17ENDの現実|幻のビーチは本当に「天国」なのか?伊良部島で学んだ真実

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17ENDに行って「こんなはずじゃなかった」と思った日

「17ENDって、あの写真みたいに綺麗なんですよね?」

伊良部島に移住して3年目の夏、友人からそう聞かれたときのことを今でも覚えている。そうだよ、めちゃくちゃ綺麗だよ、と即答したあと、私はふと言葉を足した。

「ただね、想像してるのとはちょっと違うかも」

友人は不思議そうな顔をした。SNSで見た写真では、真っ白な砂浜と透き通ったエメラルドグリーンの海が広がる、まさに楽園のような場所だったはずだ。でも実際に17ENDに行くと、その写真を撮るまでに「え、これ本当に行くの?」って思うことが何度もあるんだよね。

私が初めて17ENDを訪れたのは8月の午後1時。干潮時間をしっかり調べて、意気揚々と車を走らせた。駐車場に着いて、さあ行くぞと思った瞬間に気づいた。ここから歩くのか、と。しかも日陰が一切ない。気温は33度を超えていた。

駐車場から歩き始めて5分で汗だく。10分で「なんでこんなことしてるんだっけ」と自問自答。そして15分後、ようやく見えてきた海を前に立ち尽くした。

確かに、綺麗だった。写真で見たとおり、いや、それ以上に美しかった。でもそこに至るまでの「現実」が、想像とあまりにも違っていたんだよね。

この記事では、17ENDの美しさだけじゃなく、そこに行くまでの「誰も教えてくれなかった現実」について書いていく。夏の炎天下を歩く苦労、設備ゼロの不便さ、テトラポットを降りる恐怖。そういう「リアル」を知った上で行けば、17ENDは間違いなく最高の場所になる。

17ENDとは?名前の由来と「幻のビーチ」の正体

まず17ENDって何なのか、って話から。

17ENDは、伊良部島の隣にある下地島の最北端にある海岸のこと。下地島空港の滑走路の末端部分にあたる場所で、名前の由来もそこからきている。

滑走路には方角を示す番号が振られていて、下地島空港の滑走路は北を基準に170度の方向を向いているから「Runway 17」と呼ばれている。その末端(End)だから「17END(ワンセブンエンド)」。航空用語がそのまま地名になったわけだ。

17ENDの全景

ここが「幻のビーチ」と呼ばれる理由は、干潮時にしか白い砂浜が現れないから。満潮時には海に沈んでしまって、降り立つこともできない。実は17ENDの砂浜、天然のビーチじゃないんだよね。空港を作るときの埋め立てで潮の流れが変わって、海底に砂が溜まってできた場所なんだって。

だから、いつでも行けば見られるわけじゃない。干潮時間を事前に調べて、そのタイミングに合わせて行く必要がある。これが意外と大変で、旅行のスケジュールと干潮時間が合わないってこともよくある話。

海の透明度は宮古島エリアでもトップクラス。白い砂と浅瀬のエメラルドグリーンから、沖に向かって濃いブルーへと変わっていくグラデーションは、正直言って息を呑む美しさだった。サンゴが少ないから海の色がより鮮やかに見えるんだそうだ。

あと、17ENDの魅力は飛行機の離着陸が間近で見られること。下地島空港の真裏だから、タイミングが合えば頭上すれすれを通過する飛行機が見られる。航空ファンにとっては「聖地」らしい。

駐車場から片道15分の地獄|真夏の17ENDが過酷すぎる理由

さて、ここからが本題。17ENDの「現実」について。

まず最初の試練が、駐車場から17ENDまでの徒歩移動。以前は車で先端近くまで行けたらしいんだけど、2019年の下地島空港開港とともに車両通行止めになった。今は駐車場に車を停めて、そこから歩くしかない。

