海を見ながら食べる1,000円の海鮮丼
初めておーばんまい食堂に行ったのは、伊良部島をドライブしてた昼前だった。伊良部大橋を渡って右折、道なりに15分くらい進むと、佐良浜漁港が見えてきた。
漁港の中に、「いんしゃの駅・佐良浜」っていう施設がある。その中に、おーばんまい食堂がある。駐車場に車を停めて、店に入ったら、カジュアルな雰囲気。先に注文と会計を済ませるシステムらしい。
メニューを見て、「海鮮丼 1,200円」に決めた。天ぷらとか海ぶどうとか、サイドメニューも色々あったけど、まずは海鮮丼だけにした。
呼び出しベルを持って、席を探す。海側のカウンター席に座った。窓から、佐良浜漁港が見える。船が停まってて、海がキラキラしてる。「ここ、めっちゃいいじゃん」って思った。
10分くらい待って、ベルが鳴った。カウンターに取りに行くと、海鮮丼が出来上がってた。マグロ、カツオ、イカ、甘えび、とびっこ、海ぶどう。色とりどりの刺身が、ご飯の上にぎっしり。アオサの味噌汁も付いてる。
海を見ながら、海鮮丼を食べる。新鮮。カツオもマグロも、プリプリしてる。アオサの味噌汁が、めちゃくちゃ美味しい。磯の香りが、口の中に広がる。
「これで1,200円?安すぎない?」って思った。東京だったら、2,000円は超える内容。漁協直営だから、この値段なんだろうな。
この記事では、おーばんまい食堂の魅力を、実際に何度も通った私が、徹底的に紹介していく。海鮮丼の美味しさ、海が見えるカウンター席、セルフ形式のシステム。全部書く。
もしあなたが伊良部島に行く予定があるなら、絶対におーばんまい食堂に立ち寄ってほしい。海を見ながら、新鮮な海鮮丼を食べる。最高の贅沢。
おーばんまい食堂とは?漁協直営のセルフ形式食堂
おーばんまい食堂は、佐良浜漁港内の「いんしゃの駅・佐良浜」に入ってる、伊良部漁協直営のセルフ形式食堂。2018年5月にリニューアルオープンした。

店名の由来「おーばんまい」
「おーばんまい」って、沖縄の方言で「大盤振る舞い」っていう意味。その名の通り、ボリューム満点。おおばんまい過ぎる。
初めて聞いた時、「おーばんまい?何それ?」って思ったけど、食べてみて納得した。確かに、大盤振る舞い。刺身の量、めちゃくちゃ多い。
店名に込められた想い。漁師たちの、「獲れた魚を、みんなで分かち合おう」っていう気持ち。そういうのが、伝わってくる。
旧「漁師屋」からリニューアル
おーばんまい食堂は、以前は「漁師屋」っていう名前だった。2018年5月に、「いんしゃの駅・佐良浜」っていう施設ができた時に、リニューアルオープンした。
旧漁師屋の時代から、地元の人に愛されてた店。リニューアルで、店内が広くなって、メニューも増えた。でも、基本は変わってない。新鮮な魚を、リーズナブルに提供する。
リニューアル前の写真を見ると、ピンク色の建物だったらしい。今は、白くて明るい店内。でも、漁師飯の雰囲気は、そのまま。
営業時間と定休日
営業時間:11:00~15:00(ラストオーダー14:30)
定休日:火曜日
ランチのみの営業。11:00の開店から、15:00まで。14:30がラストオーダーだから、遅くても14:00までには行ったほうがいい。
定休日は火曜日。これ、結構忘れやすい。私も一度、火曜日に行ってしまって、「あ、休みだ」ってなった。旅行の日程を組む時、火曜日は避けたほうがいい。
場所とアクセス
住所:沖縄県宮古島市伊良部前里添1
電話:0980-78-3119
アクセス:伊良部大橋を渡って右折、道なりに15分
伊良浜大橋を渡ったら、すぐに右折。道なりに15分くらい進むと、佐良浜漁港が見えてくる。漁港の中に、「いんしゃの駅・佐良浜」っていう白い建物。その中に、おーばんまい食堂がある。
