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牧山展望台の風が強すぎる|帽子が飛ばされそうになった日と、絶景の見返り

展望台で帽子が飛ばされそうになった日展望台に登った瞬間、横からの風で帽子が浮いた。マジで飛びそうになって、慌てて手で押さえた。風速、何メートルだこれ。立ってるだけでよろける。髪の毛はぐちゃぐちゃ。「うわ、風強っ」同行してた友人も、帽子を片手で押さえながら叫んでる。こういうとき、ツバ付きキャップって不利だなって実感する。風を受けやすいから、簡単に飛ばされる。牧...
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フナウサギバナタで「鳥どこ?」って言った日

いなくなったけど景色がヤバいガイドブックの写真を見た瞬間、「これ行きたい!」って思った。巨大なサシバ(鳥)の像が、空に向かって翼を広げてる。その背中に階段があって、お腹の中が展望台になってる。めちゃくちゃカッコいい。絶対行こう。で、期待に胸を膨らませながら、フナウサギバナタに到着した。駐車場に車を停めて、ワクワクしながら展望台に向かったんだけど。「…あれ?」...

17ENDの現実|幻のビーチは本当に「天国」なのか?伊良部島で学んだ真実

17ENDに行って「こんなはずじゃなかった」と思った日「17ENDって、あの写真みたいに綺麗なんですよね?」伊良部島に移住して3年目の夏、友人からそう聞かれたときのことを今でも覚えている。そうだよ、めちゃくちゃ綺麗だよ、と即答したあと、私はふと言葉を足した。「ただね、想像してるのとはちょっと違うかも」友人は不思議そうな顔をした。SNSで見た写真では、真っ白な...

渡口の浜で「砂が細かすぎる」って笑った日

小麦粉みたいな白い砂浜の魅力裸足で砂浜を歩いた瞬間、「え、これ砂?」って思った。渡口の浜。伊良部島で一番有名なビーチ。真っ白な砂浜が800メートルも続く。海は透明で、エメラルドグリーン。写真で見てても綺麗だけど、実際に行ったら想像以上。で、砂浜に降り立って、サンダルを脱いだ。足の裏に、ふわっとした感触。粒子が細かすぎて、まるで小麦粉の上を歩いてるみたい。サラ...
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伊良部島「サバ沖井戸(サバウツガー)」で知る水の歴史

123段の階段に込められた島の記憶正直に言うと、私が初めてサバウツガーの存在を知ったとき、「井戸?観光スポットとして面白いの?」って思ってしまったんですよね。17ENDや渡口の浜みたいな、いわゆる「映える」スポットの方が気になっていたから。でも実際に訪れてみて、その考えは完全に覆されました。123段の石段を下りながら、潮風を感じて、目の前に広がる宮古ブルーを...