中の島ビーチで「魚、多すぎ」って叫んだ

伊良部 中の島
  1. 膝の深さで竜宮城だった
  2. 中の島ビーチとは?天然の水族館
    1. 基本情報
    2. 「カヤッファ」の意味
    3. 天然の水族館
  3. 魚の量がレベチ|3メートルで竜宮城
    1. 膝の深さでもう魚がいる
    2. 3メートル進んだら竜宮城
    3. クマノミ(ニモ)が普通にいる
    4. サンゴ礁が生きてる
  4. 足元注意問題|マリンシューズは絶対必須
    1. 岩場とサンゴの欠片
    2. ビーサンで足を切りそうになった
    3. マリンシューズは絶対必須
  5. 設備がない問題|トイレとシャワーがない
    1. トイレがない
    2. シャワーもない
    3. 更衣室もない
  6. ドロップオフの恐怖と感動|急に深くなる
    1. 浅瀬を抜けると深くなる
    2. 足がつかないと怖い
    3. 浅瀬だけで十分楽しめる
  7. 看板が小さい問題|見つけにくい
    1. 看板が小さい
    2. 路上駐車が目印
    3. 断崖絶壁に囲まれてる
  8. 中の島ビーチを最高に楽しむ7つのコツ
    1. ① マリンシューズは絶対持っていく
    2. ② トイレは事前に済ませる
    3. ③ 水はペットボトルで持っていく
    4. ④ ライフジャケットがあると安心
    5. ⑤ 浅瀬だけでも十分楽しめる
    6. ⑥ 早朝か午前中に行く
    7. ⑦ 着替えはポンチョ型が便利
  9. よくある質問(FAQ)
    1. 駐車場はありますか?
    2. トイレ・シャワーはありますか?
    3. レンタルできますか?
    4. 監視員はいますか?
    5. 子供連れでも大丈夫ですか?
    6. 渡口の浜との違いは?
    7. ベストシーズンはいつ?
  10. 中の島ビーチは、天然の水族館

膝の深さで竜宮城だった

海に入って3メートル。

いきなり、魚の群れ。

「え、もう?早くない?」

中の島ビーチ。地元では「カヤッファ」って呼ばれてる。下地島にある、シュノーケルスポット。

天然の水族館。って言われてて、魚がめちゃくちゃ多い。

膝ぐらいの深さでも、もう魚がいる。色とりどりの魚が、サンゴの周りを泳いでる。

「これ、本当にビーチエントリー?ボート乗ってないよね?」

って確認したくなるレベル。

クマノミ(ニモ)も普通にいる。サンゴ礁も生きてる。透明度も高い。

「こんな場所、あるんだ」って感動した。

伊良部 中の島 綺麗

でも同時に、ちょっと困ったことも起きた。

岩場で足を切りそうになった。ビーサンで行ったのが失敗。マリンシューズがないと、マジで危険。

トイレもない。シャワーもない。更衣室もない。

「これ、サバイバルじゃん」って思った。

今回は、そんな中の島ビーチの魅力と、実際に行ってわかった注意点を全部書いていく。渡口の浜が「景観向き」なら、中の島ビーチは「シュノーケル向き」。行かないと損するレベル。


中の島ビーチとは?天然の水族館

中の島ビーチは、下地島の西側にあるビーチ。

「シュノーケルと言えばここ」って言われるぐらい、有名。宮古エリアで、最高クラスのシュノーケルスポット。

基本情報

  • 場所:下地島西側、下地島空港近く
  • アクセス:宮古島市街から車で約30分(伊良部大橋経由)
  • 地元名:カヤッファ(屋根を葺く芽の意味)
  • 特徴:岩場、サンゴ礁が波打ち際まで
  • 深さ:内海2~4メートル、沖10メートル程度
  • 設備:なし(トイレ、シャワー、更衣室、売店すべてなし)

