴーの時間を確認
    4. 周辺観光とセットで楽しむ
    5. 夕方の訪問もおすすめ
  11. よくある質問(FAQ)
    1. Q1: 飛行機に乗らなくても利用できる?
    2. Q2: 宮古空港と下地島空港、どっちが便利?
    3. Q3: 空港内で食事できる?
    4. Q4: 駐車場は有料?
    5. Q5: Wi-Fiは使える?
    6. Q6: コインロッカーはある?
    7. Q7: タッチアンドゴーは確実に見られる?
    8. Q8: 空港から17ENDまで歩いて行ける?
    9. Q9: 国際線も飛んでる?
    10. Q10: お土産は宮古空港より充実してる?
  12. 下地島空港が教えてくれたこと

日本一おしゃれな空港で過ごす島時間

最初に下地島空港に降り立ったとき、「え、ここ本当に空港?リゾートホテル?」って思いました。

オレンジ色の瓦屋根。温もりを感じる木のしつらえ。高い天井から降り注ぐ自然光。どこを見てもおしゃれで、沖縄らしくて、でも洗練されていて。こんなに「降りた瞬間からテンション上がる空港」って、他にないんじゃないかな。

しかも、驚いたのが空港の施設。カフェもお土産屋も、飛行機に乗らない人でも利用できるんです。私、実際に宮古島滞在中に2回も遊びに行きました。空港自体が観光スポットになっているって、すごくないですか?

そして何より、ロケーション。伊良部島と下地島の間に位置していて、周りは宮古ブルーの海。17ENDや通り池といった絶景スポットにも近くて、観光の起点として最高なんです。

「みやこ下地島空港」について、実際に何度も訪れた私の体験を交えながら徹底的にお伝えします。「宮古島 観光」「伊良部島 観光」で検索している方に読んでほしい。空港がこんなに魅力的だなんて、知らない人多いはずだから。

みやこ下地島空港って何?まずは基本を押さえよう

「みやこ下地島空港」は、2019年3月30日にリニューアルオープンした、宮古諸島で2番目の空港です。正式名称は「下地島空港」ですが、ターミナル施設の名称が「みやこ下地島空港ターミナル」。

場所は、伊良部島に隣接する下地島。宮古島からは伊良部大橋を渡って車で約25分の距離です。

基本情報

所在地: 沖縄県宮古島市伊良部字佐和田
開港: 1979年7月(訓練飛行場として)
リニューアル: 2019年3月30日
滑走路: 3,000m×60m
就航航空会社: スカイマーク、ジェットスター、ジンエアー
駐車場: 無料(299台+身障者用10台)
特徴: 国内線・国際線対応、パイロット訓練も継続中

宮古空港が市街地に近いのに対して、下地島空港は少し離れた場所にあります。でもその分、周辺に観光スポットが多くて、到着後すぐに観光できるのが魅力。

下地島空港の歴史|訓練飛行場から観光拠点へ

下地島空港の歴史を知ると、この空港への愛着が増します。ちょっと長くなりますが、面白い話なので聞いてください。

パイロット訓練飛行場としての誕生

1960年代、ジェット旅客機の大量輸送時代を迎えるにあたり、日本国内でパイロット訓練飛行場の建設が急務となりました。国内7箇所が候補に上がりましたが、いずれも難点があり、最終的に下地島が選ばれたんです。

1979年7月、下地島空港が開港。国内唯一の「パイロット訓練用空港」として、JALやANAをはじめとする航空会社の訓練拠点になりました。

タッチアンドゴーの聖地

下地島空港を有名にしたのが、「タッチアンドゴー」という訓練。飛行機が滑走路に着陸して、すぐにエンジンをフル回転させて再び離陸する、あの迫力満点の訓練です。

青い海、青い空をバックに、轟音を響かせてタッチアンドゴーを繰り返す姿。航空ファンにとって、下地島空港は聖地でした。私も一度だけ見たことがありますが、もう鳥肌もの。飛行機好きじゃなくても興奮します。

空港北側の「下地島空港RW17エンド」は、タッチアンドゴーを間近で見られる撮影スポットとして人気でした。海上に伸びる進入灯も独特で、飛行機がこの進入灯に沿って降りてくる様子は、本当に圧巻。