駐車場は、漁港の共同駐車場。20台くらい停められる。広いから、混んでても大丈夫。
人気メニュー「海鮮丼」の魅力
おーばんまい食堂の看板メニューは、海鮮丼。新鮮なマグロとカツオをふんだんに使った、ボリューム満点の丼。
海鮮丼の内容
価格:1,000円~1,200円
海鮮丼には、マグロ、カツオ、セーイカ、マーマチ、サーモン、甘えび、とびっこ、海ぶどうが入ってる。その日によって、ネタが変わることもある。
マグロとカツオが、メイン。佐良浜漁港で水揚げされたばかりの魚。新鮮すぎて、プリプリしてる。
刺身の量が、めちゃくちゃ多い。ご飯が見えないくらい、ぎっしり詰まってる。これで1,200円。コスパ最強。
アオサの味噌汁が絶品
海鮮丼には、アオサの味噌汁が付いてくる。これが、めちゃくちゃ美味しい。
アオサっていうのは、海藻の一種。沖縄でよく食べられてる。磯の香りが強くて、味噌汁に入れると、風味が増す。
アオサの味噌汁、初めて飲んだ時、「これ、何?めっちゃ美味しい」って思った。アオサのシャキシャキした食感と、磯の香り。海鮮丼とセットで食べると、もう完璧。
カツオが食べられる日と食べられない日
カツオは、その日の漁次第。カツオが獲れた日は、カツオ丼や海鮮丼にカツオが入る。獲れてない日は、入らない。
私も一度、カツオが食べたくて行ったら、「今日は海が荒れてて、漁に出られなかったから、カツオがないんです」って言われた。ちょっとガッカリしたけど、仕方ない。
でも、冷凍のカツオは使わない。新鮮なカツオしか出さない。そのこだわりが、いい。だから、カツオが食べられる日に当たったら、ラッキー。
島だこ海鮮丼
価格:1,200円前後
島だこ海鮮丼っていう、新メニューもある。伊良部島で獲れた新鮮な島だこを使った海鮮丼。
タコが、めちゃくちゃ弾力ある。噛むと、プリプリっていう食感。タコ好きには、たまらない。
タコと、他の海鮮が一緒に乗ってる。タコだけじゃなくて、マグロとかカツオとかも入ってる。贅沢な一品。

セルフ形式のシステム
おーばんまい食堂は、セルフ形式。先に注文と会計を済ませて、呼び出しベルで受け取るシステム。
注文の流れ
- 店に入ったら、注文カウンターへ
- メニューを見て、食べたいものを注文
- その場で会計(現金のみ)
- 呼び出しベルを受け取る
- 席について待つ
- ベルが鳴ったら、カウンターに取りに行く
初めての人でも、分かりやすいシステム。注文カウンターに行けば、店員さんが丁寧に教えてくれる。
サイドメニューの追加
海鮮丼だけじゃなくて、サイドメニューも追加できる。
天ぷら(モズク・アーサ):2個で100円
海ぶどう:150円~250円
ミミガーのマヨ和え:数百円
島らっきょう:数百円
好きなものを、好きなだけ追加できる。私は、天ぷらと海ぶどうを追加することが多い。
天ぷらは、モズクとアーサ(あおさ)。揚げたてで、サクサク。「揚げたての天ぷらです!」って店員さんが大きな声で教えてくれる。
海ぶどうは、プチプチした食感。タレは別で、醤油ベースのタレをかけて食べる。
飲み物はセルフサービス
温かいさんぴん茶とお水は、セルフサービス。席に着いたら、自分で取りに行く。
さんぴん茶は、ジャスミン茶のこと。沖縄では、さんぴん茶って呼ばれてる。温かくて、ほっとする味。
お水も、自由に飲める。海鮮丼食べながら、さんぴん茶飲む。最高の組み合わせ。
海が見えるカウンター席
おーばんまい食堂の一番の魅力は、海が見えるカウンター席。
佐良浜漁港のハーバービュー
店内の海側に、カウンター席がある。窓から、佐良浜漁港が見える。
船が停まってて、海がキラキラしてる。天気がいい日は、海が宮古ブルーに輝いてる。絶景。
海鮮丼を食べながら、海を眺める。こんなに贅沢なランチ、他にない。
人気席なので開店直後が狙い目