距離にして約700メートルから1キロ。普通に歩けば10分から15分の道のり。「なんだ、それくらいなら」って思うでしょ?私もそう思ってた。

でも現実は甘くなかった。

まず、日陰が一切ない。本当に一切。海沿いの舗装道路を、太陽に照りつけられながら歩き続ける。7月から9月の宮古島の気温は30度超えが当たり前で、体感温度はもっと高い。アスファルトからの照り返しもあって、もう地獄としか言いようがない。

私が初めて行ったときは、途中で立ち止まって「引き返そうかな」って本気で考えた。Tシャツはびっしょり汗で濡れて、頭がクラクラしてきた。持ってきた500mlのペットボトルは、着いたときには空だった。

しかも帰りも同じ道を歩くんだよね。行きで体力を消耗してるから、帰りはもっときつい。特に干潮時間に合わせて昼前後に行くと、太陽が真上にあって逃げ場がない。

何組か観光客が駐車場で引き返していくのを見たこともある。「無理だわ、これ」って。気持ちはよくわかる。

地元の人に聞いたら、「夏の昼間に17ENDまで歩くのはおすすめしない」って言われた。朝早くか夕方、できれば冬場がいいらしい。でも観光客は夏に来る人が多いし、干潮時間が昼間だったりするんだよね。

ある日、移動販売のおじさんが駐車場で飲み物を売ってた。「みんな汗だくで帰ってくるから、商売になるんだよ」って笑ってた。確かに、私もそのときはソルティライチを2本買った。生き返った気がした。

真夏の17ENDは、覚悟が必要だ。帽子、日傘、サングラス、日焼け止め、そして何より飲み物。これらは絶対に必須。「ちょっと海見に行くだけだし」って軽い気持ちで行くと、マジで危ない。

干潮時を狙え!でも、それだけじゃ足りない

17ENDを楽しむための絶対条件、それが干潮時間。これは譲れない。

干潮時間は毎日変わるから、宮古島の潮見表で事前に確認する必要がある。気象庁のサイトで「平良」の潮位を見れば、大体の目安がわかる。ベストタイミングは、干潮の前後1時間から2時間くらい。潮位が30センチ以下だと、白い砂浜がしっかり現れる。

私の失敗談を一つ。最初に行ったとき、干潮時間はちゃんと調べてた。でも、天気のことまで考えてなかった。その日は曇り。海は確かに綺麗だったんだけど、あの透き通るようなエメラルドグリーンじゃなくて、なんというか、グレーがかった青って感じだった。

17END 曇り空と海を眺める女性

「あれ?写真で見たのと違う…」って思いながら帰った。後日、晴れた日に行ったら、全然景色が違ってびっくりした。ああ、これか!って。

17ENDを最高の状態で見るには、干潮時間だけじゃなくて天気も重要。晴れてないと、あの鮮やかな色は出ない。太陽の光が海に反射して、初めてあのグラデーションが生まれるんだよね。

それと時間帯。午前中から昼過ぎくらいまでがベスト。午後遅くになると、逆光になって色がくすんで見える。夕方は夕日が綺麗らしいんだけど、干潮時間と合わないことが多い。

つまり、17ENDを最高の状態で見るには:

  • 干潮時間(潮位30cm以下)
  • 晴天
  • 午前中から昼過ぎ

この3つの条件が揃う必要がある。旅行の日程が決まってる場合、これが全部合うかは運次第。私の友人は3泊4日の旅行で、結局一度も条件が合わずに帰ったって言ってた。

宮古島の天気は変わりやすい。朝は雨だったのに、昼には晴れてることもある。逆に朝は晴れてたのに、突然スコールが降ることも。だから、滞在中に何度か干潮時間があるなら、その中で一番条件が良さそうな日を選ぶのがいい。

あと、満潮時の17ENDも悪くないよ。砂浜は見えないけど、海の透明度は変わらないし、人も少なくて静か。「幻のビーチ」は見られないけど、絶景は絶景。

設備ゼロのビーチ|自販機もトイレもない現実

17ENDのもう一つの「現実」。それは、設備が本当に何もないってこと。

トイレ、ない。自販機、ない。シャワー、ない。売店、ない。監視員もライフセーバーもいない。あるのは駐車場と、海に続く道だけ。

トイレに関しては、事前の準備が必須。一番近いのは、17ENDに行く途中にある「通り池」の駐車場のトイレ。ここで済ませてから17ENDに向かうのが鉄則。帰りもここに寄る。