「カヤッファ」の意味

地元では、「カヤッファ」って呼ばれてる。

「カヤ」が屋根を葺く芽、「ッファ」が場所。昔、ここで屋根の材料を取ってたらしい。

地元の人に「中の島ビーチ」って言っても、「?」って顔される。「カヤッファ」って言った方が通じる。

天然の水族館

「天然の水族館」って呼ばれてる理由。

それは、魚の量。サンゴの量。透明度。

ビーチエントリー(岸から入るだけ)で、驚くほどの魚が見られる。ボートに乗らなくても、水族館みたいな世界が広がってる。

これが、中の島ビーチの最大の魅力。


魚の量がレベチ|3メートルで竜宮城

中の島ビーチで一番驚いたのは、魚の量。

レベルが違う。レベチ。

膝の深さでもう魚がいる

海に入った。

膝ぐらいの深さ。まだ浅い。

でも、もう魚がいる。

小さい魚が、サンゴの周りを泳いでる。黄色い魚、青い魚、縞模様の魚。

「え、もうここから魚いるの?」って驚いた。

普通、もうちょっと沖に行かないと魚はいない。でも、中の島ビーチは違う。入った瞬間から、魚だらけ。

3メートル進んだら竜宮城

さらに進んだ。

3メートルぐらい。

そこはもう、竜宮城だった。

魚の群れ。色とりどりの魚が、一気に増えた。サンゴ礁が広がってて、その周りに魚がいっぱい。

「ここ、本当にビーチエントリー?」って思った。

ボートで沖まで行ったみたいな景色。でも、岸から3メートル。

こんなの、初めて。

海の中で魚に囲まれて感動する

クマノミ(ニモ)が普通にいる

クマノミも見つけた。

オレンジと白の縞模様。あの「ニモ」。

イソギンチャクの中に隠れてる。かわいい。

「ニモだ!」って思わず叫んだ。

日本には6種類のクマノミがいるらしい。中の島ビーチでは、そのうち4種類が見られる。カクレクマノミ、セジロクマノミ、ハマクマノミ、クマノミ。

クマノミ好きには、天国みたいな場所。

サンゴ礁が生きてる

サンゴ礁も、生きてる。

色がある。白化してない。ちゃんと生きてる。

ブルーとか、ピンクとか、黄色とか。カラフル。

サンゴの周りに、魚が集まる。サンゴ礁があるから、魚が多い。

「これが生きたサンゴか」って感動した。


足元注意問題|マリンシューズは絶対必須

中の島ビーチで一番の注意点。

それは、足元。

伊良部 中の島 岩場

岩場とサンゴの欠片

中の島ビーチは、砂浜じゃない。

岩場。ゴロゴロした岩と、サンゴの欠片が敷き詰められてる。

渡口の浜みたいな、真っ白な砂浜を想像してたら、違う。

岩が転がってる。サンゴの欠片が散らばってる。

裸足で歩いたら、痛い。

ビーサンで足を切りそうになった

私は、ビーサンで行った。

これが、大失敗。

岩場を歩いてたら、足の裏が痛い。サンゴの欠片が刺さりそう。滑りそう。

海に入る時も、岩でバランスを崩した。

「これ、切れるやつだ」って思った。

実際、足を切ってる人を見た。血が出てた。

「マリンシューズ、持ってくればよかった」って、めちゃくちゃ後悔した。

岩場で足を痛そうにしている

マリンシューズは絶対必須

中の島ビーチに行くなら、マリンシューズは絶対必須。

ビーサンは、自殺行為。

岩場が滑りやすいし、サンゴの欠片が刺さる。海に入るまでが、一番の難関。

マリンシューズがなかったら、厚手の靴下でもいい。とにかく、足を守るものが必要。

「ここは、裸足では無理」って断言できる。


設備がない問題|トイレとシャワーがない

中の島ビーチは、公的な海水浴場じゃない。

だから、設備がない。

トイレがない

一番困ったのが、トイレ。

ない。まったくない。

「トイレは?」って探したけど、ない。

一番近いトイレは、通り池(車で約3分)か、下地島空港(車で約5分)。

海に入る前に、絶対にトイレを済ませておく必要がある。

「トイレ、我慢できない」って思ったら、車で移動するしかない。

これは、マジで注意した方がいい。

シャワーもない

シャワーもない。

海から上がって、塩水を洗い流したい。でも、シャワーがない。

夏場は、レンタル業者のワゴン車が来てることがある。そこで、有料で水シャワーを借りれる。でも、確実じゃない。

基本的には、「シャワーはない」って思った方がいい。

私は、ペットボトルに水を入れて持っていった。それで、体を洗った。

サバイバル。

更衣室もない

更衣室もない。

着替える場所がない。

車の中で着替えるか、ポンチョ型の着替えアイテムを使うか。

「これ、どこで着替えればいいの?」って困った。

車の中で着替えたけど、窓に目隠しをしないと丸見え。

中の島ビーチは、「設備ゼロ」のビーチ。それを覚悟して行く必要がある。


ドロップオフの恐怖と感動|急に深くなる

中の島ビーチの海は、急に深くなる場所がある。

ドロップオフ。

浅瀬を抜けると深くなる

浅瀬を泳いでた。

膝から腰ぐらいの深さ。安全。

でも、少し進んだら、いきなり深くなった。

足が届かない。一気に深い。

「え、ここから?」って驚いた。

これが、ドロップオフ。急に深くなる場所。

足がつかないと怖い

足がつかないと、怖い。

泳ぎに自信があっても、ちょっと不安になる。

「大丈夫かな」って思った。

ライフジャケットを着けてる人もいた。それがあると、安心。

泳ぎに自信がない人は、ライフジャケットがないと無理だと思う。