カウンター席は、人気席。みんな、海が見える席に座りたい。
だから、開店直後の11:00~11:30が狙い目。その時間なら、まだ空いてる。カウンター席に座れる確率が高い。
12:00過ぎると、混んでくる。観光客も地元の人も、たくさん来る。カウンター席は、ほぼ満席。テーブル席なら空いてるかもしれないけど、海は見えない。
私も、最初は12:30くらいに行ったら、カウンター席は満席だった。テーブル席に座った。次回は、11:00に行って、カウンター席をゲットした。やっぱり、海が見える席のほうが、断然いい。
運が良ければ水揚げの様子が見える
運が良ければ、目の前の浮き桟橋で、魚の水揚げの様子を見られる。
漁船が帰ってきて、カツオやマグロを水揚げしてる。漁師さんたちが、魚を氷水に入れたり出したりしてる。カッコいい。
私も一度、水揚げの様子を見た。カツオを氷水に入れて、鮮度を保ってる。「あ、あの魚が、今日の海鮮丼になるんだな」って思った。
ただし、漁師さんの邪魔にならないように、そっと見る。写真を撮るのも、控えめに。

漁協そば|鰹のハラスを使った贅沢な一品
海鮮丼以外のメニューで、おすすめなのが、漁協そば。
漁協そばの特徴
漁協そばは、佐良浜伝統の「一本釣り」で釣り上げられた鰹の、最も贅沢な部位「ハラガー(ハラス)」を使った出汁で作られてる。
ハラガーっていうのは、宮古方言で「腹の皮」っていう意味。カツオの腹の部分。脂が乗ってて、一番美味しい部位。
このハラガーで出汁を取ってるから、スープが深くて濃厚。あっさり風味の宮古そばに、一味違ったアクセントがある。
マグロの角煮とかつお節がトッピング
具材は、マグロの角煮(佐良浜漬け)と、かつお節。
マグロの角煮は、甘辛く味付けされてて、柔らかい。そばのスープと合う。
かつお節は、フワフワ。スープに浸って、しっとりする。カツオ節の香りが、食欲をそそる。
価格
漁協そばの価格は、調べたけど分からなかった。でも、おーばんまい食堂のメニューって、どれもリーズナブル。おそらく、800円~1,000円くらいだと思う。
海鮮丼が1,200円だから、そばはそれより安いはず。
おーばんまい食堂周辺の施設
おーばんまい食堂は、「いんしゃの駅・佐良浜」っていう施設の中にある。この施設には、食堂以外にも色々ある。
直売所
いんしゃの駅には、直売所がある。佐良浜漁港で水揚げされた魚が、そのまま売られてる。
マグロの刺身が、1,000円で買える。めちゃくちゃ新鮮。居酒屋を経営してる人とか、地元の人が、よく買いに来てる。
私も一度、マグロの刺身を買った。ホテルに持ち帰って、夜のおつまみにした。スーパーで買うよりも、断然美味しい。
オリジナルTシャツ
漁港の人が着てるオリジナルTシャツも売ってる。「いんしゃの駅」ってロゴが入ってる。
カッコいいから、買いたかったけど、行った時は女性・子供サイズのピンクや赤しか残ってなかった。男性用の大きいサイズが欲しかったのに。残念。
次回行った時は、絶対に買おうと思ってる。
魚市場いちわ(隣)
おーばんまい食堂の隣には、「魚市場いちわ」っていう、これまた有名な食堂がある。
いちわは、桶盛り丼が有名。どっちに行くか迷う人も多い。でも、両方行って、食べ比べするのもいい。
私は、両方行った。いちわは桶盛り丼のボリュームがすごい。おーばんまいは、海が見えるカウンター席がいい。どっちも美味しい。
混雑状況と訪問のコツ
おーばんまい食堂は、人気店だから、混むことがある。
ランチタイムは混む
12:00~13:00は、一番混む時間帯。観光客も地元の人も、たくさん来る。
カウンター席は、ほぼ満席。テーブル席なら空いてるかもしれないけど、海は見えない。
待つ覚悟で行くか、開店直後に行くか。どっちか。
開店直後11:00がベスト
カウンター席に座りたいなら、11:00の開店直後がベスト。
