アブガーは伊良部島南側の長山、農道78号線沿いの森の中にある宮古島市指定史跡の洞穴(アブ)遺跡です。「ガー」は洞内の井戸に由来します。アブガーNo.1は深さ約36mで、洞口から14mの位置に幅1.5m・長さ2m程のテラスがあり、そこから最深部までに2つの井戸が確認されています。洞内からは同一個体に属すると推定される人骨や動物の骨が多数出土し、県内最多級ともいわれます。北東約450mのNo.2は深さ約11.5mの鍾乳洞で、階段から洞底へ降りられる構造です。いずれも観光整備された施設ではなく、農道沿いまで到達して場所を確認し外観を見学することはできますが、No.1は壁面の角礫が崩れかけ落石の危険があると公式に明記されており、洞内への立入は危険です。
地図・アクセス
基本情報
- 所在地(島)伊良部島
- 住所沖縄県宮古島市伊良部 長山
- 営業/来訪可能時間24時間(常時開放/屋外史跡)。ただし観光整備された施設ではなく森の中の遺跡のため、日中の明るい時間帯のみの見学を推奨します。
- 定休日なし(常時開放)
- 料金無料
- 駐車場なし(専用駐車場なし。農道脇の通行の妨げにならない場所に路上駐車)
- 問合せ先宮古島市教育委員会 生涯学習部 生涯学習振興課 電話:0980-72-3764
訪問時の注意・持ち物
観光整備された施設ではなく森の中の遺跡です。アブガーNo.1は壁面の角礫が崩れかけ落石の危険があると公式に明記されており、洞内への立入は危険なため絶対に進入しないでください。No.2も含め洞穴内部への進入は落石・転落の恐れがあり推奨されません。多量の人骨が出土した聖性のある場所であり、遺跡保護に配慮し節度を持って行動し、遺物の採取・持ち出しは禁止です。森の中で足場が悪く、夏季は草木が茂りハブ・アブ・蚊など虫への警戒が必要です。長袖・長ズボン・歩きやすい靴・虫よけを用意し、日中の明るい時間帯に行動してください。専用駐車場・トイレ・売店はなく、路上駐車は農道の通行を妨げない位置に。詳細は宮古島市教育委員会生涯学習振興課へ。小さなお子さま連れの方へ
乳幼児(0〜6歳)連れには不向きです。観光整備されていない森の中の遺跡で足場が悪く、深さ約36mの縦穴であるアブガーNo.1は落石の危険が公式に明記され、転落・落石の恐れがあります。柵やトイレ・日陰の休憩設備もなく、多量の人骨が出土した聖性のある場所のため、小さなお子さま連れでの見学は安全面・配慮の両面から推奨できません。家族での伊良部島観光なら、近隣の長山の浜や西海岸公園・白鳥崎など整備された…近くのスポット
よくある質問
Q.洞穴の中に入って見学できますか。
A.いいえ。アブガーNo.1は壁面の角礫が崩れかけ落石の危険があると公式に明記されており、洞内への立入は危険です。No.2も含め内部進入は推奨されません。農道沿いまで到達して場所を確認し、外観を見学するにとどめてください。
Q.駐車場やトイレはありますか。
A.専用駐車場・トイレ・売店はありません。農道脇に車を停める場合は、通行の妨げにならない位置に路上駐車してください。トイレは事前に集落や施設で済ませておくと安心です。
Q.見学は無料ですか。営業時間はありますか。
A.見学は無料で、屋外の史跡のため特に営業時間はありません。ただし森の中で足場が悪いため、日中の明るい時間帯の見学を強くおすすめします。
Q.服装や持ち物で気をつけることは。
A.森の中で草木が茂り、ハブやアブ・蚊などがいるため、長袖・長ズボン・歩きやすい靴・虫よけを用意してください。サンダルや軽装での立ち入りは避けましょう。
Q.なぜ「アブガー」と呼ばれるのですか。
A.「アブ」は沖縄・宮古地方で洞穴や縦穴を指す言葉、「ガー」は井戸を意味します。アブガーNo.1の洞内に2つの井戸が確認されていることに由来します。多量の人骨が出土した聖性のある場所として知られています。