下地島空港を有名にしたのが、「タッチアンドゴー」

JAL・ANAの撤退と新たな道

2012年にJAL、2014年にANAが訓練から撤退。一時期は利用が激減して、空港の将来が心配されました。

でも、沖縄県と三菱地所が手を組んで、新しい活用策を打ち出したんです。「空港からリゾートはじまる」をコンセプトに、観光拠点としての再生を目指しました。

そして2019年3月、実に24年ぶりとなる定期便が就航。おしゃれなターミナルが完成し、新たな歴史が始まったわけです。

現在も続く訓練飛行

定期便が就航した今でも、訓練飛行は続いています。海上保安庁、琉球エアーコミューター、たまにソラシドエアやエアドゥなども訓練に訪れます。

タイミングが合えば、今でもタッチアンドゴーを見られるんです。ただし、2019年以降は外周道路への車の進入が制限されて、以前ほど間近では見られなくなりました。それでも、空港周辺からは十分に楽しめます。

空港のカフェでくつろぐ女性

空港施設がおしゃれすぎる|まるでリゾートホテル

下地島空港の一番の魅力は、何と言っても施設のデザイン。本当におしゃれなんです。

沖縄らしさ全開の外観

まず目を引くのが、オレンジ色の瓦屋根。遠くからでもすぐに「あ、空港だ」って分かります。沖縄の伝統的な赤瓦を思わせる色合いで、青空によく映える。

建物自体は低層で、周りの自然に溶け込むデザイン。「大きくて威圧的な空港」じゃなくて、「島に寄り添う空港」って感じ。この温もりが、最高にいいんです。

ターミナル内部のこだわり

中に入ると、もうため息が出ます。

天井が高い
開放感が半端ない。自然光がたっぷり入ってきて、明るくて気持ちいい。

木のぬくもり
床も壁も、ところどころに木材が使われていて、温かみがあります。無機質な空港とは全然違う。

沖縄のアート
地元アーティストの作品が飾られていたり、細かいところまで沖縄文化を感じられる工夫がされています。

ゆったりした座席
ソファ席もテーブル席も充実。フライトまでの時間を、本当にくつろいで過ごせます。

私、宮古島滞在中に「今日は特にやることないな」って日に、下地島空港のカフェで2時間くらいのんびりしたことがあります。本を読んだり、ぼーっと外を眺めたり。空港なのに、リラックスできる空間なんですよね。

特別な施設「島時間郵便局」

面白いのが、空港内にある「島時間郵便局」。ポストと各種絵ハガキが用意されていて、その場で絵ハガキを書いて投函できるんです。

「島時間」だから、届くのはちょっと遅め…なんてことはないんですけど(笑)、旅の思い出として絵ハガキを送るって、なんかロマンがあるじゃないですか。

私は東京の友人に、「下地島から愛を込めて」的な感じで絵ハガキを送りました。友人の反応は「え、空港から?(笑)」でしたけど、喜んでくれましたよ。

「Coral Port Grab&Go」で島グルメを堪能

下地島空港のもう一つの魅力が、カフェ「Coral Port Grab&Go(コーラル・ポート・グラブ・アンド・ゴー)」。

このカフェ、チェックイン棟にあるので、飛行機に乗らない人でも利用できるんです。これが本当に便利。

島の食材を使ったメニュー

Coral Port Grab&Goは、島の新鮮な食材を使ったメニューが自慢。

サンドイッチ
カツオなまり節と海ぶどうを使ったサンドイッチが名物。下地島空港でしか食べられない一品です。

最初聞いたとき、「カツオなまり節と海ぶどうって、合うの?」って思ったんですけど、これが意外にイケる。カツオの旨味と海ぶどうのプチプチ食感が絶妙で、洋風なのに沖縄らしい味。

