スサビミャーカは、伊良部島の字伊良部東方の畑の中に現存する巨石墓(ミャーカ)です。1600年頃に建造されたと推定され、現存する伊良部地区のミャーカの中では規模が最も大きく、石工技術も優れているとされます。外囲いの石積みは二重構造で、外側は東西約10.8m・南北約7.2m・高さ約1.8m、畳大の巨石を積み上げています。石棺の内寸は縦約90cm・横約1.5m・深さ約75cm程度。宮古島市の指定史跡であり(2009年に沖縄県の文化財として登録された旨の記載もあります)、被葬者の由来は明らかになっていません。宮古製糖工場入口前を右折し、畑中の道を約350m進んだ右側にあり、外からの見学が可能です。素朴な畑地に静かにたたずむ、宮古・伊良部の墓制と石工文化を今に伝える貴重な史跡です。
地図・アクセス
基本情報
- 所在地(島)伊良部島
- 住所沖縄県宮古島市伊良部東方原1304
- 営業/来訪可能時間24時間(常時開放/屋外史跡)
- 定休日なし(常時開放)
- 料金無料
- 駐車場なし(畑中の道のため、通行や農作業の妨げにならないよう路肩への一時駐車に配慮が必要)
- 問合せ先宮古島市教育委員会 生涯学習振興課(文化財担当) 0980-72-3751
訪問時の注意・持ち物
史跡であると同時に墓であるため、石積みによじ登ったり石材に触れたりせず、外から静かに見学してください。畑の中にあり、私有地や作物の中へ無断で立ち入らないこと。周辺は舗装が不十分な農道で、車のすれ違いや農作業車の通行があるため、停車位置に十分配慮しましょう。専用駐車場・トイレ・売店はありません。夏場は日差しが強く木陰が乏しいため帽子・飲料を用意し、草むらでの虫刺され・ハブ等に備えて長袖・長ズボン・歩きやすい靴が安心です。案内表示が少なく見落としやすいので、地図アプリで座標を確認してから向かってください。小さなお子さま連れの方へ
墓・史跡であり遊具や設備は一切なく、見学は短時間で終わるため幼児が長く楽しめる場所ではありません。畑中の農道で足場が悪く、ベビーカーは不向きです。0〜6歳の子連れの場合は、墓であることを踏まえ静かに外から眺めるにとどめ、石積みに登らせないよう注意してください。虫刺され・日差し・通行車両に配慮できれば短時間の立ち寄りは可能ですが、子ども向けの観光目的なら近隣の渡口の浜などと組み合わせるのがおすすめ…近くのスポット
よくある質問
Q.スサビミャーカは自由に見学できますか。
A.屋外の史跡で常時開放され、入場無料で外から見学できます。ただし墓であるため、石積みに登ったり触れたりせず静かに見学してください。
Q.行き方を教えてください。
A.伊良部大橋を渡って県道204号を進み、宮古製糖工場入口前を右折、畑中の道を約350m進んだ右側にあります。宮古空港から車で約26分が目安です。
Q.駐車場やトイレはありますか。
A.専用駐車場・トイレ・売店はありません。畑の中の農道のため、通行や農作業の妨げにならない位置への一時停車に配慮が必要です。
Q.どんな史跡ですか。
A.1600年頃に造られたと推定される巨石墓で、伊良部地区のミャーカの中で最大規模・優れた石工技術を持つ宮古島市の指定史跡です。畳大の巨石を二重に積み上げた構造が特徴です。
Q.見学の所要時間はどれくらいですか。
A.外観を眺める見学が中心で、5〜10分程度です。渡口の浜や乗瀬御嶽など近隣スポットと合わせて巡るのがおすすめです。