その時間なら、まだ空いてる。カウンター席も選び放題。ゆっくり食べられる。
私も、11:15くらいに行った時は、先客が10人くらいいたけど、カウンター席に座れた。ラッキーだった。
火曜日は定休日
火曜日は定休日。これ、忘れがち。
旅行の日程を組む時、火曜日は避けたほうがいい。または、火曜日は他の店を計画する。
私も一度、火曜日に行ってしまって、「あ、休みだ」ってなった。それ以来、必ず営業日を確認してから行くようにしてる。
現金のみ
支払いは、現金のみ。クレジットカードや電子マネーは使えない。
現金を用意しておく必要がある。ATMは、近くにないかもしれないから、事前に準備しておいたほうがいい。

おーばんまい食堂周辺の観光スポット
おーばんまい食堂は、佐良浜漁港にある。周辺には、観光スポットもたくさん。
サバウツガー(車で5分)
サバウツガーは、佐良浜地区にある、海の絶景スポット。断崖絶壁から見る海が、めちゃくちゃ綺麗。
おーばんまい食堂で食事した後、サバウツガーに寄るのがおすすめ。海の青さが、格別。
伊良部大橋(車で15分)
伊良部大橋は、宮古島と伊良部島を結ぶ、全長3,540メートルの橋。無料で通れる橋としては、日本最長。
おーばんまい食堂に行く途中、橋を渡る時に、景色を楽しむ。帰りも、橋からの景色を満喫。
魚市場いちわ(隣)
隣の魚市場いちわも、有名な食堂。桶盛り丼が900円で食べられる。
両方行って、食べ比べするのもいい。私は、両方行った。どっちも美味しい。
佐和田の浜(車で10分)
佐和田の浜は、日本の渚100選に選ばれた美しいビーチ。巨大な岩がゴロゴロ転がってて、独特の風景。
おーばんまい食堂で食事した後、佐和田の浜でのんびり過ごす。完璧な午後。
渡口の浜(車で15分)
渡口の浜は、伊良部島で一番有名なビーチ。白い砂浜と透明な海が広がる、絶景スポット。
おーばんまい食堂で食事して、渡口の浜で泳ぐ。最高の過ごし方。
おーばんまい食堂のメリットとデメリット
実際に何度も通ってみて感じた、おーばんまい食堂の良いところと気になるところをまとめておく。
メリット
1. 海が見えるカウンター席が最高
佐良浜漁港が見える。海を眺めながら食事できる。これが、一番の魅力。
2. 漁協直営で鮮度抜群
目の前の漁港で水揚げされたばかりの魚。新鮮すぎる。
3. 海鮮丼が1,200円でコスパ最強
このボリュームで、この値段。他の観光地じゃ、2,000円以上する内容。
4. アオサの味噌汁が絶品
磯の香りがたまらない。海鮮丼とセットで食べると、完璧。
5. サイドメニューが豊富
天ぷら、海ぶどう、ミミガー、島らっきょう。好きなものを追加できる。
6. セルフ形式で気楽
注文して、受け取って、食べる。気を使わなくていい。
7. 店内が広くて座席数が多い
混んでても、どこかしら座れる。待つ時間は、それほど長くない。
デメリット
1. カウンター席は争奪戦
人気席だから、開店直後じゃないと座れない。12:00過ぎると、ほぼ満席。
2. カツオが食べられない日がある
漁次第。カツオが獲れてない日は、カツオ丼や海鮮丼にカツオが入らない。
3. 火曜日は定休日
旅行の日程が火曜日に重なると、行けない。
4. 現金のみ
クレジットカード、電子マネーは使えない。現金を用意しておく必要がある。
5. 場所が少し分かりにくい
佐良浜漁港まで、伊良部大橋から15分かかる。初めて行く人は、迷うかもしれない。
6. ランチのみの営業
夜は営業してない。ランチしか食べられない。
7. セルフ形式に慣れてない人は戸惑う
注文、会計、受け取り、全部自分でやる。初めての人は、ちょっと戸惑うかもしれない。でも、すぐに慣れる。
よくある質問(FAQ)
Q1: おーばんまい食堂の場所はどこ?