友人は「海ぶどうのサンドイッチなんて初めて!」って驚いてました。確かに、他では見かけないですよね。

スムージー
フレッシュなマンゴーやパイナップルを使ったスムージーも人気。南国フルーツの甘さが、疲れた体に染みます。

デザート
地元のスイーツも充実。マンゴープリンとか、紅芋タルトとか。お土産にも買えます。

アルコールも豊富

ソフトドリンクだけじゃなく、アルコールメニューも豊富。オリオンビール、泡盛、沖縄産のカクテルなど。

私は一度、夕方に空港に立ち寄って、オリオンビール飲みながら夕日を眺めました。「空港でビール飲むって、なんか不思議だけど贅沢だな」って思いましたね。

営業時間と価格帯

営業時間: 9:00~19:00
価格帯: サンドイッチ500~800円、ドリンク300~600円

観光地価格ではあるけど、空港としては良心的。それに、クオリティを考えたら全然納得の値段です。

気軽に立ち寄れる雰囲気

Coral Port Grab&Goの良いところは、気軽さ。カウンターで注文して、持ち帰りもできるし、その場で食べてもOK。

ドライブの休憩に、観光の合間に、フライト前に。どんなシーンでも使える便利なカフェです。

空港のお土産屋を楽しむ女性

お土産ショップが充実|ここでしか買えないものも

下地島空港には、2つのお土産ショップがあります。

「coral port the Shop Landside店」

チェックイン棟にあって、飛行機に乗らなくても利用できる店舗。

地元のお酒、ドリンク、お菓子、雑貨類まで、多彩なお土産が揃っています。特に、下地島空港オリジナル商品は要チェック。ここでしか買えないアイテムがあります。

私が買ったのは、空港オリジナルのマンゴージュース。パッケージに下地島空港のイラストが入っていて、お土産話のネタにもなりました。

アパレルや子供用グッズもあって、急に必要になったときにも便利。500円以下で買えるものも多くて、ちょっとしたお土産選びにも使えます。

営業時間: 9:00~19:00

「coral port the Shop Airside店」

保安検査を通過した後のエリアにある店舗。こちらは搭乗者のみ利用可能。

Landside店よりコンパクトですが、厳選された商品が並んでいます。フライト直前に「あ、お土産忘れた!」ってときでも安心。

高級路線のセレクト

下地島空港のお土産ショップは、全体的に高級路線。よくある「大量生産のお土産」じゃなくて、こだわりのある商品が多いです。

だから、「一味違うお土産を選びたい」ってときに重宝します。ちょっと値段は高めだけど、その分、質が良い。

保安検査後のエリアも充実

飛行機に乗る人だけが利用できる、保安検査後のエリア。ここも素晴らしいんです。

「coral port LOUNGE the Kitchen」

保安検査後のレストラン。宮古諸島の食材を活かしたお食事が楽しめます。

人気メニュー:

  • 10種類の野菜と宮古マンゴーカレー
  • 伊良部なまり節そば
  • 沖縄県産和牛を使用したプレート
  • 宮古そば
  • オリジナルの沖縄担々麺

搭乗前の最後まで、沖縄の味を楽しめるのが嬉しい。機内でも食べられるテイクアウトメニューもあります。

営業時間はフライトの運航時間に合わせて変動するので、事前に確認を。

「coral port LOUNGE Cafe & Bar」

同じく保安検査後のエリアにある、カフェ&バー。

リゾート感あふれるカクテルや地ビール、ジュースなどを取り揃えています。搭乗前のひと時を、優雅に過ごせます。

私の友人は、このラウンジで泡盛ベースのカクテルを飲んで、「最後の最後まで沖縄気分!」って喜んでました。

水上ラウンジ

保安検査後のエリアには、水上ラウンジという特別な場所も。窓から海が見えて、開放感が最高。

フライトまでの時間を、ここでゆっくり過ごすのもいいですよね。座席数も多いので、混雑時でも大体座れます。

アクセス方法|下地島空港への行き方

下地島空港へのアクセスは、主に3つの方法があります。

飛行機で直接到着

就航路線(2025年12月現在):

スカイマーク

  • 羽田~下地島(通年)
  • 神戸~下地島(通年)
  • 那覇~下地島(通年)
  • 福岡~下地島(夏季限定)

ジェットスター

  • 成田~下地島(毎日1往復、一部期間を除く)

ジンエアー

  • ソウル(仁川)~下地島(国際線)

