魚の跳ねる音と風を感じる滞在
朝、何かの音で目が覚めた。ピチャン、ピチャン。水が跳ねる音。寝ぼけた頭で窓を開けると、目の前に広がってるのは静かなラグーン。そして、魚。本当に魚が跳ねてる。
「え、ここどこだっけ」って一瞬思った。そうだ、Villaza(ヴィラザ)伊良部島。伊良部島と下地島の間に通る入り江に囲まれた、一棟貸しのプライベートヴィラ。
窓を全開にしてみた。涼しい風が入ってくる。心地いい。小鳥の声も聞こえる。魚の跳ねる音も。波の音も。これ以外の音が、ない。
「世界中でも最も心地よいと評価される涼風」。公式サイトに書いてあったけど、大げさじゃなかった。本当に気持ちいい風。マングローブに囲まれた入り江を通ってくる風。
Villazaは「ヴィラ伊良部の風」の略称らしい。納得。この風が、ここの最大の魅力かもしれない。
テラスに出てみた。目の前、すぐそこに入り江(ラグーン)。透明度が高い。魚が泳いでるのが見える。「満潮時には多くの魚たちが入り込み、跳ね回る音が聞こえます」。ああ、これか。
正直に言うと、「魚が跳ねる音で目覚める」なんて表現、最初は信じてなかった。でも本当だった。昨夜は満潮で、今朝もまだ水位が高い。魚たちが入り込んでる。
一棟貸し。2ベッドルーム。プライベートプール付き。そして、この入り江に囲まれたロケーション。「国内でも希少な地形」って書いてあったけど、確かに。こんな場所、他にない。
伊良部島と下地島の間。崖に囲まれてる。マングローブが生えてる。そこに一棟だけ建ってるヴィラ。プライベート感、半端ない。
昨夜、BBQテラスで夕食を食べた。沖縄食材を使ったBBQ。美味しかった。そして、食べながら釣り竿を垂らした人がいた。「その場で釣った魚を屋外BBQで楽しめます」。これも本当だった。
朝食は自分で作る。コンドミニアムスタイル(別荘)だから。キッチンがちゃんとある。冷蔵庫も。調理器具も。自由に使える。ホテルの利便性はないけど、自分のペースで過ごせる。これが良い。
「のんびりと自由きままな時間をお過ごしください」。公式サイトの言葉通り。誰にも邪魔されない。時間に縛られない。ただ、この風と、この入り江と、この鳥の声と、一緒にいる。
中の島ビーチまで車で5分。「伊良部島にてシュノーケルポイントとして大変人気」らしい。「宮古全島の中でも1,2番のシュノーケリングスポット」「グレートバリアリーフ以上の美しさ」。口コミで読んだ。
でも今日は、ここから動きたくない。このヴィラから、この入り江から、離れたくない。カヤックがある。入り江を探検してみようか。釣り竿もある。釣りに挑戦してみようか。プールもある。ただ浮かんでみようか。
選択肢はたくさんある。でも何もしなくてもいい。ただ風を感じてるだけでいい。これが、Villazaの過ごし方。
このブログでは、Villazaの魅力を全部書いていく。ラグーンに囲まれた希少な立地、魚の跳ねる音、一棟貸しの自由、釣りやBBQの楽しみ、マングローブとカニたちの自然。そして向き不向きも。
「プライベート感最高のヴィラ」「朝起きて窓を開けると、鳥の声と微風の音のみ」「見える景色が海と緑の岸と透き通った空」。口コミの評価が高い理由が、泊まってみて分かった。
完璧なリゾートホテルじゃない。利便性もない。でも、この自然、このプライベート感、この風は、他にない。一度体験したら、忘れられない。
伊良部島で「自然に囲まれて過ごしたい」人、釣りやBBQを楽しみたい人、一棟貸しのプライベートヴィラを探してる人。Villazaは、きっとあなたの期待に応えてくれる。
Villaza伊良部島の基本情報|ラグーンに囲まれた希少な立地
Villaza(ヴィラザ/ヴィラゼ)は、2016年4月にオープンした一棟貸しのプライベートヴィラ。正式名称は「Villaze」で、「ヴィラ伊良部の風」の略称らしい。
場所は、伊良部島と下地島の間。水路を挟んで隣接する二つの島の間に通るラグーン(入り江)に囲まれた場所。「国内でも希少な地形」って公式サイトに書いてあるけど、本当に特殊。