シャワーがないから、海に入ったらそのまま自然乾燥するか、持参したタオルで拭くしかない。レンタカーが塩水でベタベタになるのは覚悟しておいた方がいい。一番近いシャワーは渡口の浜まで戻る必要がある。

自販機がないのが一番きつい。特に夏。駐車場から往復で30分近く歩いて、しかも炎天下。飲み物を持っていくのは絶対必須なんだけど、これを忘れる観光客が結構いるんだよね。

私が見た中で一番ひどかったのは、家族連れで小さい子供が「水、水」って泣いてたとき。お母さんが慌てて水筒を探してたんだけど、もう空だった。見かねて、持ってたペットボトルの水を分けてあげた。「すみません、こんなに暑いと思わなくて」って謝られたけど、誰でも最初は甘く見ちゃうんだよね。

たまに移動販売車が来てることもあるけど、それは本当にラッキーなだけ。基本的には「来ない」と思っておいた方がいい。コンビニも近くにないから、事前に飲み物を買っておく必要がある。

ゴミ箱もない。持ち込んだゴミは全部持ち帰り。これは当然のマナーだけど、念のため。

「野生のビーチ」って言えば聞こえはいいけど、実際は「自己責任の場所」ってこと。何かあっても助けを呼べる人がいない。ケガしても、熱中症になっても、自力でなんとかするしかない。

だからこそ、準備が大事。飲み物、帽子、日焼け止め、救急セット。最低限これらは持っていくべき。あと、携帯の電波は一応入るから、緊急時の連絡手段は確保できる。

テトラポットの壁|砂浜に降りるまでが大変

17ENDの海岸線には、ずらりとテトラポット(消波ブロック)が並んでいる。あの灰色の、ゴツゴツした巨大なコンクリートの塊。

そう、あの「幻の白い砂浜」に降りるには、このテトラポットを乗り越えて降りなきゃいけないんだよね。

階段はない。手すりもない。ただテトラポットがあるだけ。

私が初めて降りようとしたとき、正直「無理じゃない?」って思った。テトラポットの間は大きく空いてるし、足を滑らせたら海に落ちる。高さも結構あって、2メートルくらいはある。

17END テトラポットを降りる女性

サンダルで来てたのも失敗だった。滑るし、足場が不安定だし。周りを見たら、みんな慎重に、ゆっくりゆっくり降りてた。中には途中で諦めて引き返す人もいた。

小さい子供連れは本当に危険。抱っこして降りるのは無理だし、子供が一人で降りるのも怖い。実際、ファミリーで来てたけど、お父さんだけが降りて、お母さんと子供は上から写真撮ってるってパターンをよく見る。

高齢の方も厳しい。膝が悪い人や、バランスに自信がない人は、無理に降りない方がいい。上から見るだけでも十分綺麗だから。

地元の人に聞いたら、少し北に歩いていくと、テトラポットの高さが低くなってる場所があるらしい。そこから降りる方が楽だって。でも、それを知らずに来る観光客がほとんど。私も最初は知らなかった。

テトラポットに慣れてない人は、とにかく慎重に。急がない、無理しない。荷物が多いと降りにくいから、最小限にする。靴はスニーカーがベスト。ビーチサンダルやヒールは論外。