直行便があると、本当に便利。特に羽田からだと、東京組は下地島空港を選ぶことが多いです。

宮古空港からレンタカー

宮古空港に到着してから、レンタカーで下地島空港まで行くパターン。

所要時間: 約30分
ルート: 宮古空港→伊良部大橋→下地島空港

伊良部大橋を渡るドライブ自体が観光になるので、おすすめです。橋からの景色、本当に綺麗ですよ。

バス

「宮古協栄バス」と「中央交通バス」が、下地島空港から宮古島市街地を結んでいます。

レンタカーがない場合は、バスも選択肢。ただし本数が少ないので、事前に時刻表を確認してください。

タクシー

宮古空港や市街地からタクシーも可能。ただし料金は高め(宮古空港から3,000~4,000円くらい)。

グループで移動するなら、割り勘でタクシーもありかも。

駐車場情報

料金: 無料
台数: 一般駐車場299台、身障者用10台
利用期間: 5日以内

無料で停められるのは嬉しいですよね。週末や繁忙期は満車になることもあるので、早めの到着をおすすめします。

下地島空港周辺の観光スポット

下地島空港の魅力は、周辺に絶景スポットが集まっていること。

17END

空港から車で約5分。下地島空港の滑走路の先端にある、"最後の楽園"と呼ばれるビーチ。

真っ白な砂浜と透明な海。干潮時の景色は、言葉を失うほど美しい。タイミングが合えば、着陸直前の飛行機を間近で見られます。

下地島空港に到着したら、まず17ENDに行く。これが私の定番ルートです。

通り池

空港から車で約10分。大小二つの池が地下でつながっている、神秘的な天然の池。

「龍の目」とも呼ばれていて、パワースポットとして人気。エメラルドブルーの水面が、本当に綺麗。遊歩道があるので、散策しながら楽しめます。

渡口の浜

空港から車で約6分。伊良部島を代表する天然ビーチ。

弓状の形をした、長さ約800メートルのビーチ。パウダーサンドがフワフワで、裸足で歩くと気持ちいい。海も穏やかで、泳ぎやすいです。

佐良浜港

空港から車で約15分。カツオ漁で有名な漁港。

「いんしゃの駅・佐良浜」では、新鮮な海鮮丼が食べられます。港の背後に広がるカラフルな集落も必見。

中の島ビーチ

空港から近い、人気のシュノーケリングスポット。

魚がたくさん見られて、初心者でも楽しめます。海の透明度が高くて、水中の世界がはっきり見える。

下地島空港を拠点にすれば、これらのスポットを効率よく回れます。空港に到着→近場を観光→夕方に空港のカフェで休憩、という流れが最高に気持ちいいです。

空港の展望デッキから海を眺める女性

空港を楽しむためのコツ

下地島空港を最大限に楽しむには、いくつかコツがあります。

時間に余裕を持って

フライトの場合、2時間前には空港に到着することをおすすめします。

空港自体が観光スポットなので、早めに着いてゆっくり過ごす。カフェでお茶したり、お土産を見たり、外の景色を眺めたり。慌てて搭乗するより、ずっと良い旅の締めくくりになります。

観光の拠点として使う

飛行機に乗らなくても、観光の拠点として使えます。

私は宮古島滞在中、下地島空港に3回行きました。1回は到着時、もう1回は観光の休憩、最後は出発時。毎回違う楽しみ方ができました。

トイレも綺麗だし、Wi-Fiもあるし、休憩場所として優秀なんです。

タッチアンドゴーの時間を確認

訓練飛行を見たい場合は、事前に情報をチェック。

「下地島空港 訓練スケジュール」で検索すると、TwitterやWebサイトで訓練予定が発信されています。ただし天候や機材の都合で変更・中止になることもあるので、確実ではありません。

見られたらラッキー、くらいの気持ちで。

周辺観光とセットで楽しむ

下地島空港だけで終わらせるのはもったいない。

17END、通り池、渡口の浜など、周辺スポットとセットで回るのがおすすめ。半日あれば、主要スポットは回れます。

夕方の訪問もおすすめ

夕暮れ時の下地島空港も素敵です。

オレンジ色の空と海、そして空港の建物。カフェのテラス席から夕日を眺めながら、オリオンビール。これが最高に贅沢な時間なんです。

よくある質問(FAQ)

Q1: 飛行機に乗らなくても利用できる?