周りは崖に囲まれてる。マングローブが生えてる。そこに一棟だけ、ポツンと建ってるヴィラ。他に建物はない。完全プライベート。
住所は沖縄県宮古島市伊良部国仲588-30。アクセスは、下地島空港から車で約4~5分、宮古空港から車で約30分。中の島ビーチまで車で約5分。レンタカー必須。
チェックインは15時から24時まで。遅い時間でも大丈夫。チェックアウトは10時。駐車場は3台分、無料。
客室は一棟貸し。2ベッドルーム。プライベートプール付き。定員は調べた限り明記されてないけど、2ベッドルームだから4~6名くらいか。家族やグループに向いてる。
コンドミニアムスタイル(別荘スタイル)。ホテルとは違う。フロントもない。レストランもない。自分たちで全部やる。その代わり、自由。誰にも邪魔されない。
施設ガイドの山田さんが、事前に丁寧に連絡をくれる。天気予報も教えてくれる。悪天候が予想される場合は、直前キャンセルでもキャンセル料なし。良心的。
「世界中でも最も心地よいと評価される涼風がお部屋の内を巡ります」。公式サイトの説明。最初は「大げさだな」って思ったけど、泊まってみて納得。本当に気持ちいい風が吹く。
マングローブに囲まれた入り江を通ってくる風。窓を全開にすると、部屋中に風が流れる。エアコンいらない。自然の風だけで十分。宮古島・伊良部島は冬も比較的暖かいから、年中窓を開けて過ごせる。
満潮時には、多くの魚たちがラグーンに入り込んでくる。黒鯛、ボラ、大潮の満潮時にはロウニンアジ(GT)も。魚が跳ねる音が聞こえる。本当に。ピチャン、ピチャン。
朝は小鳥の囀りと魚の跳ねる音で目が覚める。目覚まし時計いらない。自然が起こしてくれる。これが最高の目覚め。
2025年からの新サービスで、3泊以上でレンタカー無料らしい。Starlinkも導入されたって公式サイトに書いてあった。Wi-Fiも問題なく使える。
料金は素泊まりで1泊26,364円~(消費税込29,000円~)。BBQ付きプランは1泊30,000円~(消費税込33,000円~)。一棟貸しでこの価格は、納得。
口コミ評価も高い。Booking.comで10/10、Yahoo!トラベルで4.82。「プライベート感最高」「初めて見る光景」「自然の多さに感動」。そういう声が多い。
一棟貸しの自由|コンドミニアムスタイルで過ごす
Villazaは、ホテルじゃない。コンドミニアムスタイル(別荘スタイル)。この違いが、すごく大きい。
フロントがない。レストランがない。ルームサービスもない。でも、それでいい。それが、Villazaの良さ。
一棟貸し。建物全部が、自分たちのもの。2ベッドルーム、リビング、キッチン、バスルーム、テラス、プライベートプール。全部使える。誰にも気を使わない。
キッチンがちゃんとある。冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、調理器具、食器。一通り揃ってる。自炊できる。好きな時に好きなものを作って食べられる。
朝ごはんは自分で作る。スーパーで買ってきた食材で。テラスで食べる。風を感じながら。鳥の声を聞きながら。最高の朝食。
洗濯機もある。8kgのガス乾燥機。連泊しても洗濯できる。これ、地味に便利。海で遊んだ後、すぐ洗える。
BALMUDAのスピーカーもある。音楽流せる。自分の好きな音楽を。Bluetoothで繋げて。プールサイドで音楽聴きながらのんびり。最高。
冷蔵庫には、ミネラルウォーターとジュースが用意されてる。ウェルカムドリンク。嬉しいサービス。
エアコンもある。でも、窓を全開にしてれば、ほとんど使わない。自然の風が気持ちいいから。
「ご自分のペースで過ごすことができます」。施設ガイドの山田さんの言葉。本当にその通り。時間に縛られない。誰にも邪魔されない。
朝何時に起きてもいい。何時に寝てもいい。何を食べてもいい。何をしてもいい。何もしなくてもいい。全部、自由。
この自由が、心地いい。ホテルだと、どうしても時間を気にする。チェックイン時間、チェックアウト時間、朝食時間、夕食時間。でもVillazaは違う。全部、自分で決められる。