あと、海に入るつもりがなくても、テトラポットの上を歩くだけで足元が濡れることがある。波しぶきがかかったり、濡れた部分を踏んだり。着替えは持っていった方が無難。

砂浜に降りてしまえば快適なんだけど、その「降りる」までが一番の難関。これを知らずに行くと、「えっ、ここ降りるの?」ってなる。

それでも17ENDに行くべき理由|絶景は本物だった

ここまで散々「大変だ」「過酷だ」って書いてきたけど、じゃあ17ENDに行く価値はないのかって言うと、全然そんなことはない。

むしろ逆。17ENDは、間違いなく行くべき場所だと思う。

なぜなら、あの景色は本物だから。

テトラポットを降りて、白い砂浜に足をつけた瞬間。透き通った海が目の前に広がって、足元まで海底が見える。エメラルドグリーンから濃いブルーへのグラデーション。遠浅の海を歩いていくと、まるで空を歩いてるみたいな感覚になる。

「ああ、これか」って思った。SNSで見た写真、あれは加工でも何でもなくて、本当にこの色なんだって。

しかも、実際に見ると写真以上。360度海と空に囲まれて、聞こえるのは波の音だけ。宮古島に何年も住んでるけど、17ENDの透明度は本当に別格だと思う。

遠くに見える伊良部大橋、水平線、そして頭上を通過する飛行機。この景色を見るために、あの炎天下を歩いてきた甲斐があったって心から思える。

私が一番好きなのは、潮が引いた午前中の17END。人も少なくて、海が鏡みたいに空を映してる。風が穏やかな日は、本当に別世界にいる気分になる。

夕方に行ったこともあって、そのときは海が黄金色に輝いてた。夕日が沈む瞬間、空と海が同じオレンジ色に染まって、時間が止まったみたいだった。

地元の人でさえ、「17ENDは何度見ても飽きない」って言う。季節によって、時間帯によって、天気によって、見え方が全然違うんだって。

大変なのは事実。でも、その大変さを乗り越えた先にある景色は、一生忘れられないものになる。「こんなに綺麗な海、見たことない」って、みんな口を揃えて言う。私も同じ。

だから、準備をしっかりして、覚悟を決めて行けば、17ENDは最高の思い出になる。「大変だったけど、行ってよかった」って思える場所。それが17ENDの本当の姿。

17ENDを快適に楽しむための7つの準備

さて、ここまで17ENDの「現実」を書いてきたけど、最後に実践的なアドバイスを。私が何度も通って学んだ、17ENDを少しでも快適に楽しむための準備をまとめておく。

1. 干潮時間と天気予報を徹底的にチェック

旅行の予定が決まったら、まずは気象庁の潮位表で干潮時間を確認。潮位が30cm以下になる時間を狙う。そして天気予報。できれば晴れの日を選びたい。宮古島の天気は変わりやすいから、雨雲レーダーもチェックしておくといい。

2. 飲み物は多めに持っていく

一人あたり最低でも500mlを2本。夏場なら3本あってもいい。凍らせたペットボトルを持っていくと、途中まで保冷剤代わりになって便利。スポーツドリンクや経口補水液がおすすめ。

3. 暑さ対策グッズをフル装備

帽子、日傘、サングラス、日焼け止め。これは絶対。できれば首元を覆うネックガードもあるといい。ハンディファンや冷却タオルもあると助かる。暑さを甘く見ないこと。

4. 靴は絶対にスニーカー

サンダルやヒールは論外。テトラポットを降りるとき危険だし、炎天下のアスファルトを歩くのもきつい。濡れてもいいスニーカーか、マリンシューズがベスト。

5. 事前にトイレを済ませる

通り池の駐車場にあるトイレが最後。ここで必ず済ませておく。17ENDには一切ないから。

6. 荷物は最小限に、でも必要なものは忘れない

大きい荷物を持って歩くのは大変だし、テトラポットを降りるときも邪魔になる。でも、飲み物と暑さ対策グッズは必須。防水バッグに入れて、リュックで背負うのがおすすめ。

7. 時間に余裕を持つ

駐車場から17ENDまで往復で最低30分。現地での滞在時間も考えると、1時間半から2時間は見ておきたい。急いで行って急いで帰るような場所じゃない。ゆっくり景色を楽しむ時間を確保する。

あと、これは準備じゃないけど、無理は絶対にしないこと。体調が悪い日は行かない。暑すぎる日は諦める。小さい子供や高齢の方と一緒なら、上から見るだけにする選択肢も考える。

17ENDは管理されてないビーチだから、何かあっても自己責任。だからこそ、準備と判断が大事。無理して行って熱中症になったり、ケガをしたりしたら、せっかくの旅行が台無しになる。

よくある質問(FAQ)

Q1: 17ENDに行くのに一番いい季節はいつですか?