A: できます!チェックイン棟にあるカフェ「Coral Port Grab&Go」とお土産ショップ「coral port the Shop Landside店」は、誰でも利用可能です。

Q2: 宮古空港と下地島空港、どっちが便利?

A: 市街地へのアクセスなら宮古空港が便利。でも、伊良部島・下地島の観光を重視するなら、下地島空港がおすすめです。

Q3: 空港内で食事できる?

A: できます。カフェではサンドイッチやスムージー、保安検査後のエリアには本格的なレストランもあります。

Q4: 駐車場は有料?

A: 無料です!299台分の駐車スペースがあります(5日以内)。

Q5: Wi-Fiは使える?

A: 使えます。空港内で無料Wi-Fiが利用できます。

Q6: コインロッカーはある?

A: あります。荷物を預けて、身軽に観光できます。

Q7: タッチアンドゴーは確実に見られる?

A: 確実ではありません。訓練スケジュールは不定期で、天候によって中止になることも。事前に情報をチェックすると良いでしょう。

Q8: 空港から17ENDまで歩いて行ける?

A: 距離的には可能ですが、約40分かかります。レンタカーやタクシーの利用をおすすめします。

Q9: 国際線も飛んでる?

A: 飛んでいます。ジンエアー(韓国)がソウル(仁川)~下地島線を運航しています。

Q10: お土産は宮古空港より充実してる?

A: 品揃えは宮古空港の方が多いですが、下地島空港は高級志向のセレクト。「一味違うお土産」を探すなら下地島空港です。

下地島空港が教えてくれたこと

下地島空港

空港って、普通は「移動のための場所」じゃないですか。早く通り過ぎて、目的地に着きたい場所。

でも下地島空港は違いました。

ここは「目的地そのもの」になりうる空港。降りた瞬間から旅が始まって、帰る最後の瞬間まで楽しめる場所。

初めて訪れたとき、「空港ってこんなに魅力的な場所になれるんだ」って思いました。おしゃれで、心地よくて、美味しいものがあって、周りには絶景が広がっていて。

パイロット訓練飛行場としての歴史。24年のブランクを経ての再生。地域と一体になった運営。その全てが、この空港の魅力を作っています。

私が一番好きなのは、空港から見える海の青さ。窓から、テラス席から、どこから見ても綺麗な宮古ブルー。「あぁ、宮古諸島に来たんだな」って実感する瞬間です。

東京に帰ってから、友人に宮古島の話をすると、必ず「空港がすごく良かった」って言います。「空港が良かったって、珍しいよね」って友人も笑ってましたけど、本当にそうなんです。

伊良部島・下地島を訪れるなら、ぜひ下地島空港を活用してください。飛行機で到着する人も、宮古空港に着いた人も、観光の合間にでも立ち寄ってほしい。

カフェでお茶して、お土産を見て、海を眺めて。それだけでも、十分に価値がある時間になります。

「日本一おしゃれな空港」と呼ばれる理由が、きっと分かるはずです。


施設情報まとめ

項目詳細
正式名称下地島空港
ターミナル名みやこ下地島空港ターミナル
所在地沖縄県宮古島市伊良部字佐和田
開港1979年7月(訓練飛行場として)
リニューアル2019年3月30日
滑走路3,000m×60m
駐車場無料(299台+身障者用10台)
主な施設カフェ、レストラン、お土産ショップ、ラウンジ
就航航空会社スカイマーク、ジェットスター、ジンエアー

カフェ・レストラン

  • Coral Port Grab&Go(9:00~19:00、チェックイン棟)
  • coral port LOUNGE the Kitchen(保安検査後)
  • coral port LOUNGE Cafe & Bar(保安検査後)

アクセス

  • 宮古空港から車で約30分
  • 宮古島市街地から車で約25分
  • バス:宮古協栄バス、中央交通バス

宮古諸島での素敵な旅の始まりと終わりに、下地島空港を。きっと、あなたの旅がもっと特別なものになるはずです。