ホテルの利便性はない。口コミにも書いてあった。「宮古島の利便性は少ない」って。スーパーも遠い。飲食店も少ない。自分で何とかする必要がある。
でも、それが別荘スタイル。不便さも含めて、楽しむ。食材は事前に宮古島のスーパーで買ってくる。足りなくなったら、また買いに行く。それも旅の一部。
「コンドミニアム・スタイル(別荘)になっており、自由空間を宿泊オーナー様ご自身で創造いただいております」。公式サイトの説明。「宿泊オーナー様」って呼び方が良い。オーナーになった気分。
一棟貸しだから、子連れファミリーにも向いてる。子どもが多少騒いでも大丈夫。隣の部屋を気にしなくていい。プールで遊んでも、テラスで走り回っても、問題ない。
グループにも向いてる。友達同士で。みんなでBBQして、プールで遊んで、夜は星空見て。気を使わずに過ごせる。

チェックイン時間が24時までなのも助かる。遅い便で到着しても大丈夫。事前に連絡すれば、対応してくれる。
チェックアウトは10時。ちょっと早いかも。でも、前日までに荷物をまとめておけば、問題ない。朝ごはん食べて、片付けて、10時に出る。それで十分。
ラグーンの魅力|釣り・カヤック・BBQを楽しむ
Villazaの最大の魅力は、このラグーン(入り江)。伊良部島と下地島の間に通る、自然の入り江。
目の前、すぐそこ。テラスから数歩で、ラグーンに到達。透明度が高い。魚が泳いでるのが見える。
満潮時には、多くの魚が入り込んでくる。黒鯛、ボラ。大潮の満潮時には、ロウニンアジ(GT)も。「テラスからも黒鯛、ボラ、大潮の満潮時にはロウニンアジ(GT)などが目の前のラグーンに入り込んできます」。施設ガイドの山田さんの言葉。
釣り竿がある。BBQテラスから、釣りができる。「琉球トラバーチンのバーベキュー・テラスで食事しながら、釣りができる」。これ、本当にすごい。
口コミで、黒鯛43cmを釣った人がいた。「実測43センチでした、重さは1.5キロ位あり、釣りあげるのに時間がかかった」。施設ガイドの山田さんが返信してた。
「初めて釣れた魚(現地名アカユ)の時の大声の歓声は私も一緒に喜ぶ事が出来ました」。子どもが初めて釣りをして、魚が釣れた瞬間。山田さんも一緒に喜んでくれる。そういう場所。
釣れた魚は、その場でBBQで焼ける。「その場で釣った魚を屋外BBQで楽しめます」。新鮮すぎる。自分で釣って、自分で焼いて、自分で食べる。最高の贅沢。
BBQは、オプション。沖縄食材を使った本格BBQ。「夕食は、沖縄食材を使用した本格バーベキューです。魚のはねる音、鳥の声、流れる風を感じながら、夕暮れ時のバーベキューは当ヴィラ人気のオプション」。
私もBBQを頼んだ。美味しかった。琉球トラバーチンのテラスで。風を感じながら。魚が跳ねる音を聞きながら。夕暮れの空を見ながら。この雰囲気が、最高。
カヤックもある。入り江を探検できる。マングローブの間を通って。静かな水面を進んで。魚を見ながら。
干潮時は、水位が下がる。入り江の底が見える。カヤックは難しいかも。でも、歩いて探検できる。生き物を探せる。カニとか。
プライベートプールもある。テラスに。そんなに大きくないけど、十分。涼むのに最適。浮かんでるだけで気持ちいい。
プールから、ラグーンが見える。マングローブも見える。空も見える。開放感がすごい。
夜のプールも良い。星空を見ながら。静かに浮かびながら。波の音を聞きながら。
「自然のラグーンに囲まれた、プールサイドでの時間は当ヴィラだけの格別なひと時」。公式サイトの言葉。大げさじゃない。本当に格別。
中の島ビーチまで車で5分。「伊良部島にてシュノーケルポイントとして大変人気」。「宮古全島の中でも1,2番のシュノーケリングスポット」「グレートバリアリーフ以上の美しさ」。
でも、Villazaに泊まってる間は、わざわざ中の島ビーチに行かなくてもいいかも。ここで十分楽しめる。釣りもできる、カヤックもできる、プールもある。そして、このラグーンの景色。
「宮古ブルーに輝く海のアクティビティも心ゆくまでお楽しみいただけます」。公式サイトの言葉。でも、私は思う。ここで、このラグーンで、のんびり過ごすのが一番だって。