宮古島の観光シーズンは夏だけど、17ENDに行くなら春(4月~6月)か秋(10月~11月)がおすすめ。暑さが和らいで、歩くのも楽。冬場も意外といい。観光客が少なくて静かだし、気温も20度前後で快適。ただし、干潮時間と天気次第ってのはどの季節も同じ。

Q2: 駐車場は混みますか?

干潮時間に合わせて行くと、駐車場は結構混む。特に夏の観光シーズン。10台から20台くらいしか停められないから、干潮時刻の1時間前には着いておきたい。道路脇に路上駐車してる車も見かけるけど、おすすめはしない。

Q3: 子供連れでも大丈夫ですか?

正直に言うと、小さい子供連れはきつい。炎天下を歩かせるのも大変だし、テトラポットを降りるのも危険。もし行くなら、朝早くか冬場。それでも、抱っこ紐で赤ちゃんを抱えながらテトラポットは無理。小学生以上なら、体力と状況次第でなんとかなる。

Q4: 泳げますか?

泳げないことはないけど、おすすめはしない。監視員もいないし、救急設備もない。シャワーもないから、海水で濡れたまま帰ることになる。足を浸ける程度にして、本格的に泳ぎたいなら渡口の浜とか、設備が整ったビーチの方がいい。

Q5: 飛行機の離着陸は見られますか?

タイミング次第。下地島空港の国際線や訓練飛行があるときは見られる。空港の公式サイトやXで訓練情報が出てることもある。でも、基本的には「見られたらラッキー」くらいに思っておいた方がいい。

Q6: 雨の日でも行く価値はありますか?

天気が悪いと海の色がくすんで見えるから、わざわざ雨の日に行く必要はないと思う。宮古島の天気は変わりやすいから、雨雲レーダーをチェックして、晴れ間を狙った方がいい。

Q7: 一人で行っても大丈夫ですか?

一人でも全然大丈夫。むしろ一人の方が、自分のペースで歩けるし、景色をゆっくり楽しめる。ただし、何かあったときに助けを呼べる人がいないから、体調管理と安全には十分注意。携帯は必ず持っていくこと。

現実を知った上で行けば、最高の思い出になる

17ENDの「現実」について、正直に書いてきた。

炎天下を15分歩く過酷さ。設備がゼロの不便さ。テトラポットを降りる恐怖。SNSの写真では見えない、そういう「大変なこと」が確かにある。

でも、だからこそ言える。17ENDは行く価値がある、と。

大変なのは事実。準備も必要。でも、その先にある景色は、一生忘れられない絶景だった。宮古島に何年も住んでる私でさえ、何度見ても感動する。

「こんなはずじゃなかった」じゃなくて、「こうだって知ってたから準備してきたよ」って言える人になってほしい。そうすれば、17ENDは最高の思い出になる。

帽子を被って、水を持って、スニーカーを履いて。干潮時間を調べて、晴れの日を狙って。無理せず、自分のペースで。

そうやって準備を整えて向かえば、テトラポットを降りた先に広がる白い砂浜と透き通った海が、きっとあなたを迎えてくれる。

17END 日本とは思えない景色

「ああ、来てよかった」って、心から思えるはず。

私もまた行く。今度は朝早くに行って、誰もいない17ENDを独り占めしたい。冬の17ENDも見てみたい。夕日の時間にも、もう一度行きたい。

何度行っても、17ENDは新しい顔を見せてくれる。それが17ENDの魅力。大変だけど、だからこそ特別な場所なんだと思う。

あなたも、準備を整えて、17ENDの本当の姿を見に行ってほしい。きっと、期待以上の景色が待ってる。