沖縄県宮古島市伊良部前里添1。佐良浜漁港内の「いんしゃの駅・佐良浜」の中。伊良部大橋を渡って右折、道なりに15分。
Q2: 営業時間は?
11:00~15:00(ラストオーダー14:30)。定休日は火曜日。
Q3: 予約は必要?
基本的には、予約なしでOK。セルフ形式だから、席が空いてれば座れる。ただし、カウンター席に座りたいなら、開店直後11:00がおすすめ。
Q4: 海鮮丼の値段は?
1,000円~1,200円。その日によって、ネタが変わる。
Q5: カツオは毎日食べられる?
その日の漁次第。カツオが獲れた日は食べられる。獲れてない日は、食べられない。冷凍のカツオは使わない。
Q6: 支払い方法は?
現金のみ。クレジットカード、電子マネーは使えない。
Q7: 駐車場はある?
ある。佐良浜漁港の共同駐車場。20台くらい停められる。
Q8: カウンター席に座りたいんだけど?
開店直後11:00~11:30に行くのがベスト。12:00過ぎると、ほぼ満席。
Q9: サイドメニューは何がある?
天ぷら(モズク・アーサ)2個100円、海ぶどう150円~250円、ミミガーのマヨ和え、島らっきょう等。
Q10: 魚市場いちわとの違いは?
いちわは桶盛り丼900円、券売機システム、夜も営業。おーばんまいは海が見えるカウンター席、セルフ形式、ランチのみ。両方行って、食べ比べるのもおすすめ。
海を見ながら食べる1,200円の幸せ
おーばんまい食堂は、伊良部島に行ったら絶対に立ち寄ってほしい店。海を見ながら、新鮮な海鮮丼を食べる。1,200円で、これだけの満足感が得られる場所、他にない。
初めてカウンター席に座った時、窓から見える佐良浜漁港に、感動した。船が停まってて、海がキラキラしてる。宮古ブルーの海。絶景。
海鮮丼を食べながら、海を眺める。マグロもカツオも、プリプリで新鮮。アオサの味噌汁が、磯の香りたっぷりで美味しい。
「これで1,200円?」って、何度思ったか分からない。東京だったら、2,000円は超える内容。漁協直営だから、この値段。
セルフ形式も、気楽でいい。注文して、受け取って、食べる。店員さんに気を使わなくていい。自分のペースで食べられる。
サイドメニューも、色々試した。天ぷらは、揚げたてでサクサク。海ぶどうは、プチプチした食感。ミミガーのマヨ和えも、お酒のおつまみに最適。
カウンター席から、水揚げの様子を見たこともある。漁師さんたちが、カツオを氷水に入れてる。「あの魚が、今日の海鮮丼になるんだな」って思った。
伊良部島には、綺麗な海、白い砂浜、美しい夕日がある。でも、おーばんまい食堂の海鮮丼も、それと同じくらい大切な思い出になる。
旅の途中、おーばんまい食堂で海鮮丼を食べる。海を眺めながら、新鮮な魚を味わう。そして、「また来たいな」って思う。
もしあなたが伊良部島に行く予定があるなら、ぜひおーばんまい食堂に立ち寄ってみてほしい。11:00の開店直後に行けば、カウンター席に座れる確率が高い。海を見ながら、海鮮丼を食べてほしい。
私も、次に伊良部島に行ったら、またおーばんまい食堂に行く。今度は、漁協そばも食べてみたい。鰹のハラスを使った出汁、どんな味なんだろう。楽しみ。
おーばんまい食堂は、そういう場所。何度行っても、飽きない。海が見えるカウンター席は、何度座っても、幸せな気持ちになる。
伊良部島の青い海、白い砂浜、美しい夕日。そして、おーばんまい食堂の海鮮丼。これ全部が揃ったら、最高の旅になる。あなたも、そんな旅を体験してみてほしい。