周辺環境と自然|マングローブとカニたちの世界
Villazaの周りは、自然だらけ。マングローブ、ラグーン、崖。そして、たくさんの生き物。
マングローブが、ヴィラの周りを囲んでる。緑が濃い。南国の植物。根っこが水の中に伸びてる。独特の景観。
「マングローブに囲まれた、自然の風との融合をお楽しみください」。公式サイトの言葉。窓を全開にすると、マングローブの間を通ってきた風が入ってくる。心地いい。
カニがたくさんいる。オカガニ、シオマネキ、マングローブガザミ。「Villaze近辺は自然が多く残り、普通にオカガニ、シオマネキ、マングローブガザミなど多くのカニが見られ」。施設ガイドの山田さんの言葉。
テラスから見える。普通に歩いてる。子どもが大喜び。「お子様方も初めて見る、マングローブ・ガザミ(大きなカニ)、シオマネキ(小さなカニ)を見られ素直な瞳が輝き、自然な笑顔で楽しんでいただき」。山田さんの言葉。
マングローブガザミは、結構大きい。初めて見たらビックリする。でも、危険じゃない。ただ観察するだけ。それだけで楽しい。
鳥もたくさんいる。朝、鳥の囀りで目が覚める。種類は分からないけど、綺麗な声。癒される。
魚も。満潮時には、黒鯛、ボラ、ロウニンアジ(GT)。干潮時には、小魚がたくさん。浅瀬に残ってる。
「私も伊良部に来て4年になりますが、いまだに自然の多さに感動することが度々あります」。施設ガイドの山田さん。4年住んでても、まだ感動する。それくらい、自然が豊か。
伊良部島全体が、自然豊か。「宮古島の利便性は少ないですが、自然が多く残り」。山田さんの言葉。利便性と引き換えに、この自然がある。
「まだ知られていない隠れビーチが多く点在し」。山田さんの言葉。有名な中の島ビーチ以外にも、ビーチがたくさん。観光客が少ない、穴場のビーチ。
Villazaの周辺は、特に自然が多い。「中でもVillaze近辺は自然が多く残り」。開発されてない。手つかずの自然が残ってる。

夜は、星が綺麗。街灯がないから。真っ暗。だから、星がよく見える。満天の星空。天の川も見える。
朝焼け、夕焼けも綺麗。「赤く染まる夕日」。山田さんの言葉。テラスから見える。ラグーンの水面に映る夕日。綺麗すぎる。
ヤドカリも見た。貝殻背負って歩いてる。可愛い。
トカゲも見た。素早い。でも、怖くない。自然の一部。
虫もいる。当然。自然豊かだから。でも、部屋の中には入ってこない。網戸がちゃんとある。窓を閉めれば大丈夫。
「伊良部大橋が架かり多くの人が訪れるようになりました、中でもVillaze近辺は自然が多く残り」。山田さんの言葉。橋が架かって、観光客が増えた。でも、Villazaの周辺は、まだ静か。自然が残ってる。
この自然が、Villazaの価値。都会では絶対に体験できない。ホテルでも体験できない。ここだけ。
Villazaに向いている人・向いていない人
Villazaは、本当に素晴らしいヴィラだった。でも、全ての人に向いてるわけじゃない。一棟貸しコンドミニアムだから、合う人と合わない人がはっきり分かれる。
まず向いてる人。一番は「自然に囲まれて過ごしたい人」。マングローブ、ラグーン、鳥、魚、カニ。自然好きには最高。
「釣りやBBQを楽しみたい人」。テラスから釣りができる。釣った魚をその場でBBQで焼ける。釣り好きにはたまらない。
「一棟貸しのプライベートヴィラを探してる人」。完全プライベート。誰にも邪魔されない。家族やグループに最適。
「自由気ままに過ごしたい人」。時間に縛られたくない人。自分のペースで過ごしたい人。コンドミニアムスタイルが向いてる。
「子連れファミリー」。一棟貸しだから、子どもが騒いでも大丈夫。プールで遊べる。カニを観察できる。自然体験ができる。
「カヤックやアウトドアが好きな人」。ラグーンをカヤックで探検できる。マングローブの間を通れる。自然を満喫できる。
「静かに過ごしたい人」。周りに建物がない。人もいない。聞こえるのは、鳥の声、魚の跳ねる音、風の音。静寂が好きな人に向いてる。
