カナマラアブは伊良部島南側の長山にある宮古島市指定史跡(自然洞穴)です。深さ54.5mの垂直な縦穴で、洞口は幅0.8m×長さ1.8mと狭く、直下約35mで第1着地点に達します。途中20m付近からは横穴が西・南西方向へ発達し、つらら石・石筍・石柱などの鍾乳石が観察でき、コウモリのすみかにもなっています。内部からは人骨やノロジカ、ミヤココキクガシラコウモリなどの化石骨が多数出土し、人骨は約2万年前のものと推定される、考古学・自然史上きわめて貴重な遺跡です。農道沿いの森・畑地のなかにあり、地表の洞口や周辺の外観は見学できますが、整備された見学施設はありません。深い縦穴のため内部への降下は転落の危険が高く、一般の立入は不可です。
地図・アクセス
基本情報
- 所在地(島)伊良部島
- 住所沖縄県宮古島市伊良部
- 営業/来訪可能時間24時間(屋外史跡のため常時見学可。ただし内部立入は不可)
- 定休日なし(常時開放)
- 料金無料
- 駐車場なし(専用駐車場なし。農道沿いに停車)
- 問合せ先宮古島市教育委員会 生涯学習振興課 0980-72-3764
訪問時の注意・持ち物
深さ54.5mの垂直な縦穴で、内部はロープ等の専門装備とガイドなしでの降下は極めて危険です。一般観光客の内部立入は不可で、洞口をのぞき込んだり立ち入ったりせず、必ず安全な距離から外観のみを見学してください。落下・転落事故の恐れがあるため小さな子どもからは目を離さないこと。市指定文化財のため、現状保存に配慮し、化石・鍾乳石・土砂など物を持ち出さないでください。周辺は森・畑地・農道で、足場が悪く草木が茂ります。長袖・歩きやすい靴・虫よけを用意し、夏季は日除けと水分補給を。農道は農作業車が通行するため駐車・通行の妨げにならないよう配慮し、私有の畑地には立ち入らないでください。日没後は周辺に照明がなく危険です。トイレ・自販機はありません。小さなお子さま連れの方へ
0〜6歳の子連れには不向きです。深さ54.5mの垂直な縦穴で、洞口の周囲に柵や整備された見学路はなく、転落の危険が非常に高いためです。ベビーカーは農道・森のなかでは使えず、足場も不安定です。見学施設・トイレ・日陰もなく、小さな子どもを連れての長時間滞在には向きません。どうしても訪れる場合は、必ず大人が子どもの手をしっかり握り、洞口には絶対に近づけないでください。近くのスポット
よくある質問
Q.洞穴の中に入って見学できますか。
A.いいえ、できません。深さ54.5mの垂直な縦穴で、専門装備とガイドなしの降下は極めて危険です。一般の方の内部立入は不可で、地表の洞口や周辺の外観のみ見学できます。
Q.入場料や開館時間はありますか。
A.屋外にある史跡のため入場料は無料で、時間の制限もなく常時見学できます。ただし管理人や見学施設はなく、日没後は照明がなく危険なので明るい時間帯の訪問をおすすめします。
Q.駐車場やトイレはありますか。
A.専用駐車場・トイレ・自販機はありません。農道沿いに位置するため、農作業車の通行や私有畑地の妨げにならないよう配慮して短時間停車してください。
Q.どんな点で貴重な史跡なのですか。
A.約2万年前と推定される人骨をはじめ、ノロジカやミヤココキクガシラコウモリなどの化石骨が多数出土した、考古学・自然史上きわめて貴重な縦穴洞穴で、宮古島市の指定史跡です。
Q.場所が分かりにくいのですが目印はありますか。
A.伊良部島南側の長山地区、農道78号線の中頃から北へ約300mの森・畑地のなかにあります。標識が乏しく見つけにくいため、座標(24.810752, 125.207049)をカーナビやスマホ地図に入力すると確実です。