浅瀬だけで十分楽しめる

でも、別に沖まで行かなくても大丈夫。

浅瀬だけで、十分楽しめる。

膝から腰ぐらいの深さでも、魚はいっぱいいる。サンゴもある。

「無理に沖まで行かなくてもいいや」って思った。

自分のペースで楽しめばいい。


看板が小さい問題|見つけにくい

中の島ビーチは、場所がわかりにくい。

看板が小さい

道路沿いに、小さい看板がある。

「中の島海岸」って書いてある。

でも、小さい。見逃しやすい。

私も、一回通り過ぎた。

「え、どこ?」って思って、Uターンした。

路上駐車が目印

看板より、路上駐車が目印。

車がいっぱい停まってる場所がある。そこが、中の島ビーチ。

「あ、ここだ」って、車の台数でわかった。

夏場は、特に混む。車が5~6台停まってたら、そこ。

断崖絶壁に囲まれてる

ガードレールの下に、ビーチがある。

断崖絶壁に囲まれた、隠れ家的なロケーション。

車道から坂道を降りる。ちょっとした探検気分。

「秘密基地みたい」って思った。


中の島ビーチを最高に楽しむ7つのコツ

実際に行ってわかった、中の島ビーチを楽しむコツをまとめておく。

① マリンシューズは絶対持っていく

これは、絶対。

ビーサンは、ダメ。岩場で足を切る。

マリンシューズがないなら、厚手の靴下。とにかく、足を守るものが必要。

「マリンシューズ、持ってきてよかった」って思える瞬間が、絶対にある。

② トイレは事前に済ませる

トイレがないから、事前に済ませておく。

通り池か、下地島空港で。

海に入る前に、絶対にトイレに行っておく。

これ、忘れると本当に困る。

③ 水はペットボトルで持っていく

シャワーがないから、水を持っていく。

ペットボトルに水を入れる。2リットルぐらい。

海から上がったら、それで体を洗う。

「シャワーがなくても、なんとかなる」って思えるぐらい、水は必須。

④ ライフジャケットがあると安心

泳ぎに自信がないなら、ライフジャケット。

ドロップオフで深くなる。足がつかない。

ライフジャケットがあると、安心して泳げる。

レンタルできる露店が出てることもあるけど、確実じゃない。持参した方が安全。

⑤ 浅瀬だけでも十分楽しめる

無理に沖まで行かなくていい。

浅瀬だけで、魚もサンゴもいっぱい。

自分のペースで楽しめばいい。

「沖まで行かないと魚いない」って思わなくて大丈夫。

⑥ 早朝か午前中に行く

中の島ビーチは、人気スポット。

昼過ぎ(12時~15時)は、混む。駐車場も満車。

早朝(8時~9時)か、午前中(9時~11時)に行くと、人が少ない。

静かに楽しみたいなら、早めの時間がおすすめ。

⑦ 着替えはポンチョ型が便利

更衣室がないから、着替えが大変。

ポンチョ型の着替えアイテムがあると、便利。

車の中で着替えるなら、窓に目隠しを。

「着替える場所がない」って困らないように、準備しておく。


よくある質問(FAQ)

駐車場はありますか?

ない。

路肩に停めるスペースが、5~6台分ある。

でも、夏場は満車になることが多い。早めに行った方がいい。

トイレ・シャワーはありますか?

ない。どっちもない。

トイレは、通り池(車で約3分)か、下地島空港(車で約5分)まで行く必要がある。

シャワーは、夏場にレンタル業者のワゴン車が来てることもあるけど、確実じゃない。

レンタルできますか?

夏場(7月~9月)は、レンタル業者が来てることがある。

シュノーケルセット、ライフジャケット、マリンシューズなど。

でも、確実じゃない。持参した方が安全。

監視員はいますか?

いない。

すべて自己責任。

無理はしないこと。ライフジャケットを着用すること。

子供連れでも大丈夫ですか?

浅瀬なら大丈夫。

でも、監視員がいないから、目を離さないように。

ライフジャケットは必須。

岩場が滑りやすいから、マリンシューズも必須。

渡口の浜との違いは?

渡口の浜は、「海水浴・景観向き」。砂浜が綺麗。でも、魚はいない。

中の島ビーチは、「シュノーケル向き」。魚がいっぱい。でも、砂浜じゃなくて岩場。

目的によって、使い分ける。

ベストシーズンはいつ?

4月~10月。

シュノーケルを楽しむなら、夏(7月~9月)。でも、混む。

個人的には、5月~6月か、9月~10月がおすすめ。暑すぎず、人も少なめ。

浅瀬でシュノーケル、リラックスしている

中の島ビーチは、天然の水族館

中の島ビーチは、宮古エリア最高のシュノーケルスポット。

天然の水族館。魚の量がレベチ。膝の深さでもう魚がいる。3メートル進んだら、竜宮城。

クマノミ(ニモ)も普通にいる。サンゴ礁も生きてる。透明度も高い。

でも、注意点も多い。

岩場だから、マリンシューズは絶対必須。ビーサンで行ったら、足を切る。

伊良部 中の島

トイレもない。シャワーもない。更衣室もない。設備ゼロ。サバイバル。

ドロップオフで急に深くなる。ライフジャケットがあると安心。

でも、それを全部理解した上で行けば、最高の体験ができる。

渡口の浜が「景観向き」なら、中の島ビーチは「シュノーケル向き」。

マリンシューズ・水・ライフジャケットを持って、中の島ビーチに行ってきてほしい。

「こんな場所、あるんだ」って感動できる。