「星空を見たい人」。街灯がない。夜は真っ暗。満天の星空。天の川も見える。星好きには最高。
「料理が好きな人」。キッチンが完備されてる。自炊できる。地元の食材を使って料理を楽しめる。
逆に、向いてない人もいる。まず「ホテルの利便性を求める人」。フロントもない、レストランもない、ルームサービスもない。全部自分でやる必要がある。
「食事付きの宿を探してる人」。基本は素泊まり。BBQはオプション。自炊が基本。食材は自分で買ってくる。料理したくない人には不便。
「車がない人」。レンタカー必須。周辺にスーパーも飲食店もほとんどない。徒歩圏内に何もない。車なしでは無理。
「完璧な高級リゾートを求める人」。コンドミニアムスタイル。シンプル。豪華さはない。完璧を求める人には物足りない。
「毎日清掃してほしい人」。コンドミニアムスタイルだから、基本は自分で片付ける。毎日のルームクリーニングはない。
「買い物や食事を楽しみたい人」。周辺に何もない。宮古島の繁華街まで車で30分。買い物や食事メインの旅行には向いてない。
「干潮時に海で泳ぎたい人」。ラグーンは干潮時、水位が下がる。泳げない。中の島ビーチまで行く必要がある。
「虫が苦手な人」。自然豊かだから、虫もいる。部屋の中には入ってこないけど、テラスや外では見る。虫が絶対に無理な人には厳しい。
私の場合、自然とプライベート感が完璧だった。魚の跳ねる音で目覚める朝、心地いい風、釣りとBBQ、カニの観察。全部が楽しかった。「また来たい」って本当に思う。
口コミで「五感を研ぎ澄まして、ゆっくり流れる時間を楽しませていただきました」って書いてる人がいた。その気持ちが分かる。都会では味わえない時間。
「初めて見る光景を楽しんでいただいてもらえる」。施設ガイドの山田さんの言葉。本当にその通り。こんな場所、他にない。
FAQ:Villazaについてよくある質問
Q1: 食事は提供されますか?
A: 基本は素泊まりです。BBQ付きプラン(1泊30,000円~)を選べば、沖縄食材を使った本格BBQを楽しめます。キッチンが完備されているので、自炊も可能です。食材は事前に宮古島のスーパーで購入してくることをおすすめします。
Q2: 近くにスーパーやコンビニはありますか?
A: 周辺にはほとんどありません。宮古島の市街地まで車で30分程度かかります。食材や飲み物は、チェックイン前に購入しておく必要があります。
Q3: 釣りはできますか?
A: はい、できます。BBQテラスから釣りが楽しめます。釣り竿があります。満潮時には黒鯛、ボラ、大潮の満潮時にはロウニンアジ(GT)なども入り込んできます。釣った魚をBBQで焼いて食べることもできます。
Q4: カヤックは利用できますか?
A: はい、カヤックがあります。ラグーン(入り江)を探検できます。マングローブの間を通ったり、魚を観察したりできます。干潮時は水位が下がるので、満潮に近い時間帯がおすすめです。
Q5: プールは温水ですか?
A: いいえ、温水プールではありません。外気温や水温の影響を受けます。夏は快適ですが、冬は冷たく感じることがあります。
Q6: 何名まで宿泊できますか?
A: 2ベッドルームの一棟貸しです。公式サイトには明確な定員は記載されていませんが、4~6名程度が適当と思われます。詳細は予約時に確認してください。
Q7: チェックイン・チェックアウトの時間は?
A: チェックイン15:00~24:00、チェックアウト10:00です。遅い到着でも対応してもらえるのが助かります。事前に到着時間を連絡してください。
Q8: 清掃は毎日ありますか?
A: コンドミニアムスタイル(別荘スタイル)のため、基本的に滞在中の清掃はありません。自分で片付ける必要があります。洗濯機(8kgガス乾燥機)があるので、洗濯は自由にできます。
Q9: レンタカーは必要ですか?
A: はい、必須です。周辺に徒歩圏内の施設がほとんどないため、車がないと不便です。2025年から3泊以上でレンタカー無料のサービスがあるようです。詳細は予約時に確認してください。
Q10: Wi-Fiは使えますか?
A: はい、無料Wi-Fiが完備されています。2025年からStarlinkが導入されたようで、通信環境は良好です。
Q11: 悪天候の場合はどうなりますか?
A: 施設ガイドの山田さんが事前に天気予報を連絡してくれます。悪天候が予想される場合、直前キャンセルでもキャンセル料は発生しません。良心的な対応です。
Q12: 中の島ビーチまではどのくらいですか?
A: 車で約5分です。「伊良部島にてシュノーケルポイントとして大変人気」で、「宮古全島の中でも1,2番のシュノーケリングスポット」と評価されています。
ラグーンに囲まれた特別な時間

最終日の朝、またあの音で目が覚めた。ピチャン、ピチャン。魚が跳ねる音。もう慣れた。でも、やっぱり嬉しい。
窓を開ける。涼しい風。小鳥の声。ラグーンの景色。マングローブの緑。変わらない。でも、毎朝新鮮。飽きない。
Villaza伊良部島。伊良部島と下地島の間に通る入り江に囲まれた、一棟貸しのプライベートヴィラ。
「ヴィラ伊良部の風」の略称。その名の通り、風が心地いい。世界中でも最も心地よいと評価される涼風。大げさじゃなかった。
満潮時には多くの魚が入り込む。黒鯛、ボラ、ロウニンアジ(GT)。跳ね回る音が聞こえる。朝は小鳥の囀りと魚の跳ねる音で目覚める。この体験。
一棟貸し、コンドミニアムスタイル(別荘スタイル)。ホテルの利便性はない。フロントもない、レストランもない。でも、それでいい。自由がある。自分のペースで過ごせる。時間に縛られない。
2ベッドルーム、キッチン完備、洗濯機あり、BALMUDAスピーカーあり、プライベートプール付き。必要なものは全部揃ってる。
釣りができる。BBQテラスから。釣った魚をその場で焼いて食べられる。カヤックもある。ラグーンを探検できる。マングローブの間を通れる。
周りは自然だらけ。マングローブ、カニ(オカガニ、シオマネキ、マングローブガザミ)、鳥、魚。「初めて見る光景」。施設ガイドの山田さんの言葉。本当にその通り。
夜は満天の星空。天の川も見える。街灯がないから。真っ暗だから。星が綺麗。
中の島ビーチまで車で5分。「グレートバリアリーフ以上の美しさ」と言われるシュノーケリングスポット。でも、Villazaに泊まってる間は、ここで十分。ここで全部楽しめる。
「プライベート感最高のヴィラ」「朝起きて窓を開けると、鳥の声と微風の音のみ」「見える景色が海と緑の岸と透き通った空」「五感を研ぎ澄まして、ゆっくり流れる時間を楽しませていただきました」。口コミの言葉。全部、分かる。
完璧な高級リゾートじゃない。利便性もない。スーパーも遠い。飲食店も少ない。自分で何とかする必要がある。
でも、それでいい。それがVillazaのスタイル。自然、プライベート感、自由。これが全て。
施設ガイドの山田さんが、丁寧に対応してくれる。天気予報も教えてくれる。釣りの案内もしてくれる。子どもが魚を釣ったら、一緒に喜んでくれる。「私も一緒に喜ぶ事が出来ました」。そういう温かさ。
2025年から、3泊以上でレンタカー無料。Starlink導入。サービスも進化してる。
最後のテラスでのコーヒー。ラグーンを見ながら。魚が跳ねてる。鳥が鳴いてる。風が吹いてる。
「また来よう」って決めた。次回は、もっと長く滞在したい。1週間くらい。釣りもカヤックも、もっと楽しみたい。星空も、もっと見たい。この風も、もっと感じたい。
Villazaは、完璧じゃない。でも、この自然、このプライベート感、この風、このラグーンに囲まれた時間は、完璧以上。一度体験したら、忘れられない。
伊良部島で「自然に囲まれて過ごしたい」人、釣りやBBQを楽しみたい人、一棟貸しのプライベートヴィラを探してる人。Villazaは、きっとあなたの期待に応えてくれる。
魚の跳ねる音で目覚める朝。あの感覚を、もう一度味わいたい。次回は、もっとゆっくり過ごそう。そう決めて、私はVillazaを後にした。

